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近年話題になることが多い「キャリアコンサルタント」の年収・順位とおすすめの通信講座2選についてまとめた記事です。多くのスクールがあって、1つに絞るだけでも大変な作業。それだけで1か月も2か月も費やして時間だけ経過するのは避けたいところ。未経験からキャリアコンサルタントを目指すあなたへ、優良2講座に絞ってご紹介するのでこの記事でキャリアコンサルタント合格へ一歩を踏み出せることを願っています。
冒頭で結論からお伝えしておきます。
キャリアコンサルタントが将来有望と言えるたった1つの理由は「国が力をいれてキャリアコンサルタント養成を図っているから」です。
詳細は下段でお伝えしますが、養成人数の目標を掲げて取り組んでいるということは合格したキャリアコンサルタントの仕事場も増やしていくという国の施策ですのでそこにのっかっていく方法も選択肢としてありではないでしょうか。
わかること
- キャリアコンサルタントの年収
- キャリアコンサルタントの年収・順位
- キャリアコンサルタントが将来有望と言える理由
【キャリアコンサルタント】
- 一生役立つ資格を取得したい
- 人の役にたつ仕事を目指したい
- 将来有望な国家資格を知りたい
【通信のみで合格】
厚生労働省から出されている「キャリア・コンサルティングに関する実態調査結果報告書」を見るとかなり詳しくキャリアコンサルタントについて知ることが出来ます。受験を検討されている方は役立つ資料なので一読することをおすすめします。274ページあるPDFファイルなのでかなりボリュームがありますが気になる項目だけでも目を通しておいて損はない内容です。
キャリアコンサルタント年収
あくまで個人で集めた情報ですので、参考程度にご覧ください。個性労働大臣認定のキャリアコンサルタント養成講習の実施機関「GCDFキャリアカウンセリング協会」のサイト「キャリアコンサルタントの年収や働き方は?活動状況についても解説」を参照させて頂いています。
キャリアコンサルタントの年収帯で多いのは?
年収:200~400万円
割合:全体約1/3(33.2%)
最高年収は?
年収:2,000万以上
割合:0.4%とごくわずか
キャリアコンサルタントの年齢と年収
先ほど年収について概要を確認しましたが今度は年齢と年収の関係についてみていきましょう。
年代別で一番多い年収だけピックアップしてみます。
20代から60代まで 200~400万円が他の年収よりも多い結果
70代以上 200万未満が36%で最も多い
前述したキャリアコンサルタントの平均年収と合致した結果になってることがわかります。
年代別で他に比べて相対的に多い年代をピックアップ
20代 400~600万円が35%
30代 400~600万円が32%
40代 600~800万円が17%
50代 800万円~が24%
60代 200~400万円が44%
70代 400~600万円が36%
ここでは年代別特徴がよく表れてます。20代、30代の若手世代は平均年収に近く、中堅の40代、50代では平均よりも多い年収を得ていることがわかります。60代、70代では年収は下がっても経験を活かしつつキャリアコンサルタントとしてお仕事を継続している方が多いことが見て取れます。
キャリアコンサルタントの求人賃金をチェック
実際にキャリアコンサルタントに合格して職探しをしようと思って始めるのは求人検索ではないでしょうか?ハローワークの求人賃金をチェックしてみましょう。
あくまでキャリアコンサルタントが属するカテゴリーでの平均求人賃金なのでキャリアコンサルタントだけの賃金ではないので参考程度にご覧下さい。
「その他の専門的職業」の求人賃金:22.6万~31.4万円/月
全ての職業の求人賃金が22.4万円~30.7万円なので、若干高めと言える結果となっているのがわかります。
キャリアコンサルタントの年収順位
資格とっとこで年収についてまとめた記事「資格別平均年収ランキング|1位は1694万円の士業!高年収に共通するポイントは?」をご覧いただければキャリアコンサルタントがどれくらいの順位かお分かり頂けます。
キャリアコンサルタントの平均年収は項目自体にないため、ここではわかりやすくするために、ザクっとキャリアコンサルタントの年収を360万円と仮定してお話を進めていきたいと思います。(あくまで順位決めをするために便宜上行うものなのでご了承下さい。)
推定年収の順位にキャリアコンサルタントを組み込んで順位付けをすると…99位という結果に。
98位が自家用乗用自動車運転者 360万6200円
▶キャリアコンサルタント 360万円と仮定した場合の順位
99位がタクシー運転者 358万3千円
あくまで仮定の話ですが、平均年収から見てもキャリアコンサルタントの年収は特別高くも低くもないということはおわかり頂けると思います。
キャリアコンサルタントが人気の理由
「一生役たつ資格」と言える理由
キャリアコンサルタントになると人のキャリアについて相談にのってアドバイスが出来るようになるだけではなく、自身のキャリア形成にも役立つ知識を習得出来ます。
参考
キャリアコンサルティングを通じて、自分の適性や能力、関心などに気づき、自己理解を深めるとともに、社会や企業内にある仕事について理解することにより、その中から自身に合った仕事を主体的に選択できるようになることが期待できます。(厚労省HPより)
今キャリアについて信頼して相談できる人が周りにいらっしゃればとても恵まれています。ほとんどの人は誰に相談してよいかわからないというのが実情ではないでしょうか。その理由は簡単です。今まで生きてきた知見は役立たないくらい大きく時代が動いているからです。大げさかもしれませんが、10年前、20年前のキャリア形成の仕方とは別物、転職は当たり前、自分のキャリアは会社に委ねるのではなく自分で積み重ねていくことが求められています。学生の方なら職業を選択するのに役立ちますし、現役の方なら転職を視野に何を磨けばよいのか気づきを得ることが可能。シニア世代でそろそろ定年、セカンドキャリアについて考え始めた人は自分らしいセカンドキャリアを築くのに役立つはずです。
ココがポイント
キャリアコンサルタントは自分自身のキャリア形成に役立つため、一生役立つ資格ということが出来るでしょう。
「人ためになる資格」と言える理由
前述しましたが、自身にも人にも役立つ資格。悩んでいる人に的確なアドバイスを与えられるようになります。
自身が困ったことや悩んだことも大切な経験となり、人のためになるエピソードになります。就活や転職といった人生の転機に、迷える人を救うきっかけを与えられるかもしれません。
ココがポイント
職業はさまざまありますが、人の役にたつ職業に就きたい人にとってキャリアコンサルタントは魅力的な仕事と言えるでしょう。
「将来有望な資格」と言える理由
厚生労働省発行「キャリアコンサルタント養成計画(PDF)」にすべてが記載されていますが、平成36年(2024年度末)までにキャリアコンサルタント及びキャリアコンサルティング技能士の累積養成数を10万人にする目標を掲げています。2023年3月末で約6万5千人がキャリアコンサルタントとして登録しており、目標達成までにあと3万5千人の登録者が必要です。
ココがポイント
残りの試験回数も少なくなってきており、厚労省も力を入れて登録者数増に邁進することが予想されます。
キャリアコンサルタントを最短で目指せる講座
キャリアコンサルタントは全国でいくつかの講座がありますが、選ぶ選択肢が多いと悩みも増えるから大変!良い講座があったら教えてと言う方向けに以下の2講座をおすすめします。それぞれ特徴が異なるので自分にあったどちらかを選ぶと良いでしょう。 決め手に欠ける方は両方で開催されている説明会に参加するとどちらの方が自分にあっているかわかるのでおすすめ。ヒューマンアカデミー | TRP | |
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学習 スタイル | オンライン +通学(ZOOM) | 全てオンラインで完結 |
受講期間 (最短) | 約6か月 (3か月) | 3か月 (1.5か月) |
入学金 ・他 | 33,000円 (税込) | 無し(0円)/テキスト代不要 |
受講料 |
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297,000円(税込) |
受講生 の声 | 受講生の声 | 受講生の声 |
特徴 |
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給付金 | 専門実践教育訓練給付金 | 専門実践教育訓練給付金 |
割引 |
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説明会 動画 | 10分でわかる! 養成講座 | 説明会動画5本 (ダウンロード視聴) |
説明会 |
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公式 ページ | 公式サイト | 公式サイト |
キャリアコンサルタントの年収・順位まとめ
わかること
- キャリアコンサルタントの年収
- キャリアコンサルタントの年収順位
- キャリアコンサルタントが将来有望と言える理由
キャリアコンサルタントは将来有望な国家資格ということもあって、簡単にとれる資格ではありません。料金も安くありませんし、学習時間もそれなりに必要とします。
それだからこそ、将来活かせる資格、という見方もできるはず。年収が気になるのは当然ですが、人から必要とされる、人の役にたつ職業という魅力はなにものにも替え難い魅力といえるのではないでしょうか。
あのとき、頑張って取得しておいてよかった。と振り返る時が来るかもしれません。後悔のないように思い立った時にスタートするのも1つのスキル。迷いのある方は情報収集からスタートすることをおすすめします。
【キャリアコンサルタント】
- 一生役立つ資格を取得したい
- 人の役にたつ仕事を目指したい
- 将来有望な国家資格を知りたい
【通信のみで合格】