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こんにちは!「資格とっとこ」編集長のwakuzoです。
20年勤めた会社を辞めサイドファイアー後に起業したアラフィフです。
金融リテラシーと言う言葉聞いたことありません?
最近○○リテラシーって言葉をよく耳にするようになりました。
義務教育に「投資」の授業が入るとか入らないとか、金融関連のニュースがにぎわっているこの頃。
今回は「危なくない投資の始め方」をご紹介します。
wakuzoの簡単な自己紹介
金融関連でいくとwakuzoは2021年に2級FP技能士という国家資格に合格しました。
それほど難しい試験ではないのですが、8か月勉強して新たな知識をインプットしていくことはアラフィフおじさんにとっては刺激的な体験となりました。
(「FPチャレンジ」で検索して頂くと詳細記事をご覧いただけます。)
また、サイドファイアーしたと前述しましたが、wakuzoの場合「怖い思い、脂汗の出る思い出したくない出来事」を経て今は安定の資産運用をしています。
お伝えしたくないような「大きな失敗」を経て今があります。
今回の記事では、投資に興味はあるけど始め方が分からない。
怖い印象があるし、専門知識を勉強するのも大変。
結局何も始められてないという方へ向けた記事です。
日本では「投資」を実際にしている人は18%、アメリカでは46%という数字があります。参照オリックス銀行HP
およそ2.5倍、日本では「投資は怖いもの」という印象がどうしても拭いきれない感は否めません。
wakuzoも親から何回も言われてきた言葉が「貯金していれば絶対に減らないから貯金がベスト」と言うことでした。
貯金をしていれば絶対に減らない。
果たして本当にそうでしょうか?一緒に「お金について」考えて行きましょう。
お金の価値ってなんだ?
貯金をしれいればお金は絶対に減らない。
果たして本当でしょうか?
お金の価値について少し考えてみましょう。
親や、おじいちゃん、おばあちゃんに聞いてみて下さい。
若いとき、ラーメンは一杯いくらで食べれたか?
100円とか150円とかの時代が昔ありました。
激安の現代の日本でもさすがにラーメン一杯150円は安い!!って思いません?
でも、それが当たり前の時代があったんです。
生活楽だったんだろうな~~と思った方へ。
実はそうではありません。
給料も安かったんです。平均賃金が月5万円と仮定して考えてみましょう。
(あくまで事例なので実際の数字ではありません。)
平均月給(仮定のはなし) | ラーメン一杯の値段 | ラーメン一杯/平均月給 | |
むかし | 5万円 | 150円 | 3/1000 |
今 | 20万円 | 600円 | 3/1000 |
解り易く表にするとこんな感じ。
昔はラーメン一杯の値段は今よりやすかったけどその時の月給に占めるラーメン一杯の料金の割合は変わらないと言うことです。
月給の0.3%で昔も今も変わりません。
何が言いたいか?
昔頑張って貯めた虎の子のお金10万円を貯金していたとすると?
今まで大事に大事に貯金していた10万円の価値は昔の10万円よりずーーーーっと下がってしまっていると言うこと。
理解して頂けましたか?
低金利だから貯金しても資産は増えない
日本ではよく言われている通りゼロ金利政策というのをしていて、とっても金利が低く設定されています。
金利とはお金を貸す側が貰える利子の事。
日本の銀行の多くが普通預金で0.01%とか0.02%の金利で、最も良い数字で0.1%。
解り易いので、【金利0.1%】で考えてみましょう。
10万円預けて1年経って10万100円になっている計算です。
「たった100円!!??」って思う方もいらっしゃるかも、コンビニでジュースも買えません。
日本では安全な貯金をしていても資産は増えない理由は分かって頂けたかと思います。
金融リテラシーを上げる理由
リテラシー(英: literacy)とは、原義では「読解記述力」を指し、転じて現代では「(何らかのカタチで表現されたものを)適切に理解・解釈・分析し、改めて記述・表現する」という意味に使われるようになり(後述)、日本語の「識字率」と同じ意味で用いられている。
金融庁は「最低限身に着けるべき金融リテラシー」を公表しています。
wakuzoなんかは「さいていげん??!!」と思ってしまいました。
国民に「身に着けるべき」と「金融リテラシーの獲得」を推奨しているわけです。
知らぬ間に、、という印象ですが。
wakuzoが義務教育を受けているときは公民とか?の授業でチョロッと金融について学んだ記憶があります。
その時は定年後も安心、日本には皆年金制度があって老後の不安はないと学んでいました。
でも、知らぬ間に時代は変わっていて「金融リテラシーをさいていげん身につけろ」というテンションになっています。
理由は簡単。年金制度が将来このままでは維持できなくなっており、将来の年金額はどんどん減っていく可能性が高いからです。
定年後の年金生活で趣味に没頭、とかは既に妄想でしかないのかもしれません。
遅まきながら2022年4月から高校の「投資教育」が義務化されるのも、金融リテラシーを上げる施策の1つ。
教育を受けていない我々は「金融リテラシー」を個人で身につける他ないのです。
金融リテラシーの上げ方
wakuzoが伝えられることは1つ。
大きな失敗をしないようにするための方法です。
wakuzoは失敗を繰り返してきたからこそ、言える事がある。
それは「投資についてちゃんとプロに習う」ことです。
スポーツでも、勉強でも、趣味でも
何か新しく始めるとき詳しい人(プロ)に習いますよね!
当たり前のように。
それが「お金の増減に関わる大事な事」=「投資」であれば尚更と思いませんか?
しっかりとして知識を身につけて10%の運用スキルを習得できたらどういったメリットがあるでしょうか。
複利の運用を軌道に乗せる事が出来れば、7年で2倍くらいの運用は夢ではありません。
(10万円に1.1を7回掛けてみて下さい。約2倍の19.5万円に増やすことが可能)
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参考ツール紹介
複利運用を計算する時に重宝するのが「生活や実務に役立つ計算サイト」です。
長期投資、積み立て投資を色々な設定で計算出来るので試しに計算してみましょう。
○ 一度に投資しない(分散すること)
○ 複利を実践すること
○ 長期で継続して投資すること。ポイントなので、ぜひ参考にして下さい。
wakuzoおすすめの投資の始め方
wakuzoは投資のプロではありません。
ただ、失敗をしたからお伝え出来る事もあると思うので「失敗しない投資の始め方」についてまとめます。
失敗しない投資の始め方
- 1.お金を払って信頼できるプロに学び「金融リテラシー」をあげる
- 2.証券口座に自分の口座を開設する
- 3.少額から投資をスタートする
それぞれわかりやすく解説をしていきます。
失敗しないようにするために、順番を守って進める事をおすすめします。
1.お金を払って信頼できるプロに学び金融リテラシーをあげる
前述したように、プロに学ぶ事が第一です。
独学でwakuzoのような失敗をしないためにも!!
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2.証券口座に自分の口座を開設する
証券口座のCMなど毎日見る生活ですが、日本の8割の人は証券口座を持っていません。
たった2割の人が実際に証券口座を持って投資をしている状況です。
まずは、証券口座を開設して2割のグループに入りましょう。
3.少額から投資をスタートする
よく言われるのが「余剰資金」で始めて下さいという言葉です。
余剰資金って??
要約すると「なくなっても生活に支障がないお金」のこと。
もちろん、いろいろな投資先、投資商品があるので最低金額がいくらからとも言えませんが
今は1円からでも投資が出来たりするツールもあるので、調べてみる事をおすすめします。
wakuzoが個人的にアドバイスするなら
慣れないうちは、投資する金額は貯金額の30%程度に抑える事をおすすめします。
貯金もしつつ、その内の3割くらいを3か所に分けて投資するとリスクも分散されるのでよいと思います。
3万円毎月貯金できている人のケースであれば、2万円を貯金、1万円を大体3000円づつに分けて3か所に投資。
金融リテラシーまとめ
いかがでしたか?
自分の大事な資産を増やしていくためにも、金融リテラシーを上げる必要があると理解して頂けましたか?
年金制度の仕組みをどうこうすることは我々個人にはどうにもできません。
出来るのは、個人で備える事。
おさらいです!
お金を払って信頼できるプロに学び金融リテラシーをあげる
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証券口座に自分の口座を開設する
少額から投資をスタートする
毎月している貯金の3割程度から始めましょう!!
最初はおっかなびっくり、くらいで丁度いいです。
複利の事を考えると、1年でも1日でも早くスタートする事が運用益を増やすためにはベストです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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