好きなことを仕事にする=甘い
人生そんな甘くない
人は好きなことを仕事に出来るわけではない
私も、どちらかというと部下に上記のことを言う側にいました(←まさに、昭和!!)
「決めたことは3年は必ずやり通せ」
「途中で諦めるな、簡単に放り出すな」
「真剣にやっていく中で初めて身に着けることがある」
実際にそう思ってきたし、ある側面で正しいと今でも思います
ただ、人生に転機というものがあるのも確か(と思う)
10年、20年のスパンで続けてきたこと
それを継続するのも人生だし、方向転換するのも人生
全ては、自分次第
確かなこと
あなたの今の人生の先に、思い描く、理想のあなたが将来、そこにいるか?
今の努力を続けていくことで、理想のあなたになれるか?
その視点は忘れていけない大事なポイントなのだと思います
理由は
「仕事はあなたの人生の目的達成のための手段に過ぎない」 からです
仕事をしていると
仕事にどっぷりつかって、会社人間になると
いつしか忘れてしまう(忘れてしまっている自分に気づかなくなります)
その企業に仕事を継続していくことこそが生きることなのだと思い込むようになってしまいます
そんなことは間違っています
明日、会社がなくなっているかもしれない
どんな大きな会社であろうが、買収され、上司が全員入れ替わるかもしれない
そんな世の中です
私は、仕事を20年近く同じ会社でして、鬱になり結果退職となりました
20年を全て否定もしませんし、会社の事も否定はしません
ただ、その仕事、その努力の先にあなたの思い描くステキな自分やステキな暮らしがなければ人は頑張れない、それを後半の1~2年で痛感させられました
自分自身の人生をデザインする
そんな視点と、生きる力が必要なのだと痛感します
企業に寄り掛かって、退職金だけを楽しみに生きていく
そんな時代は何年も前に終わっているのだと思います
好きなことを仕事にして楽しく暮らす選択
おそらく簡単な事ではないでしょう
ただ、それを追い求める過程自体を楽しむことが出来たら??
我慢や忍耐、苦労なども全部、楽しむことが出来たら??
それはその人にとって最高の人生になるのではないか??
その原点にあるもの
「好きなことを諦めない」という気持ちではないでしょうか
私は会社を辞めて見て、初めて気づいたことがありました
都内で働き、通勤に往復3時間かけ、20年生活して、辞めてから分かったこと
ほんとうにしたいことは都内に何も無かったと言う事です
20年そういった暮らしをしてきたからなのかもしれませんが、、、
私は自然の中で暮らしたいと心から望んでいたんだと田舎へ移住して改めてわかりました
(→これが私の「好きな事」にあたりますね)
木が風にゆられざわめく音、青い空を流れる雲の表情、毎日の朝日や夕日の景色が違っていること、海面が太陽の光で照らされて輝いている様子、そんな日常を過ごして、都会の生活はなんだったんだろう?あの生活は自分が求めてやってきたことだったんだろうか?と思ってしまいます
田舎は不便です、オシャレなカフェや流行りのレストランもありません(ファミレスすらない!)
でも、その不便さにはとても代えられない「美しい自然」があります
先日、コノシロという魚(コハダの成長した魚)を買って酢で締めて炊き立てご飯と食べました
これが、旨いのなんの!!?!!(^^)/
コハダの方がこどものくせに人気があるらしく、コノシロ(大人の方)は安く売っており期待もあまりしていなかったのですが、脂がのっていて、過去最高に旨い!!と思ったくらいでした
海の幸、山の幸、そして畑を耕し苗を育て収穫する
夏には夏野菜、秋には秋野菜、冬には保存食を楽しむ
そんな生活がしたかったんだ!!とやってみて再認識している感じです
まだまだ、私の挑戦は始まったばかりですが、今後も楽しいことに挑戦し、少しづつでも記事をアップしていければいいな~と思っています
そして、都会に住むビジネスマンの方々の一人にでも、こんな生き方があるんだという事、そして第二の人生をスタートするきっかけになって貰えたら嬉しいです
これから春に向けて、畑の開墾作業があります
ハードな作業であっても、楽しい!!
そんな日々を田舎別荘で過ごしています
最後まで読んで頂きありがとうございました(^^)/