「資格とっとこ」編集長のwakuzoです。こんにちは!
田舎の山荘で薪ストーブで温まりながら記事を書いています。
サラリーマンで一生を終えるもの、と私も思っていました。
それが、自分の運命で仕方がないんだと。
それしか道がない、その道でベストを尽くそうと、、、
でも、幸い自分の人生は自分で選べる世の中です。
今の仕事を辞め、セカンドキャリアを田舎でスタートする道に「開業」という選択肢もある。
そんな内容の記事になっています。
こんな人へ読んでいただきたい!
■ いつかは、個人事業主として開業したいと思っている
■ サラリーマンで終わるのはつまらない、独立という言葉に身震いする
■ 独立開業して、全ての責任を自分自身で負う環境で仕事をしてみたい
セカンドキャリアはなぜ必要?
65歳で年金を貰っても、その後の人生が20年くらいあるかもしれません。
(男女ともに平均寿命は80歳を軽く超える時代です)
年金だけでは生活費が不足する、1年100万不足と考えると2000万不足。
それが、年金2000万不足問題です。
楽しみながらも、65歳から20年働ける仕事を50代のうちにスタートさせることが出来たら??
早めのアーリーリタイアという選択も、人生100年と思えば悪くない選択と思いませんか?
シニアでも出来る開業
開業って??
普通にサラリーマンをしていると、そんな選択肢を真剣に考える人は少数派かもしれません。
でも、だれでも出来るんです!
お店を出すというと解り易いでしょうか、、
今はリアルな店舗を出さなくても、ネット上でお店を出すことも可能。
それが、「開業」です。
開業というのは二通りの意味があります。
自分個人で「開業した!」という個人的な認識の開業。(☜気持ちの面での開業・・・)
もう一つは
国(税務署)に「開業しましたという届出を出す」開業です。(☜国に認められた開業)
後者は「開業届け」という書類1枚を出すことで完了します。
wakuzoは2020年の11月に開業届を出しましたが、
「えっ??これだけ??」
という位、特に審査もなく簡単な手続きでした。
次に、開業にまつわる工程について簡単にまとめました。
開業の方法ステップ3つ
STEP1:開業届を準備する(HPなどからダウンロード可能☞PDF)
STEP2:開業届に記入
職種:開業して行う事業内容を細かく記載、複数ある場合は全て書いておく
屋号:お店の名前を決めておく。株式会社といのはNG。
STEP3:税務署へ提出で完了!!
以外にあっさり受け取ってくれます。ちゃんとチェックして~~って思う位で拍子抜けしました。
特定の日に個別相談などを無料でしてくれるケースもあります。がむしゃらに聞きたいことを書き出しておいて税理士さんに聞いて、正しい知識をインプットしてしまいましょう!!
開業するメリット
開業するメリットはいくつもありますが、3つまとめました。
開業(届を出すこと)のメリット
- 青色申告が出来る
☞最大で65万の控除を受ける事が出来ます。それによって節税につなげる事が出来ます。 - 屋号の口座を開設出来る
☞銀行の口座名が自分の決めた屋号になります。テンションが上がります。 - 個人事業主向けの共済保険などに加入できる
☞サラリーマンのような手厚い退職金制度などの代わりに、共済保険などに加入し、退職後に備える事が出来ます。
自己責任の気持ちよさを手に入れる
上記のメリットには入れませんでしたが、一番は「自己責任の気持ちよさ」ではないでしょうか?
会社に属すると、特に人の上に立ってしまうと「部下の責任は上司の責任」になります。(当然ですね)
組織が大きくなると「見ず知らずに人の失敗すらも、上司の責任」に。
不祥事などがあって、よく会見で頭を下げている方々、、、
あれが、組織の構図を象徴している一コマです。
個人事業主は、小さな城の城主です。
失敗も成功も全て自分次第という自己責任の気持ちよさを手に入れる事が出来ます。
でも、審査も特になく、、簡単、、
言い方は悪いですが、紙一枚提出してお終いです(^^;)
まとめ「田舎セカンドキャリアを開業でスタート」
開業って聞くと、とっても難易度の高いハードルみたいに感じませんか?
実際に開業してみると、実に簡単。
税務署へ「開業届」を提出すれば完了です。
第一線を退いた後に、年金で細々と暮らすなんてつまらない。
セカンドキャリアを、今まで積んだキャリアを活かしつつ開業する道もあります。
シニアの田舎開業。
wakuzoは今後もライフワークとして、田舎シニア開業を応援していきます!!