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【地方移住のリアル】年金不足?早めダウンサイジングのススメ

こんにちは!!「資格とっとこ」編集長のwakuzoです。

アラフィフで早期退職し、地方移住をしてはや3年が経過しました。

コロナ禍もあって、仕事スタイルや生活そのものを見直したいと思っている方も増えていると聞きます。

 

あなたは今の生活に満足していますか?

今の生活の延長線上に5年先、10年先の将来のあなた自身を想像できますか?

想像する将来のあなたは輝いていますか?

 

生活を見直したいと思っている方へ、少し早めに生活を180度変えたわたしから、体験談を踏まえて役立つ情報をお伝え出来たら幸いです。

今、一歩一歩将来の夢に向かって頑張っているアラフィフからの地方移住リアルレビューです。

 

 

地方移住したアラフィフ

自宅前朝日写真

wakuzoはアラフィフで20年弱勤めた会社を辞め、地方へ移住しました。

なんの縁もない田舎へ引っ越し、最寄り駅まで車で30分という生活です。

不便ながら、移住して本当によかったと思っています。

 

収入を得るための仕事は生活の手段なのに、なぜこんなに幸せじゃないの?

わたしは20年の会社生活の後半3年くらい、ずっとそう思って仕事に取り組んでいました。

生活の手段の仕事に没頭すればするほど、自分の時間が無くなり「生活」=「仕事」になっていく。

責任も重くなり、24時間仕事だと思えと言われ24時間携帯が鳴る生活。

 

収入は生活するための手段に過ぎません。

収入を得る事が豊かな生活につながらないような仕事は、どこかで転換すべき。

思い切って決断した当時の判断は今は正しかったと思っています。

 

どんな人でもいつかは第一線を退き、支出を減らすタイミングがあるはずです。

多くの人は定年のタイミングになるでしょうか。

定年まで勤め上げることが「美徳」とされている日本、わたしもそう言った家庭環境で育ちましたが、果たしてその美徳は正しいのでしょうか?

世の中の価値観は時代とともに変化します。過去の価値観に縛られて今や将来の判断を下す事しか出来ないとしたら危険と思いませんか?
wakuzo
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仕事を辞める日をいつにするか?

どこかのタイミングで退職する日は訪れます。

同僚や部下から花束なんかを貰って家に帰る「勤務最終日」を想像してみて下さい。

家に帰ったその日から、あなたの拠り所の「会社」の存在はなくなり、毎日通う先「職場」も無くなります。

そのターニングポイントとなる日を定年後にするか、その手前にするかはあなた次第でタイミングを変える事は出来ます。

 

定年後に起きる収入と時間の変化を想像してみましょう。

収入は減る。でも時間は増える。

その時間を楽しく有意義に過ごそうとするときに必要なのが生活のダウンサイジングです。

個人的には攻めの早期退職をおすすめ。最後の日まで全うする、勤め上げるのも1つですが、5年、10年早めて65歳以降の準備期間にするほうがその後の人生のことを考えるとよいような気がします。
wakuzo
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ダウンサイジングはいつでも出来る

定年後なり、定年前なり、退職する際に準備は必要です。

その準備の1つが「ダウンサイジング」です。

 

収入が減ることを見越して支出を減らす、当然のこと。

「節約」と考えるととても窮屈なタスクと感じるかもしれませんが、徐々にトライしていくことで窮屈感を減らす事が出来るのでおすすめ。

 

ダウンサイジングは考えようによっては、いつでも可能。

40代、50代前半でも「地方移住を機にダウンサイジングしてみる」という選択もあります。

 

わたしは地方移住を機に、まず減らせる支出を0にして生活費を見直しました。

もともとあることをベースにするのではなく、もともと無いものとしてゼロベースで考える事でとてもスッキリとした気持ちでトライする事が出来ました。

ダウンサイジングをする事で起きた良い変化をまとめておきます。

 

ダウンサイジングで起きる変化

■ ダウンサイジングで生活費が半分になれば収入も半分で困らないと実感

■ 収入(仕事)のために使っていた時間が余り、自分自身のために自由に使える時間が増える

■ 収入に固執しなくなるので、新たな価値観で生活することが出来る

アラフィフになると、どうしても年金のことが頭をよぎるようになってきます。

繰り上げをして60歳から貰うか、、

通常通り65歳から貰うか、、

はたまた、繰り下げをして通常よりも多くの年金を貰うか、、

 

年金暮らしをする前に、早めのダウンサイジングをお勧めします。

年金が貰えるタイミングになった時に、年金が生活費ではなく、旅費や趣味に使えるお金になったらとっても良くないですか?

年金で生活する人も、生活費がかからなければそれだけゆとりにつながるはず。窮屈じゃなく、楽しいダウンサイジングが出来るといいですね。
wakuzo
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老後の心配「年金で暮らせるのか?」

年金はもちろん、個人個人の今までの働き方によって金額が違ってきます。

そのなかで、1つの考え方としてお勧めするのは、年金は+αとして遊びに使うお金にすること。

 

生活費はダウンサイジングすることで、基本の支出を下げ、個人事業や株などの配当で生活費を賄えるようにする。

年金は全てが旅費や趣味、将来の蓄えと考える。

 

そうすれば、仮に年金制度が破綻たとしても、生活が立ち行かないという最悪の状態に陥るのを防ぐことが出来ます。

私は退職後に2級FP技能士の資格を取得しました。お金についての知識が今後生きていく上で必要と強く感じたからです。金融リテラシーなんて言葉もよく耳にする昨今、投資や保険についても知って置いて損がない知識です。
wakuzo
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地方移住とダウンサイジングのマッチング

お金と時間

地方移住をして、予想以上にお金を使う機会が減りました。

財布を使わない日が月の2/3くらいはあると言っても過言ではありません。

 

地方移住前後の生活費についてはリアルに以下の記事で公開しています。

ダウンサイジングをするのに、地方移住はベストの選択肢と言えます。

 

地方移住時にダウンサイジングする理由

  • 買い物をする店がないので、そもそも財布を使う機会が減る。結果支出自体が減る。
  • 土地があるので、必要な野菜は自分で作れる。(プランターでも様々な野菜を植える事が出来ます)
  • 人目を気にしてする買い物が減る。(人と外見を比べて自分をよく見せようとしなくなります)
  • 外食店舗が近くにほぼないので、自炊が増え、外食支出が減る。
  • ストレスがほぼなくなるので、ストレス買い、ストレス食い、ストレス飲みがなくなり支出が減る。
  • とある日の朝食メニュー
    ハムレタスホットサンドとコーヒー(山の景色を見ながらテラスでとる食事は最高です)

 

感覚的には支出は1/3~1/5くらいになります。 wakuzoはまず、減らせるものは全部ゼロにして考える事から始めました。 不要と思えるものは全部ゼロにしてみる。 たとえは、ひとり無人島に流れ着いた直後を想像してみてください。 いろいろな不要なものに囲まれ、不要なものを買って生きていることに気づかされます。

 

地方移住とダウンサイジングに役立つスキル

以下地方移住をしてリアルに感じたこと。

こんなスキルがあったらよかったのにな、地方移住前に磨いておけばよかったことをお伝えします。

 一年間を通して畑を耕しその季節にあった野菜を作るスキル(単位面積当たり食べられる野菜を育てる力)

 資産運用スキル(最低でも年間で5%運用が出来るように)☜独学で磨いたスキル、助かりました。

 料理スキル(外食を減らしつつ、自炊食でも満足できるように)☜あってよかったスキル

下段2つのスキルはある程度あってよかったスキル。もっとあればよかったのが一番上の野菜を育てるスキル。目下試行錯誤中で、なかなか急には上がらないスキルなので事前に磨いておけばよかったと後悔中です。収量が特に大事なのでしっかりと収穫できる野菜を育てる事。
wakuzo
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年金暮らしで貯蓄増の条件

田舎風景

前述しましたが、年金すべてが生活費だと、けっこう精神的にもつらいかもって思いませんか?

それが、年金は遊びに使える+αのお金と思えれば、、逆に使い方を考える楽しみにもなります。

 

年金を貰う年齢になった時、年金が入るたびに貯蓄が増えていく。

そんなイメージを持つために必要な事をまとめました。

年金生活で貯蓄を増やす為の条件

  • 徹底したダウンサイジングを早めにしておくこと!(ダウンサイジングを徹底すれば、年100万もあれば余裕で貯蓄可能)
  • 1年でも早く貯蓄の一部を投資に回し、年金を貰うまでに配当100万を目指す!
    (配当率が10%の投資なら1000万、5%なら2000万、2.5%なら4000万の投資で可能)
  • 地方移住をして田舎暮らしのお金を使わない楽しみ方に慣れて置く。必要なものは買う☞必要なものは作るに返還!
  • 半自給自足生活をおくるために、野菜の栽培方法や保存食加工方法を修得しておく。
  • 安いイワシで作った自作アンチョビ

  • 大豆から作る自作味噌

  • 季節の野菜

 

wakuzo
wakuzo
アラフィフにもなると年金が気になるころです。 60歳で貰うか、65歳にするか悩ましいところですが、どちらにしても、貰うタイミングで「余裕資金」として貰いたいですよね。

入院費用や生活費、ローン返済費用なんてことにならないように、早めのダウンサイジングをおすすめします。

ライフプランをよりしっかりと行うためにも、wakuzoはアラフィフでFPチャレンジを開始。

既に2か月経過して、ちゃくちゃくと学習を進めていますので、関連記事も覗いてもらえると嬉しいです。

(☞2021年5月にFP2級に一発合格できました(^^♪)

 

今回の記事で分かったことまとめ

地方移住を機にダウンサイジングするのが無理がなくおすすめ
地方の暮らしは都会のような生活費は必要ない
退職前に準備期間を設け、その期間に退職後に必要な知識をインプットするのがおすすめ

 

今やっていること、取り組んでいることが将来の自分の生活に繋がっている感覚。

それが無かったのが会社員時代。逆にそれがリアルに感じれるのが今。

大きな違いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

【3日で出来る!ダウンサイジング3選】

ダウンサイジングは早ければ早いほどいい

理由は支出が減れば減るほどあなたの自由な時間は増えるからです。

地方移住やセミリタイア、将来プチファイアーをして自由な生活を手に入れたいと願っている方は是非、早めのダウンサイジングをおすすめします

お金の知識を身につける

ダウンサイジングは目先のゴールを設定して行っていると「単なるキツイ生活」になりかねません。

辛い貧乏生活を好んで続けることは拷問でしかありません。

必要なのは目先のゴールではなく、明るい将来に繋がるゴールです。

そのために必要なのは誰かの受け売りではなく、きちんと「お金についての教養」を身につける事から始める必要があります。

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ダウンサイジングをしても潤いある生活は維持したいですよね(^^)/

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