コロナ禍もあり、地方の田舎暮らしに注目が集まっているようです。
「資格とっとこ」編集長のwakuzoです。
2019年、コロナ禍前に地方へ移住。縁もゆかりもない土地でセカンドキャリアをスタートさせたアラフィフです。
地方移住に興味があっても、そこには不安が付きまとうもの。
検討はしてみたけど、実際には無理。
移住生活には憧れがあるけど、結果的には実行できなかった、、
など、行動に移す人は移住希望者のなかでも少数なのかもしれません。
そこで、実際に移住したwakuzoから、考えられる不安9つに対してリアルな体験をもとに
丁寧に回答し、不安を解消して頂ければと思います。
実際に、解消できない不安は「捉え方??!!」を参考にしていただければ幸いです(^^♪
セカンドキャリアはなぜ必要?
人生100年時代、終身雇用で最後まで1つの会社にお世話になるのも悪くない。
私もそんな風に思っていた時期があります。(もちろん、それも1つと思います)
でも、定年間際の数年の事や定年後の生活の事を考えると大分不安ではありませんか?
若い社員に囲まれ、苦渋に耐える仕事時間。
肩叩きにあわないように、ふるまわないといけない恐怖。
社会とのつながりがゼロになってどうやって生きていくか?という不安。
そんな恐怖生活を回避するためにwakuzoが進めるのは、早めのセカンドキャリアスタートです。
定年を10年早め、55歳くらいで自らの意思で退職し、エネルギーがあるうちにセカンドキャリアスタート。
都心でももちろん良いのですが、環境を180度変え、地方の田舎でつつましく、かわいくスタートするのもお勧めです。
地方田舎暮らしに踏み出せない9つの不安
その1.仕事「そもそも田舎に仕事があるのか不安」
☞田舎にも仕事はあります!需要が高い仕事のキーワードは○○です。
その2.通勤「車は一人1台必要?バスや電車があるか不安」
☞車は実際に必需品。バスは電車に頼る生活は不可能(かも)。電車は1時間に1本、バスは通勤時間帯以外は走っていないなど当たり前。
その3.住まい「家にお金をあまりかけられない、本当に安いか不安」
☞地方の居住費は安いと言われますが、住まいによります。
築年数が古いもの、駅やスーパーから遠い物件など贅沢を言わなければ住める家は格安で手に入ります
wakuzoがお勧めするのは日本各地にある別荘の空き物件。今100万以下で買える物件が多数あります。
その4.交通「
その5.教育「田舎に住むと教育環境が悪化しないか不安」
☞教育はオンラインで十分に対応可能。実際に教室に通わないと出来ない勉強などありません。
オンラインでの塾や個別家庭教師など、教室の往復を考えると時間も交通費もかからず勉強に割り当てられます。
その6.生活「不便は覚悟しているけど、実際生活できるか不安」
☞不便は間違いありません。ただ、そのおかげもあり、週1回しかお財布を開かないなんていう生活も普通に可能になります。
不便に感じながらも、オンラインでのサービスは都心と同様に享受できるので、その点は安心です。
どんなに田舎だろうが、ネット上で本も買えるし、動画配信も楽しむことが可能です。(通信環境は事前に要確認)
その7.交遊(親戚付き合い)「親や親戚、友人と会えなくなってしまうか不安」
☞実際に会う頻度は減るでしょう。でも、都心に住んでいながらも近くに住む親に会いに行かないなんてケースもあります。
物理的な距離は遠くなっても、心の距離はゆとりのある生活をおくっていると近くなったりするもの。
wakuzoも、地方へ移住してから親の事を考える機会は増えたように感じます。
その8.娯楽(旅行)「田舎に行ったら旅行にも行けなくなってしまうかもと不安」
☞田舎にいっても旅行は出来ます。地方ならではの楽しみもたくさんあります。
山に行けば、日本のあちこちに温泉が湧いていますし、海に行けば海の幸をやすく食べさせてくれる良いお店があります。
週末に都心から地方へでかけるのに往復4時間かけるなら、地方の田舎から近くの別の田舎へ車でお出かけしてみるのも一興。
その9.介護「親の介護が必要になったときが不安」
☞都心での介護よりも、田舎での介護をお勧めします。
地方の田舎であれば3密は当たり前に回避できますし、身体を動かしたり、お出かけするのも安心な場所だらけ。
何よりも、自然の景色の美しさは都心にない魅力です。
健康寿命を延ばして楽しく暮らす
健康寿命と言う言葉、ご存知でしょうか?
健康寿命
WHOが提唱した新しい指標で、平均寿命から寝たきりや認知症など介護状態の期間を差し引いた期間。厚労省より
男性の健康寿命は72歳、女性は74歳。
それぞれ、平均寿命と8歳、14歳程度の開きがあります。
それだけ、健康でなくなってからの寿命が長いということを示しています。
だれもが、健康で楽しく最後まで暮らしたいと願うはず。
田舎でストレスゼロののんびり生活。
健康な暮らしの為には田舎暮らしはステキな環境が揃っています。
田舎暮らしと健康寿命
田舎がおじいちゃんやおばあちゃんが良い顔をしているって感じたことありませんか?
地方のロケなどで、インタビューアーが畑仕事をしているおじいちゃんを捕まえて話を聞いている様子などをTVで拝見すると、間違いなく10人が10人全員が
とっても「よい顔」をしていらっしゃる。
顔立ちがどうこうではなく、楽しそうな笑顔を見せてくれる。
共通して「人(見ず知らずに部外者)にやさしい」。
田舎に住む人はなぜあんな顔ができるんだろう??
そんな風に思って移住して、1つ解ったことがあります。
田舎の人は人に会う機会が、都心の人に比べて圧倒的に少ない。
それがwakuzoの気づいたことです。
都心では、多くの人に会い、多くの人にまみれて生きています。
その大半はすれ違うだけ。
でも、田舎では家族以外で考えると週に何回かしか人と会わなかったなんてことは当たり前に起こります。
たまに、人に会うから、その出会いを大切に出来る。それが人への感謝につながり優しくなれるということがあるんじゃないか。
そんな風にwakuzoは感じています。
まとめ「田舎暮らしの9つの不安を解消」
都心は「人があって、人のためのモノが揃っている環境」
田舎は逆。
「自然があって、そこに人があわせる環境」
人ありきの生活は人間を怠惰にし、傲慢にする。
そんな風に思いませんか?
思うようにいかない事があるとイライラ、そして人にあたったり、、、
田舎では思い通り、便利にいくことなんて当たり前にありません。
不便の中で、感謝をしつつつつましく生きていく。
それが健康寿命を延ばす生活につながるんじゃないか、、、と考えるこの頃です。