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FPから君へ|退職金を期待して40年仕事?その先大丈夫?

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こんにちは!「資格とっとこ」編集長のwakuzoです。

サイドファイアーして時間的自由を80%確保して、事業に専念する毎日です。

 

お金の不安を減らすためにFP技能士を取得、資格取得やキャリアアップ関連のサイトを運営していますが、今回は「退職金」について。

特に若い人に読んで頂きたい内容です。

退職金をアテにして老後を迎える選択はない。

その理由についてお伝えしたいと思います。

今回の記事は以下のヤフーニュース記事を参考にさせて頂いています。(元記事は幻冬舎記事です)

要約

中小企業にお勤めの方!35%の中小企業は退職金制度がありません!!
確認しましょう。

そもそも退職金制度ある?

そもそもの話、勤めている会社に退職金制度はありますか?

次章でご紹介しますが、日本の企業の99%以上が中小企業と言われていて、その中小企業の65%に退職金制度がありません

あなたが優秀で1流の大手企業に勤めているなら良いかもしれません。

会社にしがみついて〇千万という退職金を貰って退職後の悠々自適生活を存分に楽しんで下さい。

 

ただ、wakuzo含めて多くの人は退職金が貰えないか、貰えたとしても雀の涙というケースがほとんどだというのが事実です。

全企業平均の数字で退職金制度ありは80.5%(参照:SBIマネープラザ

 

明日会社に行ったら、担当部署にちゃんと確認する必要がります。ライフプランがそこで大きく変わってくるからです。

一番いいのは予想でも良いので〇歳まで勤めた時に、実際どれくらいの金額の退職金を貰えるのか?

具体的な金額をちゃんと聞くことです。

予想外に多かったらとっても良い会社に勤めたと感謝して働きましょう。予想外に少なかったら早めの準備が必要と言うことになります。

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退職金制度の数字だけみると、大企業に勤めた人は勝ち組、、みたいな悲しい現実が見えてしまいます。
中小企業にお勤めの人、退職金制度が無い人でも明るい将来を描けるようにするには?
そちらにフォーカスして記事を書いていくので参考にして下さい。

退職金データ

こちらが「令和元年度賃金事情等総合調査」からのデータです。

【満額勤続】

大企業勤務 中小企業勤務
大卒 2289万円 1118万円
高卒 1858万円 1031万円
退職金制度のある会社 90% 65.9%

大企業と中小企業で「退職金制度」がある割合に大きな差が出ています。

勤続20年、30年の退職金を見たい方は「元記事リンク」をチェックしてみて下さい。

長い間がんばって、会社に骨を埋める。

それも生き方ですが、退職後の人生は大丈夫でしょうか?

楽しい人生設計は出来そうですか?

 

以前は人生60年とか言われていた時代があります。ついこの間の事なんです。それがこの10年くらいで一気に平均寿命が延びました。

男女ともに80歳を超えています。(令和2年男性81.6歳、女性87.7歳)

65歳で退職したとしても、その後人生は15年、20年続くことを想定しておいた方がよさそうです。ある程度の年齢になって、お金に困る生活だけはしたくない、多くの人がそう思うはずです。

その為に私たちは何をすればいいでしょうか?

備えるポイントはNISAやiDeCo?

ちまたで言われているのがNISAやiDeCoで老後対策を!という対策ですが、ホントにそんなことで対処できる?と私は疑っています。

それだけでは不十分です。

 

65歳を迎えた時にNISAやiDeCoの口座でまとまった額になっている人達はごく一部だからです。

始めた方がよいと思いますが、全てそれで解決されるわけではないと理解しましょう。

25歳から始めたとして、1月1万円と仮定しましょう。・・・

年利4%の運用が出来たと仮定して、複利運用を40年続けて65歳になったら・

最初に零円でスタートして1185万円になっています。2万円の場合2370万円に。

毎月2万円を40年継続して、4%複利で運用出来れば、ある程度まとまった額になってます。老後2000万不足問題にも対処できそうです。ただ、毎月2万円ってなかなかの額ですし、それを40年継続する、さらに4%運用も都合のよい想定でしかありません。

なので、結論としてはNISAやiDeCoで備えはしたほうが良いけど、それだけで対処が完璧ではないと理解して下さい。

本当に必要な対処法!退職金で老後を悠々自適は妄想

お分かりの通り、退職金を目当てにして定年退職まで働いて、悠々自適生活に移行出来る人は、ほんの一部の人達だけだとお判りいただけましたか?

中小企業の4割弱の人は退職金を貰わずに退職していますし、貰えたとしてもごくわずかな金額に過ぎません。

 

本当に必要な対処法は「自力で稼ぐ力を身につける事」です。

 

スキルを身につけるタイミングは早ければ早いほどいい。

長年携われば、その間にスキルは磨かれ、稼ぐ力も増大させる可能性が高まるからです。

 

副業と言われる形でスタートしてみるのが得策。

会社に勤めていればリスクも減らせますし、副業でうまくいかない期間があっても生活に困ることはないからです。

 

大切なのはいずれそれを本業にするという意識をしっかりと持ってトライする事。

今と同額稼げなくても、将来の自分と大切な人の人生を支えるという覚悟が必要です。

副業で稼ぐことは簡単ではありません。困難は当然にあって、そのハードルを何度も飛び越える必要があります。

自分の将来の自由度を上げるために、必要な対処法は「稼ぐ力を身につけること」。スタートを早めに切ることをおすすめします。

退職金目当てに40年働く・まとめ

いかがでしたか?

退職金で悠々自適生活と言うのは夢のまた夢と思われた方、この記事に出会って良かったですね!

正しい認識さえあれば、将来の為に正しく備える事は出来るからです。

 

65歳になってみて、初めて退職金を受け取って「思っていた額の1/10しかなかった!」なんてことになったら大変!!(・・では済まされません。)

今回お伝えしたかったのは、どんな形でも良いので、自分自身で稼ぐ力を身につける事が将来の生活、老後の生活にどれだけ必要かと言うことをお伝えしました。

 

「月1万円でも2万円でも自分自身で稼ぐ力を身につける事が出来たら?」

あなたにこんなメリットが舞い込んできます。

受けるメリット

 経験を積み、スキルを上げて行けば2倍、4倍と将来の稼ぎを自分の努力で増やす事が出来る

 会社に拘束されず、自分で自分の人生を支える選択肢が1つ増える

 経済的自由・時間的自由をより自分の近くに引き寄せることが出来る

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

一歩踏み出すきっかけにして頂けたらうれしいです。

 

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