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支給申請って面倒そう、難しくない?
ハローワークに行く前に誰かわかりやすく教えてもらえる?
そんな方にピッタリな記事です。
ポイントさえわかっておけば意外とスムーズに申請可能、最短で1日で申請を終わらせることが出来るので本腰で支給を受けようと思っている方は講座を受講する前にポイントだけは知っておいて、実際に支給するときに困らないようにしたいところです。
一般教育訓練の教育訓練給付金の支給申請手続きについて
A4サイズの2つ折り、表裏両面刷りのパンフレットです。以下がコンビニでPDF化して取り込んだものです。
右左が逆になっていて多少見にくいですが参考にして下さい、実物はハローワークに行けばだれでも貰うことが可能です。厚労省HP上でもほぼ同じ内容を確認することが出来るので、サイト上で確認する方は→厚労省公式サイトPDFで確認
一般教育訓練の教育訓練給付金の支給申請手続きについて(表面)
一般教育訓練の教育訓練給付金の支給申請手続きについて(閉じ面)
2.一般教育訓練の教育訓練給付金支給申請手続きで記載がある通りですが、申請にはいくつかのポイントがあります。
- 支給申請:修了日の翌日から起算して1か月以内
- 申請手続き:修了後に本人が行う
- 申請場所:管轄するハローワーク
注意ポイント
■ 受講修了を証明する書類【教育訓練修了証明書】の添付が必要
■ 教育訓練にかかった経費を証明する領収書が必要
■ 支給額の上限は10万円(受講料の20%)、4,000円を超えない場合給付対象外
教育訓練給付金を申請する人が書く書類
ハローワークに行き教育訓練給付金関連の手続きをしたいと言うと、まず必要となる書類は以下の2枚です。両方ともA4サイズの紙で読み込むために2枚並べてスキャンしてA3サイズ1枚に見えますが別々の用紙です。最初に書くのが左側、「あなたが給付金支給の対象か?確認してもらうための照会票」。次に必要なのが「給付金を貰うための申請書」の順となります。
当然、給付金を貰うためにはいくつかの条件があるのでそれをクリアしている人だけ申請書が必要となる段取りです。
教育訓練給付金支給要件照会票(画像の左側)
- 必要となる番号:雇用保険の被保険者番号
- 照会にかかる時間:その場ですぐに給付対象かどうか確認できます
自分が給付金を貰える対象なのか確認するために必要となる番号なので会社に問い合わせをして番号だけでも教えてもらうようにしましょう。
メモ
説明をして頂いた窓口の担当者の説明だと、照会をせずに申請書から提出するのはおすすめしないとのことでした。過去にも自分が給付対象と思い込んで申請書だけ提出したけど実際は給付の対象外で支給されなかったケースもあるようです。手続きが多少面倒でもまずは照会票で給付対象かどうか確認するようにしましょう。
教育訓練給付金支給申請書(画像の右側)
照会票で確認して自分が給付対象だったら、給付の申請に進みましょう。(画像右側の用紙)
- 修了日:受講した講座の修了日、【教育訓練修了証明書】に記載あり
- 指定番号:受講した講座に指定番号があるので要確認
- 申請書の提出:本人が記入し、本人がハローワークに提出すること
申請書の記入は上記の通りいくつか事前に確認しておくことがあります。用紙を持ち帰って書くことも可能ですが前もって調べておくとスムーズに申請できるのでおすすめです。
一般教育訓練の教育訓練給付金支給申請まとめ
一般教育訓練給付制度の対象講座は通信講座でも年々増加傾向にありますが、毎年固定で必ず継続されるわけではないので年度ごとに確かめることが必要、申請してみたら実際は対象講座ではなかったとか、自分自身が制度を利用できる対象でなかったなんてことにならないように注意が必要です。
間違えがないよう以下のステップで1つ1つ確認して先に進めることをおすすめします。
step
1受講したい講座が制度の対象講座か確認する
最新の情報を公式サイトで確認
step
2自分が制度を利用できるか
教育訓練給付金支給要件照会票で確認(管轄のハローワークに行って記入)
step
3修了証明書を忘れずに貰い申請
申請先はハローワークですが、必要事項が記入できるよう準備を忘れずに
雇用保険加入者は制度を利用できる可能性が高いので、利用した方がお得。
自分だけ利用しないで保険に加入しているだけでは、もったいないです。利用できる制度は上手に利用したいところです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
受講料としてかかった費用の20%、最大10万円があなたの口座に振り込まれるので漏れなく利用しましょう。
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