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元人事部長から君へ|回避可能・やりがちな面接NG事例7選

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こんにちは!「資格とっとこ」編集長のwakuzoです。

人事に関わる仕事を20年していたこともあり、面接官側からみた話をさせて頂きます。

これから面接に臨む人に参考にして頂けたら幸いです。

 

面接を年間で多いときは500件以上した経験があり、そのなかにはNG事例があります。

この人は「ないな」と判断する残念な事例です。

優秀とか優秀じゃないとか「能力」の問題ではないことなので、ポイントを知っていれば回避可能です。

NG事例7つ

  • 見栄えのよいウソを言う
  • ムリな(普段しない)作り笑顔
  • ムリな(普段しない)トーンで話す
  • 必要以上に良く見せようとする
  • 知ったかぶり
  • 質問されたのに黙る/話しすぎ
  • 自分を卑下(謙遜しすぎ)する

思い当たるところ、ありませんか?

たかが面接、されど面接。

知っていれば回避出来る事がほとんどなのでチェックしておいて損はありません。

では、さっそく1つ1つ見て行きましょう!

見栄えのよいウソを言う

ウソはバレます。やめた方が得策です。

特によく思われようとしてつくウソ。

100%見抜かれると言って良いでしょう。

それなら、正直に言う方が逆に評価されます。

なぜなら、職場でウソを言う人よりも正直な人の方が信頼できるからです。

ムリな(普段しない)作り笑顔

一番良いのは程よい緊張感のある普段通りです。

少し難しい表現ですが、ここでお伝えしたいのは無理な作り笑いはしない方がましと言う事です。

自然にしていた方があなたらしさが出せます。グループワークなどでも同様、ムリな作り笑いは相手にも面接官にも伝わります。

 

ムリな(普段しない)トーンで話す

話すトーンも一緒です。普段通りで構わないので、ムリはしない様にしましょう。多少トーンを上げるとか、はっきりわかりやすくしゃべろうと思うだけで問題ありません。

話すトーンはその人自体を表しています。あなたらしさを出そうと思うなら普段通りの話し方をお勧めします。

普段通り楽しく話すと、それは相手にも伝わります。

必要以上に良く見せようとする

面接なのである程度は誰しもあることなので仕方ないと思いますが、必要以上に自分をよく見せようと思わない方が面接官の受けはよいでしょう。

面接官は多くの面接を繰り返ししています。

その中で注目する人、記憶に残る人は「普通にしている人」です。

特別頑張っている人でもなく、特別なことを言ったひとでもありません。普通にしていて面白い人が記憶に残る。それが事実です。

あまり気取らずに、普段通りにしてあなたらしさを出そうと思えば大丈夫です。

 

知ったかぶり

鼻に就くので止めましょう。結構な割合で出くわします。

あなたの知っていることがどんな事であれ、採用にプラスということはありません。

知識を知っていることよりも、あなたがその知識を得るに至った経緯や、その経緯でどう感じてどう行動したか?の方が大事です。

その辺を伝えられるような話をしましょう。

質問されたのに黙る/話しすぎ

考えているなら考えていると伝えましょう。

面接官は黙られると困ります。

「少し考える時間を頂けますか?」と言って考えるのならとても好印象です。

逆にうつむいて、考えている風だけど黙ってしまう人。かなりマイナスです。

理由は社会に出て一緒に働いていたとき、同僚がそんなんだと困るからです。質問が難しかったら「質問の内容を確認させて下さい」とか「もう一度言って頂けますか」とちゃんと聞いて理解するようにしましょう。

逆に話しすぎも禁物です。相手の目をみて話をして興味を持って聞いてもらえているか、興味がなさそうなら話を手短にまとめましょう。

たまに一方的にしゃべり続ける人がいます。

どんな内容であれNGです。

適度に話して、相手からさらに求められたら話す。その辺の空気感は持っていて下さい。

自分を卑下する(謙遜しすぎ)

「謙遜は美徳」ではありません。

正しく自分自身の事をみて判断出来ているかが重要なので、謙遜しすぎは面接ではやめましょう。

知らない事を知らないというのはOK.

知っていることを知らないというのはNGです。

受け答えをしていて何かを面接官に褒められたら?素直に「ありがとうございます」と喜びましょう。あながた喜んだ表情も面接官は観ています。控えめな笑顔もいいかもしれませんが、内容によっては飛び切りの笑顔をみせてあげましょう。

誰だって話をしている相手が笑ってくれたら嬉しいものです、面接官でも同様です。

謙遜から少し脱線しましたが、一番いいのはあなたが普段のあなたの真ん中に居る事です。

面接だから右側に偏るとか左に偏るとかではなく、相手目線で右往左往でなく、自分自身のまんまでいるようにしましょう。

面接のNG事例7選・まとめ

いかがだったでしょうか?

参考にして頂けたら嬉しいです。

 

面接官が最終的には採否を決めます。

あなたが出来る事は自分自身のベストを尽くす事。

面接のベストは「あなたらしく振舞うこと」です。

 

100点満点があって、その得点を争う場ではありません。

あなたがもともと持っている人としての雰囲気なども面接官は感じています。

 

なんとなく朗らかでうちの部署の雰囲気にあいそうとか、

特別しゃべる方じゃないけど生まれ持った明るさがあるとか、、

顔つきは柔和だけど、真の強さを視線の中に感じるとか、、、

 

そういったものは、一朝一夕では作れない。

既にあなたが今までの人生で養ったものが備わって醸し出されているものです。

普段通り、ふるまって後の判断は相手に託す。

そのスタンスでよいのだと思います。

 

幸運を祈ります。がんばってください。

 

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