早期退職して起きた変化
46歳でうつになり20年近く勤めた会社を早期退職をしました。計画的な退職ではなく、自分でもパタッと糸が切れたようになってしまった結果的な退職でした
同じように、会社員生活が毎日辛くて仕方がない人
いつかは会社員を辞め、自由に暮らしたいと思っている人
計画的に辞めて、第二の人生を新たにスタートしたいと思っている人
そんな方々に少しでも役立てれば幸いと思って記事を書いています
ある程度、想定はしていましたが、辞めたあとに起きた変化について記載します
①罪悪感
なんとなく予想はしていました。そんな風に思うんだろうなと。ただ、思いのほか、気持ちの整理が難しいと感じました。朝起きなくても良い。寝坊しても誰も咎めないし、誰にも迷惑を掛けない
働き盛りのおっさんが朝9時位に起きて、ゆっくりとテレビを見ながら朝ごはん
ご飯が終わってコーヒーをいれて飲む。何も用事がないため、新聞をとりに行く。マンションの管理人に会って挨拶をするが、多少の気まずさ、うしろめたさを感じる。新聞を読みながら、ゆっくりコーヒーを飲む。それでも時間を持て余して、なにかやることを探してみたりする
②社会的な引け目
上記とほぼ一緒と言えば一緒ですが、世間的な「目」が多少痛い
特に午前中から夕方にかけて、半そで短パンで近くのスーパーにいったりすると、いらっしゃるのはお母さんたちと明らかに定年を過ぎた老夫婦が大半。ま、今は平日休みの社会人もたくさんいらっしゃるといえばそうなのだけれど、自分的にはなんとなく心地がよくない。そんな日が続きました
③親、親戚、友人の目
会社を辞めた報告をしたときに、驚かれた。当たり前と言えば当たり前か。そして、親戚などの集まりに出にくくなった。これも当たり前か。無職なのだから。働き方は様々という世の中になってきたけれど、世間や親戚などの目は心配してくれるのも含め、気持ちの良いものではありません
④残高チェック
社会人の時は、特に後半の5年間位はあまり銀行口座残高など気にもしなかったし、ある程度使えるお金があったため、足りなくなったらATMにいってまとまったお金をおろして財布に入れていた。特に足りなくなることもなかった。会社を辞めてから、銀行の口座残高を異常に気にするようになった。今月末が最後の給料に支払いとなる。そこからは退職金と失業保険5か月分が時間差でもらえることを除けば収入はゼロになる。予想もしていたことだし、計算もしていた。ただ、残高をここまで気にするようになるとは思いませんでした
⑤財布の紐がしまる
2000円を超える買い物を簡単にしなくなった。今までは頻度にもよるが月に1万、2万位の趣味支出は普通にしてきたし、よいと思っていたが、今は明らかに買い物の頻度や支出額が減った
稼ぐ手段
早期退職をしたとしても、稼ぎは必要です
いかに稼ぐか??ということに直面します
私の場合、しばらく、1年くらいは仕事をしなくてもいいと思っています
なによりも大事なのは精神の健康を取り戻す事!(まずは日々毎日楽しく暮らす事が第一!!)
稼ぐ手法
1.転職する
どこかの組織に属し、会社員として働く(←個人としては0%、ワクワクしない)
2.起業する
個人として会社を立ち上げ、運営していく(←ハードルが高いです、私には、、、)
3.フリーランスとして働く
特異な分野で仕事を個人として受けて稼ぐ方法
現在、右肩上がりでフリーランサーは増加傾向にあります
以下AMP記事の引用☞コチラ
フリーランス(英: freelance)は、特定の企業や団体、組織に専従しておらず、自らの技能を提供することにより社会的に独立した個人事業主もしくは個人企業法人である。日本では『自由業』『自由職業』[1]『フリーランス』と呼ばれる。請け負った業務を実際に遂行する本人はフリーランサー、フリーエージェントと呼ばれる。引用:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 |
フリーランスというと漠然としていて、デザイナーとか、芸術家みたいな特別な人達、プログラマー
とか特別な人達って感じが、 私はしていました。
ただ、記事にもある通り、アメリカでは50%近い人達がフリーランスで仕事をしています
要するに「企業に属さずに働く」スタイルの人達のことです
私もフリーランスを目指し、自由を手に入れる事を目指してチャレンジ中です
大切な時間
「金に目がくらむ」ということばがありますね
あんまりいい言葉ではないのですが、そうなってはいけないのだと思います
(会社に辞める前の自分は、生きる目的が稼ぐことになっていました、寂しいことですが)
あなたにとって大切な物って何でしょうか?本当に大切なこと
私は「自由な時間」であり「自分らしく、楽しく生活すること」です
簡単なことなのに、20年の会社勤めをしてやっと解ったことです
毎日がたのしい
朝起きるのが楽しみ
明日、1月後、1年後の自分が楽しみ
そうやって言える生活を送ることが目的なのだと気づきました
フリーランスになるための第一歩
フリーランスとして稼ぐ力を身に着け、働く時には存分に働き、休みたい時に長期で休む
そんな生活を目指して、一歩目を踏み出したところです!
時間当たりの給料が1/10以下になったとしても、なりたい理想の自分自身に近づく道であれば頑張れる!!
人ってそういう生き物なんだと再認識してます。いい歳したおっさんですが(^^;
足元の作業が将来の自分に繋がっている、そんな生活を送っていけたら楽しいですよね(^^)/
最後まで読んで頂きありがとうございます。