人生最終章について、考えたことがありますか?
10代、20代の方だとなかなか難しいかと思います。
wakuzoもそうでした。漠然とイメージ出来ても、今元気だし、病気になっても治るし。
身体に不具合もなにもない、死ぬなんてリアルに想像できない。
それでも、少し考えてみて下さい。
あなたの人生をより輝かせるために。
人生には終わりがある
当たり前ですが、人は無限に生きることは出来ません。
病気なのか、事故なのか、何かしらの理由で死にます。
最終章が訪れた時に、後悔したくないと思いませんか?
あれも、これも、やっときゃよかった~~~!!!!なんて思いたくない。
逆に「自分の人生はやり切った」「走り切った」「後悔なし」
そんな風に思えれば最高ですよね。
その為にも最終章が来ることをリアルに思い描くことが大切です。
スティーブジョブス氏も卒業生へ向けたメッセージで同じことを言っています。
最終章までの時間
人生80年と仮定してみましょう。
それよりも長く生きられるかもしれませんが、実際に体力、気力など充実した時間は80年よりも短い人が多いと思います。
80年は960カ月です。(80×12カ月)
ですので、1か月は人生のどのくらいの割合かと言うと 1/960×100≒0.1%
1か月は人生80年の0.1%です。
大きい数字と思いますか?
たった0.1%と思いますか?
一覧にしてみました、左が年齢なのであなたの該当する行を見て下さい。
あなたの年齢 | 残された人生の時間(年数) | 残された人生の時間(月数) | 一か月が残りの人生の何%か |
今20歳 | 60年 | 720か月 | 0.14 |
今30歳 | 50年 | 600か月 | 0.17 |
今40歳 | 40年 | 480か月 | 0.21 |
今50歳 | 30年 | 360か月 | 0.28 |
今60歳 | 20年 | 240か月 | 0.42 |
今20歳だとすると残りの人生はまだまだ長いので、一か月は残りのあなたの人生の0.14%に過ぎません。
ただ、私のように50歳を迎える事になると、一か月の割合は0.28となり数値が倍になります。
それだけに、重みが増すと言ってもよいかもしれませんね、、、リアルにずしっと感じます。
(しかも歳をとると1年が短く感じるようになるのでなおさら1か月の重みが増す感覚)
若い人はおよそ一か月は人生の0.1%
アラフィフの人は0.2%に当たるということです!
12×8
私がこの人生80年の時間について、これ使えると思ったのはたまたまの思い付きでした。
たまたま8年計画で長期投資をすることに決め、1か月終わった時に全体の何%が終わったのか数値化してみたのです。
そうすると8年は96か月で1か月はおよそ1%。
とってもわかりやすかった。
それがきっかけで
じゃあ、人生80年にして同じように考えられると思いつきました。
不思議な数字
8×12
あなたも人生や投資や他の目標達成のツールに活用してみませんか?
まとめ
wakuzoは20年社会人をして、しゃかりきに会社のために働いてきました。
アラフィフでいったん立ち止まり退職。
第二の人生を歩み始めたきっかけは、残された時間を意識したこと。
大げささかもしれませんが、砂時計が一刻一刻と落ちていくイメージです。
誤解のない様に言っておきますが、どうでもよい仕事なんて決してありません。ただ1日を過ごす事に何の希望もなく、会社の維持、発展の為に人生の時間が経過してしまうことに恐怖していました。
事例1
どうでもよい(と思われる)仕事に何時間も費やし一日が終わる
事例2
どうでもよい(と思われる)トラブルの解決に何時間も費やし、1週間が終わる
事例3
どうでもよい(と思われる)人の悩み相談に何時間も費やし、1か月が終わる
このまま1年が終わり、10年が経過してしまう。
自分の限りある人生がこのまま終わって良いわけがない。そう思いました。
さらに、年齢的なこともあり健康な身体でいつまでもいられるわけじゃないことを体感したこともきっかけになっています。
身体のいろんな部分が理由もなく痛くなったり、1年前には考えられないような不調が身体に起こったり、、
若い人にはイメージできないかもしれませんが。
事例1
急に膝が痛くなり、ホームまでの階段が手すりなしに上り下りできなくなる
事例2
電車が出るベルが鳴っていても、50メートルダッシュできない(する気にならないというのが正しい表現)
事例3
ラジオ体操でジャンプする箇所ありますよね。あそこだけ音楽よりも早く着地してしまいリズムが合わなくなる
(☝結構自分でショックでした、、、笑えるようで笑えない、体力の衰えを痛感)
人生は有限。
私は残された時間を意識することで第二の人生を踏み出す事が出来ました。
もちろん、何かを変える必要のない人もいらっしゃるでしょう。
でも、そのことを意識する事でより濃密に、楽しい人生を過ごすことが出来るのなら
そんなに素晴らしい事はありません。
一日も無駄にせずに走り切る。
精一杯楽しく生きる。
1か月、あなたはどうやって過ごしますか?
若い人にもおすすめするのが遺言作成!
理由は「残された時間の有効活用をリアルに考えるきっかけになるから」です。
自筆証書遺言書保管制度があるので3000円程度で法務局に預ける事が出来て、お手軽に済ませられます。
遺言を預けた後の「限りある人生を生き切ろうというエネルギー」は預けた人にしか体感できない爽快感です。
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