目次
こんにちは!「資格とっとこ」編集長のwakuzoです。
資格取得の勉強法「おさえておきたい4つのポイント」
ポイント1「ゾーンに入る」
人によりゾーンへの入り方は違います。
全神経と集中力がその勉強に100%使われている状態が「ゾーンに入っている状態」です。
音楽を聴く、机に向かって「○月○日、○○試験に絶対に合格する」と3回繰り返し声に出して言うなど、集中力の高める方法をあみ出して下さい。
ポイント2「可視化する」
全体像と今進んでいる部分を可視化出来るようにしましょう。
長期戦の資格勉強でとっても大事なポイントの1つです。
モチベーションを維持させるためにも、残りの部分だけでなく、今まで進めた部分にも目が行くようにする。
そのことであなたが注力するべきポイントがどこか、明確にすることが出来ます。
ポイント3「息抜き時間をあえて作る」
人間の集中力は1時間も継続しないという統計データもあります。
だから50分勉強したら10分は必ず休みをとる。
その方が勉強の成果を最大化出来るからです。
また、10日目標設定どおりに勉強を進める事が出来た。1か月継続出来たなど一定の成果が出た時は少し大きな「息抜き時間」を自分に与えてあげるのも1つです。
月末には1日の勉強時間を半分にするとか、完全にOFFにするとか。
振り返りの時間にして、来月への力を溜める時間にしてもよいですね。
ポイント4「日々の目標設定は行動目標に」
目標には大きく分けて2つあります。
1つは「結果の目標」
もう1つは「行動の目標」です。
結果の目標というのは「100メートル走で1番になる」とか「資格試験に合格する」とかです。
自分がどんなにベストを尽くしても成し遂げられないかもしれないのが「結果の目標」です。
逆に「行動の目標」は「毎日5キロずつ朝晩ランニングする」とか「資格取得のために演習問題を1日30問解く」等です。
全て自分でコントロールできる内容です。
最終ゴールはもちろん資格試験に合格して○○資格を取得する事と思いますが、
日々の目標は必ず「行動目標」にする事がポイントです。
自分でコントロールできる部分にフォーカスする事で成果を最大化する事が可能だからです。
誰かの勉強法を真似ても・・・
成果を最大化したいと誰でも思っているはずです。
で、起こりがちなNG事例が「成果を最大化した話を鵜呑みにしてそのまま取り入れる」という事例です。
試しにやってみるのは良いでしょう。
でも、そのままあなたにフィットするかどうか?それはまた別問題です。
本を読んだり、ネットで調べたり、ユーチューブで勉強法について調べたり、、、
いろいろな意見がありますが、正解はありません。
ポイントは「自分のスタイルを自分で作ること」の他ないのです。
正解は自分で生み出す
勉強法を正解は「自分で生み出す」。
人それぞれ能力や向き不向きがあります。
人の意見を聞いて参考にするのは良いでしょう!
でも、実際に注目すべきは自分のパフォーマンスです。
自分でその方法を取り入れてやってみる。
そこで得られたパフォーマンスを正しく測定する。
それを繰り返す事で、自分自身にとってどんな勉強法が一番フィットしているのか分かります。
ブラッシュアップしていくと、これがベストに近い方法だと腑に落ちる時が来ます。
最初は真似てやってみる。
その中で「自分独自の勉強スタイル」を見つけて行きましょう!
勉強法のコツ「参考事例4つ」
1.朝の時間を活用
朝型、夜型、人それぞれと思いますが、成功している人の多くが朝の時間を有効に活用して勉強しているというデータがあります。
理由は簡単、朝いちばんの脳が一番フレッシュだから。
休息が済んで、脳みそが生まれたてのフレッシュな状態になっているイメージです!
脳の活動には糖分が必要と言われているので、空腹でなく食事後の朝勉にトライしてみてはいかがでしょうか?
2.空き時間の活用
まとまった時間はない。
でも細切れの15分位の時間なら1日に4回~6回程度は作れそうという方にピッタリ。
最近の通信講座などは1コマの時間が短く設定されていてスキマ時間の勉強がしやすいように工夫されています。
15分×4回で1時間、6回取れれば1.5時間も勉強を進める事が可能です。
電車の待ち時間、ランチ後の時間、通勤の往復時間、お風呂を溜めている時間、朝起きた後の時間、寝る前の時間。
1日でスキマの15分を探そうと思えば、結構さがせそうじゃありませんか?
3.勉強が進んだことを可視化する
長期の資格の勉強に必須のコツです。
必ず、毎日勉強を進んだことが目に見えて分かるように可視化しましょう。
事例① テキストの総ページ数の○ページまで進んだ。可能なら%で数値化する。
事例② 必要勉強時間の○%進んだと数値化する。
事例③ 問題演習なら全体の問題数の○%進んだと数値化する。
可能であれば月ごとにグラフ化していくことをお勧めします。
それを見るだけで「やる気が起きる」こと間違いなしです。
4.集中できないときは場所を変える
場所を変えるだけで人間は集中力が増すケースがあります。
もちろん、その人にとって心地よい場所であるところがベストです。
○土日のまとまって時間は図書館に行って缶詰状態を作る
○部屋で行き詰った時にはベランダに出て勉強してみる
○スマホで勉強出来るなら、散歩に出て気分転換してどこかのベンチで勉強する
(散歩はおすすめです、身体の血流がよくなるからなのか集中力を高める効果があります)
場所を変えて勉強すると、意外なメリットもあります。
「この部分の勉強はあのカフェでやったとこだな」とか
「この問題は公園のベンチでやって間違えたとこだ」等記憶に残りやすいというメリットです。
資格取得の勉強法まとめ
いかがでしたか?
資格取得の勉強法についてまとめました。
長期戦の資格の勉強は孤独との闘いでもあります。
調子が悪いときも継続するためには、自身の心との向き合い方も大切なポイントとなります。
今回の記事を参考にして頂いて、目指す資格の合格をつかみ取ることが出来るよう祈っています。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
将来は、今の行動で変えられる!
一緒に頑張っていきましょう(^^)/
認知特性という言葉をご存知ですか?
人の記憶能力にはそれぞれ特性があって、以下の3つのタイプに分類されると言われています。
- 視覚優位者・・絵や写真などで記憶しやすい
- 言語優位者・・文章化、図式化すると記憶しやすい
- 聴覚優位者・・音として情報処理すると記憶しやすい
多く場合、1と2の方法に頼ってしまいがちですが、忙しい人におすすめなのは3の聴覚を利用したインプットです。
通勤時間やバスタイム、就寝前後、他にもリモートワーク中、家事の最中も有効に時間を活用することが可能。
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