「資格とっとこ」編集長のwakuzoです。
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今日2022年4月4日、東証一部という名称がなくなった。
そんな話です。
時代は変わる、その変化にあわせて頭の中の情報を更新しないといけません。
東証一部、二部がなくなり、、プライム市場??
画像はITビジネスオンラインから引用
wakuzoは経済の専門でもなんてもありません。
ただ、東証一部が今日からプライム市場とスタンダード市場とグロース市場になったと言われてもピンときません!!
バブル崩壊後に大学を卒業した就職氷河期世代としては「東証一部上場企業」と言うのは1つの憧れでもあったわけです。
それが、、、今日「死語」の仲間入りをしたんですね(^^;)
日本とアメリカ市場の比較
以下のデータはオリックス銀行HPより引用させて頂いています。
家計金融資産の内訳(日本/米国比較)
日本人は貯蓄が好き、と言われていますがアメリカと比較した円グラフを見ると一目瞭然ですね。
ザクっと素人目にもわかることが以下の3つ
〇 そもそも人口も違うので円グラフの大きさも違う
〇 「現金・貯金」(円グラフの青部分)が日本と米国で割合が大きく違う。結果米国は投資に回すお金が多い。
(2016年太枠の投資部分は日本が18.6%に対し、米国は46.2%)
〇 1995年と2016年で日本、米国共に成長しているが、成長率が米国の方が大きい
(日本は1.52倍に対して、米国は3.86倍)
成長の比較
これも歴然と違いが出ているグラフですね。
残念ながら日本は完敗です。
たられば、ですが2010年ニューヨークダウは1000ドル位でした。
今や3,500ドルを超えています。
と言うことは、2010年に100万円ニューヨークダウを買っておけば3.5倍の350万になっている計算です。
アメリカで2022年時価総額トップの企業はアップルです。日本で一番の企業のトヨタは31位、時価総額はアップルの約1/10に過ぎません。
将来の事は誰にも解りません。
ただ、過去の評価して将来を切り開くしか我々は出来ません。
あなたは日本の企業に託しますか?それともアメリカの企業??
wakuzoは日本の株式はどんどん手を引いて米国に移行中です。
今のところその判断は正しかったと言えます。(あくまで今までは、判断は個人の責任で行いましょう)
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