こんにちは、「資格とっとこ」編集長のwakuzoです。
資格取得に挑戦する人を応援するサイトを運営しています。
今回は「資格取得届」と「資格喪失証明書」について
資格!と聞くとピンと耳が立ってしまうwakuzoですが、上記2つの言葉について解り易く解説します。
資格取得届と資格喪失証明書の資格は?
皆さんが取得を目指している「資格」ではありません。
ですので、関係がないと言ってもよいかもしれません。
資格取得届=「被保険者資格取得届」(正式名称)
社会保険に加入する人が入社した時に会社が年金事務所に提出する書類の事
事業主(会社)が取り扱う書類なので個人として関わることはほぼないと言って良いでしょう。
資格喪失証明書=「健康保険資格喪失証明書」(正式名称)
退職者が社会保険の被保険者の資格を失ったときに会社から出される書類の事
新たな健康保険加入の手続き時、新たな企業への採用時に必要となる大事な書類です。
会社は退職日から5日以内に資格喪失証明書を発行しなければいけないという決まりがあるので、退職される人は正しい知識を身に着けておいた方が良いでしょう。
資格取得届「ココがポイント」
資格取得届、資格喪失証明書の「資格」は社会保険に加入資格の事
試験を受けて合格を目指す「資格」のことではない
資格を取得出来た後に忘れずにすべきこと
会社への届け
会社に忘れずに「届出」をしましょう。
管轄する部署に資格取得を会社に届け出る際に必要な書類があるはずです。
しっかりと把握している人に聞いて早めに届出をすることをお勧めします。
【注意】
資格手当などに絡む「資格」の場合特に早めに届出を済ませる必要があります。
理由は「資格手当」は会社によって決まりがあり「毎年〇月〇日」付けで資格保持者に資格手当を支払うなどの決まりがある場合があります。最悪のケース届出が1日遅かったために1年間資格手当を貰いそこねてしまう、という悲惨なケースも起こりえるので注意しましょう。
名刺の書き換え依頼
名刺を持っている人は名刺に追記してもらいましょう!
1行「〇〇資格」という文言が増えるだけで一つビジネスマンとしてステージが上がったように感じるかもしれません。
また、1つの工夫として既にある名刺には「手書きで」資格を書き込むのも有効です。
印刷でなく手書きで書かれている名刺をもらった相手は「最近取得したの??」など食いついてきてくれる可能性があるからです。
保管と管理
資格証明書、免許証は忘れたころに必要になります。
「どこ行ったっけ??」とならないように、探しても探しても見つからず変な汗をかかないように、必ず保管場所を決めて管理しましょう。
NG事例
資格証明書、免許証が1か所にまとまっていない。
家族など複数の人の免許証などが一緒にごちゃまぜになっている。
一か所にまとまっているが、筒に入っていて実際に中身がなんなのかはっきりしていない。
良い事例
人ごとに一か所にまとまっている。
他人のモノとは別で管理されている
筒に「氏名、〇〇年〇〇資格」と一目で分かるように明示してある
まとめ
いかがだったでしょうか?
資格と聞くと「私にも関係あるかも??」と思ってしまうかもしれませんが、資格取得を検討中の方、勉強中の方に直接関係のある内容ではありませんでした。
ただ、社会保険のことなので実際は誰にでも関係のある内容でもあるわけです。
wakuzoは個人的に「お金」には疎い方で若いときは全く興味がありませんでした。
自分の人生に「お金」はあまり関係がないものと理解していたからです。
ただ、45歳も過ぎた頃に「このままではまずい」と危機感をもち、2級FP技能士(ファイナンシャルプランナー)を勉強して取得しました。
生まれてから死ぬまで「お金」とは縁を切れないとやっとわかったのがその歳になってからでした。
知らない事、分からない事は計画出来ないし、実現できない。
だから「自身の人生に関係のあることは知っておいた方がよい」をwakuzoは思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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