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資格は就活に有利?意味ない?元人事部長のおすすめ7資格!

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企業で人事・営業の部署の部長を務めていたwakuzoです。

多い年で年間1000人以上の採用に関わっていたので、それなりの面接をしてきました。

 

就活生に向けて、もしくは就活開始前の学生に向けた役立つ内容なので役立てて頂けると幸いです。

 

就活に資格は役立つのか?

就活に資格は意味ないと言われるのはホントか?

 

実際に、採用する側の立場を経験したから言える事があります。

これから資格取得を挑戦する方、挑戦中の方も参考にして資格を役立てて下さい。

 

この記事が参考になる人

就活で役立つ資格をとろうと検討中の方

そもそも就活に資格は意味ないと言うけどホントか知りたい方

就活で面接するときのポイントを知っておきたい方

就活に資格は有利に働く?

 

就活の時に有利になるだろうからと資格取得をお考えの方へ。

就活に資格は本当に有利に働くのでしょうか?

 

お応えします。

結論:資格は有隣い働く場合もあるし、全く有利に働かない場合もあります。

 

言い換えると、資格を持っていることで有利になるかどうかは会社と資格のマッチングによります。

(詳細は後程くわしくお伝えします)

 

wakuzo
wakuzo
それでは、就活に資格は意味ないというのはホント?なのでしょうか? なぜ、そういった「うわさ」が生まれてしまうのか?少し考えてみましょう。

就活に「資格は意味ない」はホントかウソか

就活に資格は意味ない。

ちまたの噂ではそんなこともちらほら聞いたりしますが、ホントでしょうか?

 

結論「終活に資格は意味ない」はウソです。

 

言い換えると

 

「その会社にとって意味のある資格を持っていれば、就活に有利に働きます。」

反対に

その会社にとって意味のない資格を持っていても、就活に有利に働かない」と言うことです。

 

例えのおはなし。

会計事務所の面接時に「船舶1級を持っています」と言ってアピールされても面接官は困ります。

船舶1級は会計事務所の運営上役に立たないからです。

 

しかし、船舶での輸送業務を担う会社で「船舶1級を持っています」と言われればプラスに働くことが期待できます。

 

要するには、その会社、部署にとって直接的でも間接的でも「役立つ資格」であるかどうか?が大事なわけです。

 

当たり前のことであるにも関わらず、上記の「役立つ資格」かどうか?という視点を忘れてしまうと

「資格は就活に役立たない」という「まちがった結論」に繋がってしまうかもしれません。

あなたが入りたい会社、活躍したい業種でどんな資格が評価されるのかを知っておく必要があるわけです。目的を明確にして狙った資格取得に全力を傾けましょう!

就活に役立つケース3

資格が就活に役立つケースはいくつかありますが、大きく分けると以下の3つに分類できます。

就活に資格保持が役立つケース

その1.資格保有者を採用したいケース

資格保有者の採用しか考えていない場合、該当資格を持っていることで最初のハードルを越せます(採用の扉を開くことが出来る)

応募の欄に「〇〇資格必須」と書かれているケース。有資格者の欠員がありその欠員を埋める為の採用がこのケースです。

その2.業務に役立つ資格を持っているケース

保持資格が会社の業務と直接的、間接的に関係していて将来役立つ可能性があるケース(狙って役立つ資格を取得する必要があります)

事務職を採用する時に、MOS等を保有しているケースですね。

その3.横並びの時に採用の後押しになるケース

複数の応募者が僅差の評価で並んだ時、資格取得に向けた努力を評価され採用の後押しになるケース(合格率が4割以下の資格であることが望ましい)

面接官に注目してもらえた時がチャンス。熱意をもって手短に取得理由を伝えましょう!

番外編として、採用担当者の気を引き、自己PRをするときに話題の種にすることが出来るというのも1つのメリットと考える事も出来ます。

ビジネス資格でなくても、とってもマイナーな資格であってもそのことについて熱を帯びて話をすることが出来たら、「あなた」という人間を知ってもらう良いチャンスになることでしょう!(珍しい資格の方が食いつきは良いかもしれません)

次に資格保有者のNG事例をご紹介します。

面接を受ける際の注意ポイントをお伝えするので、面接でミスらないよう参考にして下さい。

資格保有者のNG事例

多くの面接をしてきて、とっても残念な事例があったのでご紹介しておきます。

多くの応募者が該当していうる事例なので皆さんは面接で失敗しないように気を付けましょう。

資格保有者のNG事例1「資格の捉え方がNG」

難関であればあるほど、その資格を取得したことに固執しがちな事例です。

「〇〇(資格名)」として立派に貢献したいとか、、、

「〇〇(資格名)」として恥ずかしくないように成長していきたい、、とか

 

あくまで資格は「道具」に過ぎません。

スキルや知識を証明するものでありますが、それはあくまで資格(紙切れ)であって、そのスキルや知識を生かすも殺すもその人自身なのです。

それを忘れてしまうと、「資格取得したから人生は成功」みたいに勘違いしてしまう残念な人が生まれてしまうのです。

資格保有者のNG事例2「合格しておしまいのNG」

どんな資格に合格しても、それでおしまいと言うことではありません。

知識を幅を広げたり、実践的なジャッジが出来るようになったり、技術的なことを磨いたり。

 

合格してから「磨く」作業が必要です。

 

それを忘れてしまうと、「合格しておしまい」という人になってしまいます。

知識も技術も合格した時点からなんの更新もされない人。

せっかく取得した資格も化石化、磨く作業がなければ「持っているだけの資格」となってしまいます。

資格保有者NG事例3「活かそうとしないNG」

NG事例2に似ていますが、若干異なります。

資格を持っているにも関わらず、勉強した知識や技術を実際の生活や仕事に活かそうとしない人がいます。

言い換えると、机上で勉強した知識とリアルな生活での出来事を結びつけることをしない人です。

 

WEBライティングの資格を取得しておきながら、「てにをは」の間違いを気にしない。

大型トラックの免許を取得したけど、標識を守らない。

2級FP技能士に合格したけど、給料明細の見方が良くわからない。

 

勉強の為の勉強で終わってしまうケースです。とってももったいないケースですが世の中で多くの方が該当します。

資格取得で得た知識をリアルな生活に活かしてこそ「取得した価値がある」と言えるのではないでしょうか?

NG事例を起こさないためのマッチング

就活に資格が役立つか?というテーマでお話ししてきましたが、大事なポイントは

あなたの「仕事や生活」と「資格」のマッチングです。

 

就活で活きる資格を取得するなら前述したとおり「仕事と資格のマッチング」、「希望業種と資格のマッチング」はきっちりと調べておく必要があります。

そこを間違えてしまうと「資格は就活に役立たない」と感じて、資格取得にかけた時間や労力が無駄になりかねません。

 

仕事・業種と資格のマッチングについて良い事例と悪い事例を簡単にご紹介します。

良いマッチングの事例

大型トラックを運転して流通業界で活躍したい、人の為に働きたいという人が大型免許やけん引免許を取得する。

お金のトラブルで困っている人を助けたい人が、税理士やFP技能士の資格を取得する。

 

悪いマッチングの事例

会計事務所への就職を目指している人が、危険物取扱主任者を取得する。

IT関連の就職を目指している人が、日本語教師の資格を取得する。

 

wakuzo
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おわかりかと思いますが、マッチングに失敗すると資格は取ったけど役に立っていない「お蔵入り資格」になってしまう可能性があります。目指す生活、仕事の仕方、会社や部署での必要性についてしっかりと下調べをしてから勉強を開始しましょう!

仕事と資格のマッチング「ココがポイント」

 就職したい業種が決まっているなら役立つ資格を就活前に調べておくこと

 就職したい会社が決まっているなら直接(早めに)役立つ資格を聞いておくこと

 資格を就活の際にプラスに働かせるために、逆算して早めに勉強を開始すること

おすすめ資格7選

以下、あくまでwakuzoが個人的におすすめする資格ですので、参考にして下さい。

全員に当てはまる「役立つ資格」を選ぶのは困難なため、以下の3つのケースでベスト7を選びました。

一般職向け「つぶしが効く役立つ資格」

資格には「つぶしが効く」「効かない」という二面性があります。いくつになっても役立つ資格が「つぶしが効く」資格。ある特定の業界でしか役に立たないのが「つぶしの効かない」資格です。つぶしが効かなくてもその業界では超役立つ資格もあるので、「価値のない資格ではない」と言うことは理解しておいてください。

  1. WEBライティング能力検定1級
  2. WEBライティング技能士
  3. FP技能士
  4. 簿記検定
  5. 秘書検定
  6. 個人情報保護士
  7. ビジネス実務法務検定

WEBライティングの資格はどちらも民間資格ですが、ビジネスの基礎となる知識を修得できるので、学生にはお勧めです。

メール送受信のマナーや文章で伝えたいことを正確に伝える技術を学ぶ事が出来ますし、クラウドソーシングで副業して自ら稼ぐ力も養いたい人には「2.WEBライティング技能士」もおすすめ。

また、FP技能士、簿記はお金に関わる大切な知識をインプット出来るので、どんな仕事をしていても間接的に役立つ知識を学べます。FPは生まれてから死ぬまで人生全般のお金の不安を解消したい人、簿記は会社や店舗のお金の出入りに興味のある人や将来経営に関わりたい人におすすめ。

難易度や受講料なども千差万別、資格選びのポイントの1つはその資格が取得出来たことを想像したときに「うれしい」と感じるか?あなたがこの資格取得したいな!と本気で思えたら勉強をスタートするチャンスと思ってください。

専門職向け「早めにとっておくと重宝される資格」

専門職れらの資格はあくまで参考程度に考えて下さい。

あなたが将来どんな仕事に就きたいか?で大きく変わってくるためです。

大切なのはマッチングを間違えない事。

「お金と労力をかけて合格したけど、何の役にもたってない。」と化石化しないように注意しましょう。

実際に働いている人が身近にいたら、どんな資格を持っていると役立つか聞いておくとよいでしょう。

  1. 危険物取扱者
  2. 旅行業務取扱主任者
  3. マンション管理士
  4. 医療事務
  5. 中小企業診断士
  6. ITパスポート
  7. キャリアコンサルタント

専門職を目指そうとするあなたは、特に注意が必要です。マッチングが最も大切だからです。一番良いのはその業界で働く人に直接あって疑問点を解消すること。たぶんこの資格が役立つだろう、という安易な発想は危険です。

専任業務で一生食える「長期戦でも取得したい資格」

大学生の方、特に1年生の方はまだまだ卒業までに時間があります。

その時間をどのように使うか?全てはあなた次第。

長期計画で合格を目指ざす価値のある資格をご紹介します。

  1. 宅建
  2. 税理士
  3. 会計士
  4. 行政書士
  5. 社労士
  6. 保育士
  7. 通関士

どの資格も「難関資格」で中には合格率が10%を切る資格もザラにあります。

ただ、ちょっと考えてみて下さい。

10%なら10人に1人、5%でも20人に1人は合格する試験です。

しかも国家資格の場合、合格をつかみ取れば食いっぱぐれる可能性がかなり低くなります。

難関資格を目指すメリットは合格後それだけライバルがいない(少ない)こと、2年、3年かけても合格する価値があると思いませんか?

難関国家資格と言われる試験でも、合格基準はそれほど高くないのを知ってますか?試験にも寄りますが総得点6割以上で合格という試験も多く見受けられます。合格率だけを見るのではなく興味のある資格だれば合格基準を調べてみることから始めてみてはいかがでしょうか?

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資格は就活に有利?意味ない?まとめ

ヘッダー画像⑥

社員・パート含め多くの面接・採用をしてきたwakuzoが経験を踏まえ包み隠さずにお伝えしました。

「資格」が「就活」に有利か問題。

おわかり頂けましたでしょうか?

資格が全てを解決してくれるわけではありませんし、資格が採用の決定打になるわけでもない。

その会社に役立つ資格であれば採用にプラスに働く。

それが結論です。

資格を持っている「あなた自身」がその会社で何を目的にどのように働きたいのか?

それを明確にして、きっぱりと伝えられるか?が勝負の分かれ目となるでしょう。

 

あなたの評価を下げないためにも

資格さえあれば、、という甘い考えは持たないようにしましょう。

 

資格は1つの道具、あなたのパフォーマンスを大きくしてくれる力強い味方です。

 

仕事と資格のマッチングに失敗しないために今日できることがあります。

それは「資料請求」

その資格を取ることでどんな仕事につながるのか?

正しい情報を集めて、動機付けをしっかりとさせてから勉強を開始することをおすすめします。

一般職向け「つぶしが効く役立つ資格」

  1. 簿記検定

  2. 秘書検定
  3. 個人情報保護士
  4. ビジネス実務法務検定

 

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