稼ぎは必要、でもつまらない。
そんな仕事を続けていていいの?と思っている方も多いかもしれません。
wakuzoはこんな人
今回の記事内容はわたしのプロフィールを知って頂いた上で読んだ方が「入ってくる」と思うので、冒頭にご紹介させて頂きます。
熱中して「仕事が楽しい!」という時期が20年のうちの何年か確かにありましたが、最後はヘロヘロ状態、何のために生きているのか分からない。そんな状態で退職を決意。
辞めた後1年間はほぼ誰とも会わず身体と心を癒すことに専念。好きな事、没頭出来る事を見つけて今は楽しく暮らしています。
【職業】個人事業主(2020年起業)、WEBライター・WEBデザイナー
【職歴】中小企業に平社員で入社、10年後部門責任者。業務・人事管理に奔走し20年で退社。
【得意な事】ゾーンに入ること
【好きな事】縛られないこと・新しい事に挑戦すること・熱中して何かに取り組むこと
【中期目標】PC1つで稼ぐ力を身につけること
どうしても耐えられなかったこと
◆ 仕事をがんばればがんばるほど時間の自由が奪われていくこと
◆ 稼ぎがよくなったとしても使う時間と精神的ゆとりがないこと
◆ 定年退職後、輝いている自分を想像出来なかったこと
収入を得るための仕事
皆さん、仕事って何で(何故)していますか?
多くの人は生活の為とお答えになるのではないでしょうか。
そうです、わたし達は「楽しく生活をするため」に仕事をしています。
「仕事は生活をするための手段である」
そうやって張り紙を書いてトイレに貼ってあったのは私です。
割り切ってやるしかない、そう思って苦難に直面しても体当たりをして来ました。
出来ない事に挑戦してこそ、自分の成長につながる。
それ自体は正しかったのかもしれません、お陰様で過去の自分と比べて想像も出来ない仕事を任されるように成長出来たのだと思います。
楽しみや喜び、達成感は確かにあった。
でも、振り返ってみて、仕事の大半は苦痛・苦難の連続だったと言ってもいいのかもしれません。
楽しく生活をするために仕事をする。
守るべき家庭やお子さんがいらっしゃればそこには責任が生まれます。
家庭を守り、子どもを育てるのもそもそも楽しく毎日を暮らすためではありませんか?
そう思って私は20年一生懸命働きました。
行き着いた先は?
楽しい生活を手に入れる事に繋がったのか?
あくまで私の場合ですが、行きついた先は仕事に侵食された毎日でした。
潤いの無い生活、精神的苦痛の連続、理想の生活をどんどんかけ離れていくつまらない日常の連続。
いつしか仕事と仕事の隙間に楽しみがある生活に
会社員として働いた20年の最後の1~2年は金曜の夜から日曜の昼過ぎまでが自分の人生でそれ以外はやり過ごすしかない時間であったように感じます。
日曜の夕方からは鬱状態、、、月曜の朝は最悪の気分、そんな毎日を過ごすために人生があるのか、とさえ思いました。
土日祝日も携帯がなりトラブル対応、同送で一方的に送られて来る仕事依頼や確認メール、休みが休みでない、知らんぷりをしていると後でクレームを受けてしまうという強迫観念、、
「仕事は生活を楽しむための手段なのか??これで??」と日々葛藤が続きました。
そして、その後に行きついたのはお休みの時間も心から楽しいと思えない生活でした。
いつのまにか本来の自分が望んでいない生活になってしまっていました。
心から楽しいと思えない生活というのは、いつも仕事のストレスが頭をもたげていて頭から離れない状態。
何をしても晴れ晴れとした気持ちになれない状態。
そうなったら末期症状です。
自分の人生を取り戻す
鬱になって会社に行けなくなってから、なんとかしなければと思って将来を考えました。
具体的に、何を考えるようになったか?
◇本当に自分がしたいことはなにか?
◇将来も大事だけど、今を大事にしないで楽しい将来につながるはずがない。
考えるうえで、決断する上で役立ったのが
「明日人生が終わるとしたら何に時間を使うか?」という問いでした。
スティーブジョブスの有名なスピーチを聞いて勇気を貰いました。
聞いてみたい方は「資格とっとこ」の姉妹サイトの記事でご覧頂けます。⇒「どんな成功者にも小さな一歩目があった(WINNER)」
1年後に自分の人生が終わるとしたら?今の満員電車の都会生活は200%続けない。
そう思って移住(平たく言うと田舎への引っ越し)を決断しました。
移住を決めた決定的理由は以下の3つ
【移住を決めた3つの理由】
◇別の環境に身を置いて、仕事漬けの20年から離れたい
◇固定費である家賃を極限まで下げて生活する必要がある
◇海を山に囲まれて釣りや畑仕事をして自給自足生活に近い生活をしてみたい
こんな理由で田舎別荘生活にチャレンジすることになりました。
今では思い切った決断をよくしたもんだ、とも思います。
同時に「生きるにはその選択しかなかった」とも思います。
楽しく生きるヒント「ココがポイント」
苦難があったとしても、今トライしていることの先に輝く将来が想い描ける。
輝く将来が今歩いている道の延長線上にあると思える事。
それが日々を楽しく生きるポイント!(と今は思っています。)
稼げなくても楽しい仕事はある
今私は無職です。(個人事業主になる前は完全に無職状態でした。)
収入は思いっきり減りました。想定通りに。(想定出来ていれば怖いことではりません。)
いずれ、仕事をすることになったとしても、ゆずれない基準が1つあります。
やっていて楽しいと思えることをする。
どんなに小さくても稼げなくても楽しいと思える瞬間のある仕事を選びます。
好きと言える、誇りの持てる仕事を選びます。
稼ぎは少なくてもいいではないですか!?
収入の範囲でつつましく生活をすればよいだけ。
くだらないと思う仕事を連続でしていくとどうなるか?
自分自身をくだらない存在に位置付け、いずれ生きている価値がないと自分で思うようになってしまいます。
私が実際そうでした。
好きと言える仕事、誇りを持てる仕事をしましょう。
好きと言える時間の積み重ねが好きな人生になるはず。
仕事を始めた当初は、私も好きと言える仕事をしていました。
やりがいもあり、実際、日々の達成感があり充実していた時期もありました。
それがいつしか、人よりも良い稼ぎが欲しい、世のサラリーマンよりも年収を増やしたいという思いと
会社から与えられた使命を全うしたい、より重い責任ある立場にたって会社を良くしたいという思いが強くなって行って、いつのまにか、責任ある役職に。
そんな流れの中で、自己の成長が追い付かなかったのかも、、という風に今では思えます。
誤解して貰いたくないのは、つまらない仕事とかくだらない仕事という風に分類される仕事はないという事。
どんな仕事をしていても楽しみとか喜びはあるはずで価値があるから仕事になっているはず。
でも、当時は真っ暗闇のなかで全てのことが「下らない」と思ってしまっていました。
それが病気だったからということなのかもしれません。
会社員として役割をこなしていくなかでも自分の価値を大事にしていくことは簡単なことではありません。
振り返ってつくづく「難しいことにチャレンジしていたんだ」と思います。
今、新たなことにチャレンジをしていて、毎日が楽しくて仕方がない状態です。
完全な一人旅で、しがらみや他人の評価を気にする必要もありません。
稼げるつまらない仕事と稼げない楽しい仕事、人生捨てても稼ぎを選ぶ?まとめ
仕事や職業の疑問を大真面目に答えてくれる人、わたしの周りには残念ながら居なかった。
職業を決める時、とても苦しかったのを覚えています。
あなたにとっても、仕事は生活の手段にすぎないはずです。
目的と手段をはき違えてあなた自身の価値を忘れないで下さい。
目的は楽しい生活、それを手に入れる為の手段として仕事がある。
その手段はいつでも変える事が出来るはずです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
うまく行かないときもある、苦しいときもある。それが人生。
一点の希望だったとしても、光があれば頑張れます。
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