目次
夢のトロ箱買い!!
近くの道の駅に行ってきました!!
目的は鮮魚の「トロ箱」買い(^^)/
トロ箱っていうらしいです、鮮魚をいれるケースのこと。
下の写真を見て下さい!!気分あがりますね~~(^^)/
全部1000円です!!「あがるぜぇぇ~~~~~~っ!!!」
9時オープンでトロ箱狙いの方が多数いて、すぐに人だかりが出来ました。
慣れている客が次々に買って帰っていきます!!
「どんどん無くなっていく、、、ヤバイ~~」(←私の心の声(^^;)
みなさん、大、中、小といろいろな魚が入っているトロ箱を狙って購入している感じ。
あらかた客が居なくなってから、、トロ箱作成中のお兄さんを捕まえて
「これなんていう魚??」(黄色の枠で囲った魚の名前を質問)
「鯖だよ、小さな鯖」(忙しそうにトロ箱を作りながら答えてくれました)
「えっ!!サバなの??」
「そっ、小さな鯖だから安いの、箱で500円だよ~」
「500円!!!!??」
体長20センチ程で見たことのない感じの細長いサバでした。
本当はコノシロ狙いで来たのですが、鯖と鯵に変更!!
鯵も500円分購入して、鯖と合わせて1000円にしてもらいました!!
どっさり新鮮な魚の買えて、大満足!!
車で、何を作ろうかと思いを巡らせて帰途へ着きました。(新鮮なうちに帰らねば!!)
写真はもう少し下にご紹介しています(^^)/
日本の水産資源ってステキ!!
お魚って美味しいですけど、最近「肉、肉」言って「肉ブーム」、魚の消費って落ちてそうですよね。
実際どうなのか?調べて見ました。
明らかに減ってますね、、、、(漁獲高も同じようなグラフになっていました)
しかも、、、
おかしくないですか??左から3番目の日本を見て下さい!!
輸入>輸出!!!しかも大幅に輸入が多い!!7倍近くも。
海に囲まれた日本、豊富なおいしい魚が獲れる海に囲まれているのに!!
海に面していないのは、 栃木県、群馬県、埼玉県、山梨県、長野県、岐阜県、滋賀県、奈良県 の8県のみです。日本の都道府県のうち、83%の都道府県は海があるにも関わらず、日本全体では輸入した魚を多く消費しています。
いかに満喫するか?楽しむ方法
早速、家に帰って処理作業開始~~~!
まな板にサバを出して並べてみました!!
ミサイルの弾頭??みたいですね(笑)
スーパーで見るサバより細長いスリムなサバですね。
数えて見たら23尾もありました!!で500円なので、1尾22円弱です(^^)/
さて、何にして食べるか??ですが、道すがら車を運転しながら考えたのが以下の3つ
刺身で食らう
酢で〆て食らう
保存食を作り数か月後に食らう(味りん干しとへしこ)
実際にやってみました!!
そのまま「刺身」で食らう
これは簡単ですね、、今は便利な世の中で動画でさばき方とかも簡単に見れますから(^^)/
注意点は尾びれの方から頭のほうにかけて魚を触ろうとすると痛い思いをしますので気を付けて。
今回は鯵のみ刺身にしました。
まあまあのサイズがあり、16尾で500円、これも格安です。
脂ものっていて、サイコーでした(^^)/
(写真がイマイチで、すみません!食べるのに気持ちが行き過ぎてしまって、、、反省!)
酢で〆て「しめ鯖」で食らう
まずは3枚に下して、両面塩をふります。1時間ほどしたら酢に15分~30分漬けて完成!!
食べる直前に薄皮?(魚の皮目の表面にある薄くて透明な皮)をはがして食べます!
頭の方から皮をつまんで、尾びれの方に向かっって剥いでいく感じにしたらうまく剥げました。
←翌日にちらし寿司風丼ぶりにして楽しみました(^^)/
手前に見える魚は鯵を酢で〆た「しめ鯵」
奥に埋もれてみえないんですが、「しめ鯖」があります。
錦糸卵と干し椎茸の甘煮とピーマン甘辛炒めを添えて、、
今回、ごはんは炊き立てご飯で頂きました!!
鯖と鯵を両方、同じ塩加減、酢で〆る時間で加工したので、鯵はやはり締まり過ぎていました。
次回やるときは、身の薄いものは短時間で次の工程に移った方がよさそうです。
保存食で食らう(味りん干し)
3枚に下したサバとアジを漬けダレに一晩漬けます。
漬けダレは適当!!(笑)
しかも味りんが家になく、、酒、砂糖、醤油を火にかけ沸騰したら冷まして完成!
全体が漬かるようにラップを上からかけました。
干している様子の写真、、、
上の写真は3日干したものです。くっきりと洗濯ばさみの跡が、、、、(恥ずかしい感じですね(笑))
少々焼き過ぎましたが、味りん干しっぽくなっています。味もいい感じでした。
次回は天日干しする前に「白ごま」を付けます!!
保存食で食らう(へしこ)
へしこの場合、いろいろと作り方を調べました。なんせ初めての事なので。
一本丸ごと付ける、2枚に下す、3枚に下すなどいろいろな方法があるようですが、今回は2枚下しでいきます!!(内臓も念のため出しました、うまい部分ではあるのですが、初回ということで)
塩を両面にたっぷりと振り、3日冷蔵庫で寝かせます。
出てきた水分、塩を軽く洗い、新たに両面に塩を振ります。
糠を身の両面に塗って、タッパー(私はジップロック)で3か月漬けたら完成!!
この作業工程の写真が撮れていません!手がべたべたになるため、、、(^^;
3月初旬には食べてみるので、その時記事をアップします(^^)/
まとめ
日本の海って素晴らしいですね!!
今まで私はスーパーに並んでいる魚しか買えませんでした、当たり前ですが、、
今回、筆者は田舎に移住してスローライフをスタートしたのですが、日本の海には様々な魚がいて、季節によっても、採れる魚が違うんですよね!!
トロ箱を買って、その季節、その魚にあった料理をして楽しむ!!
一度には食べきれないので、保存食を自分で作って、1月後も3か月後も楽しむ!!
(漬かり方によって「へしこ」も味が変わって、その時々楽しめるんだろうな~(*^^*)と妄想中)
「へしこ」とは北陸(福井が中心か?)に伝わる郷土食で魚の糠漬けの事を言います。
発酵過程でうま味が凝縮するようです!!
イワシ(糠いわしと呼んだりするようです)、鯖、ニシン、フグ、イカなど様々な魚介類を漬けて保存食にして、楽しんだんですね。
関連記事☞【12種類食べ比べ】福井のスローフード「へしこ」は暑い夏を超えて美味しくなる
スーパーに行けば食べるものが買える、そんな当たり前は以前はなかったんですよね。
だから、塩や糠を利用して、保存のきくものを自分たちで作って、困らないようにした。
その先人の知恵って、もっともっと大事にして受け継いでいきたいな~って思います。
最初にサバの「へしこ」を食べた時、衝撃のうま味がありました!!(その時は貰い物でした)
ガツンっとくる塩気とその後にくる凝縮されたなんとも言えないうま味!!
お茶漬けとか、パスタなんかに最高です!!
日本の保存食っていうと、どうしても和食のイメージですが、、、
洋食にも化けます!!へしこが完成したら、まずはへしこ入りのペペロンチーノを作ろう!!
(グラタンとかパエリア、ピザなんかもよさそう!!)
冷えた白ワインと頬張るのだ(*^^*)!!
も日本の海の幸をおいしく頂き、スローライフを楽しんでいきましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました。