こんにちは!「資格とっとこ」編集長のwakuzoです。
資格取得に挑戦する人を応援するサイトを運営しています。
人事に関わる仕事を20年やって、退職。サイドファイアーを実践しているアラフィフです。
資格は人生で役に立つ。
そう思ってこのサイトを訪れてきてくれた方へ。
ビジネスで活きる資格を取りたいと検討されているのではないでしょうか?
ビジネスで役立つって実際どういうことなのか?
そして具体的にどういった資格がビジネスで役立つのか?
ご紹介していきます。
ビジネスで役立つ資格=「業務独占資格」の理由
冒頭に、どういった基準で「役立つ資格」をご紹介するか?をお伝えします。
業界によってさまざまな資格が関係するため、このサイトで全てを紹介することは不可能です。
ただ、その業界で「どうしても必要な資格」は間違いなく存在します。
わかりやすい例で言うと、医師。
医師免許を持っていないと医師が行う治療を行うことは出来ません。
トラックドライバ―は該当する免許をもっていないと運転することは出来ません。
違反すると法律で罰せられます。
病院の運営には医師が必要ですし、運送会社にはトラックを運転できるスタッフが必要です。
上記のような該当する業務に就くことを許されている資格のことを「業務独占資格」と言います。
日本には多くの「業務独占資格」があり、これらの資格を持っていることで初めて「特定の仕事」に従事する事が可能になるのです。
「ビジネスで役立つ資格」は「その職業になるために必須の資格」と言いかえる事も出来るので、今回の記事は「独占業務資格」を中心に、「名称独占資格」もプラスして人気上位TOP10をご紹介します。ユーキャン「業務独占資格・名称独占資格・必置資格一覧」を参照させて頂いています。
おすすめの業務独占資格・名称独占資格・必置資格
1位:登録販売者【必置資格】
ポイント
ドラッグストアや薬局などで医薬品の販売を行うことが出来ます。薬剤師の業務を補う形でニーズの高まりもあって人気。日本中にドラッグストアはあり、就職、転職に役立つのも任意の理由の1つです。
2位:宅地建物取引士【業務独占資格】
ポイント
いつの時代も人気のある国家資格。独占業務があり、かつ必置資格でもある為不動産業界では資格保有者の求人は絶えないのも人気の理由の1つ。自身の自宅購入や売却、将来の不動産経営などにも役立つこと間違いなし。
3位:行政書士【業務独占資格】
4位:調理師【名称独占資格】
5位:社労士【業務独占資格】
6位:社会福祉士【名称独占資格】
7位:介護福祉士【名称独占資格】
8位:旅行業務取扱管理者【必置資格】
9位:衛生管理者電気工事士【必置資格】
10位:電気工事士【業務独占資格】
上記ランキングはユーキャンの案内資料請求数をもとに作成されているので、ご承知おき下さい。登録販売者が1位となっており、人気の高さが伺えます。
業務独占資格4選
資格を取得した人だけに認められる業務(独占業務)がある資格。資格を持っていない人が該当する業務を行うと法律違反となり罰せられる。
事例:弁護士、弁理士、公認会計士
1位:宅地建物取引士【業務独占資格】
2位:行政書士【業務独占資格】
3位:社労士【業務独占資格】
4位:電気工事士【業務独占資格】
名称独占資格3選
資格を取得した人だけが特定の肩書を名乗ることを認めらえている資格の事。資格を持っていない人がその名称を名乗ることは出来ません。業務独占資格のように資格を持っていない人がその業務を行うことが出来ないわけではない。
事例:保育士
1位:調理師【名称独占資格】
2位:社会福祉士【名称独占資格】
3位:介護福祉士【名称独占資格】
必置資格
業種によって特定の資格保有者を置かなければいけないと法律で定められている資格の事。設置人数は業種、事業規模、顧客数などで変わる。
事例:宅地建物取引士
1位:登録販売者【必置資格】
2位:旅行業務取扱管理者【必置資格】
3位:衛生管理者【必置資格】
ビジネスで活きる資格・まとめ
いかがでしたでしょうか?
「ビジネスで活きる資格」というテーマだけだとなかなか絞りずらいので、
今回の記事ではいつの時代も資格を取得すれば生涯役立つという意味で「業務独占」「名称独占」「必置資格」の3つから人気の高い資格を10個選びご紹介しました。
資格取得をする際の参考にして頂けたら幸いです。
長い時間と労力をかけて取得する資格。
一時役立てばよいというよりは、生涯役に立つ資格を取得したいと思うのは当然です。
その中でポイントは「業務独占資格」かつ「必置資格」の資格です。
世の中からニーズが減っていく理由が考えにくいからです。
その代表と言えるのが「宅地建物取引士」です。
今回の記事を参考にして頂いて、新たな一歩目を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。