目次
こんにちは!「資格とっとこ」編集長のwakuzoです。
人事に関わる仕事を20年近くやって、早期退職。
今はサイドファイアー生活をしているアラフィフです。
今回は「資格を取る意味」についてです。
人事に関わっていた視点を織り込んで、わかりやすくお伝えします。
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資格を取る意味
資格保持者を採用したい会社にとって必要な人に
必要な人と言うよりは必要な人達のグループに入ることが出来ると言った方が正確な表現です。
資格を持っているだけで採用される事はまずないでしょう。
どんなに珍しい資格でも競合する資格保有者はいるからです。
でも、その資格を持っているだけで持っていない人との差別化が図れます。
それだけで「大きな意味がある」と考える事が出来ます。
資格保有者が必須の条件ではないけど、有利になることがある
会社にとって、その資格保有が必須の条件でない場合です。
10人応募があって、採用は1人。
面接で3名まで絞ったけど、最後決め手に欠く場合、所持している資格が最後の決め手になることもあります。
その会社の業務に関係する資格であればベターですし、業務に関係ない資格だったとしても「あなたが過去に努力した結果」として評価される可能性はあります。
1~3か月程度で取れる資格の場合はあまり期待しすぎない方が良いでしょう。
自己アピールに使える
社会に出て仕事をすると、一定の部分で「個人としての特性・特徴」があった方が上司や同僚、部下、はたまたお客様に認めて貰いやすくなります。
名前を覚えてもらうことからですが、趣味などでその人に特徴があった場合、覚えて貰いやすくなります。
あなたが、覚える側だったらどうでしょう?
新しい部長が異動で自分の上司になった。
自己紹介で「釣りが何よりも好きで、毎週末は必ず朝3時に起きて釣りに出かけています」と言う人だったら?
釣りキチの○○部長となるでしょうし、月曜朝に会った時に「昨日の釣果はどうでしたか??」等話すネタになりますよね。
あなたにも何か趣味があって、それに関わる資格があったら?
相手にとっては「○○好きの○○さん」と認識されやすくなって、間接的にあなたもメリットを得る事が可能です。
どんな資格であっても、知ってもらえるように機会があったら公表することをお勧めします。
資格を取る意味なんてない!という意見もある
資格なんて意味がない。と言う方も実際に世の中にはいます。
でも、実際に日本の職業を見てみて下さい。
お医者さん、弁護士さん、救急救命士、レントゲン技師、歯医者さん、看護師さん、トラック運転手、行政書士さん、社労士さん、税理士さん、会計士さん、、、
事例を挙げて行けばキリがありませんが、資格がないとその職業に就けない仕組みになっています。
資格なんて意味ないと言う人は「一生お医者さんにかからないつもりでしょうか?」
自分が取る意味はないけど、その資格を取っている人にお世話になるって矛盾していますよね。
なので、資格を取る意味なんてないということは決してありません。
あるとしたら「ミスマッチのケース」です。
お医者さんになりたかったのに、大型自動車免許を取ってしまった!!というケースです。(あくまでわかりやすい事例にしています。)
また「本来資格を必要としていない職種なのに資格を取ったケース」も「ミスマッチ」に当てはまります。
WEBや動画関連のクリエイターの求人があったとして、求められているのは実践スキルだった場合。
WEBや動画に関する資格を取っていたとしても価値はない、評価されないと言うことは実際にあるでしょう。
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資格を取る意味まとめ
資格を取る意味はあると言うことを理解していただけましたか??
資格保有者しか出来ない仕事があって、その職業に就いている人に日頃からお世話になっているんです。
あなたがその職業に就きたいと思うなら、資格を取得すべきです。
逆に、職業に必要な資格がない場合は、資格取得に時間と労力をかけるのは無駄かもしれません。
上記で述べたようなミスマッチが起こらないように、しっかりと調べてから資格取得にチャレンジしましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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