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平均月給30.7万円で人生どうする?賃金構造基本統計調査

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こんにちは!「資格とっとこ」編集長のwakuzoです。

 

令和4年3月25日厚生労働省から「令和3年賃金構造基本統計調査」の結果が公表されました。

それによると平均月給が30.7万円、43.4歳、勤続12.3年。

今回のwakuzo羅針盤では詳細な分析どうこうではなく、この時代をどうやって生き抜いていくのがよいのか?

その方法とマインドについてお伝えします。

 

会社勤めを定年までする選択ももちろん「あり」でしょう。

でも最もリスクなく、たくましく生き抜く方法もあるので、将来に不安をお感じの方はぜひ読んで頂きたいと思います。

人生の選択はいつでも選ぶ事が出来る、今日この記事があなたの背中を押すきっかけになったら幸いです。

賃金構造基本統計調査の内容

厚労省HPより参照

平成13年に男性のピーク340万円があり、その後は下落、横ばいです。

もうピークを付けてから10年間日本の給料水準はあがっていないんですね(^^;)

厳しい現実を突きつけられた、そう感じませんか?

 

次に年齢と賃金の関係について見てみましょう。

厚労省HPより参照

男女でピークの山の形に差がありますが、どちらにしても50~54歳を超えると大幅に下落傾向に。

企業側の問題でもありますが、このグラフを見るとやはりセカンドライフの計画をちゃくちゃくと準備した方が良さそうと思いませんか?

要約すると?

要約すると以下の3つです。

〇 ここ10年間、日本の給料水準は上がっていない

〇 43歳になっても月給30万ちょっとで手取りにすると26~27万円程度

〇 男女計で見ると50~54歳が給料のピークでそれ以降は減少していく

このデータを見て考えなければいけないポイントは1つです。

給料のピークを迎える50~54歳を迎える前に、なにかしらの対策が必要と言うことです。

正しい対処法「3つの対策」

1.社員として昇給率の高いポジションに就く

会社員として働いている方は、会社へ貢献すべきです。

基本的には労働の対価として給料を頂くわけですので、やはり労働の質を高めて給料は高くした方が良いでしょう。

ムリする事はないのですが、出来る努力はする。そういったスタンスで良いのかと思います。

 

手っ取り早いのは会社が手当の対象としている「資格」を取ること。

1回とれば毎月手当が付く資格を取得しておいて損はありません。

しかも10年スパンで計算すると、手当が月5,000円でも60万、月1万円だと120万円にもなります。

2.社員で稼ぎつつ副業力を身に着ける

この「副業力を身に着ける」が一番のポイントです。

数年前までは「会社に定年までお世話になって、あとは年金暮らし」みたいな想定をする人がある程度日本にはいました。

wakuzoもその1人でした。でも、今はその構想は崩れてなくなったと言って良いでしょう。

 

今回の賃金構造基本統計調査でもわかる通り、日本で給料は上がっていませんし今後も上がる材料はありません。

43歳で31万弱の給料。教育費、家のローンを支払う中で、さらに貯蓄や投資に回すお金は残るでしょうか?

さらに50歳も超えると定年の足音が聞こえてきて、55歳を超えると確実に給料は下がっている。

役職者も早めに「役職定年」の声がかかるかもしれないという「恐怖の日々」を過ごすことに。

 

そんな右肩下がりの「負の毎日」を過ごすことにならないようにするには?

会社員をしながら「副業力を身に着ける」しかありません。

定年した後に何かしら始めればいいとお考えなら、その考え方は改めた方がよさそうです。

副業力(ここでは個人で雇われずに1円を稼げる力とします)を身に着けるのはそんなに生易しい事ではないからです。

 

会社員としてお給料を頂ける。その安定を手放す前に「副業力」を身に着けるスタートを切っておくことをおすすめします。

3.BESTなタイミングで自立の道を選ぶ

副業力を身に着けた後、あなたの視野は広がるはずです。

そのスキルによって稼げるお金ももちろん違ってきます。

生活費くらいは稼げるようになったというのであれば、あなたはいつ退職しても問題ありません。

まだまだ生活費には到達しないという方は、退職の時期を遅らすという方法もあります。

 

あなたが一日に1円を稼ぐ力を、一刻も早く身に着ける事。

そうすることで、退職時期をあなたの都合で選ぶ権利をつかめるのです。

賃金構造基本統計調査まとめ

いかがでしたでしょうか?

厚労省からのデータを見て、自分の将来について真剣に考えるきっかけにしてもらえたら嬉しいです。

情報を集めて、それについて自分の頭で考える。出た結論を行動に移す。

そういったスキルが今の情報化社会には一番必要なんだろうなとつくづく思うwakuzoです。

 

日本ではほかの人がしていることが正解って思いがちな部分があると思いませんか?

周りの人がやっていて、自分がやっていないと焦るとか、

逆に周りの人がやっていなくて、自分だけやっていると浮くとか、

 

でも人生は一度キリ、自分のものです。

その人生をどうやって過ごすかを他人にゆだねるってそもそもおかしいと思いません?

自分の頭で考え、行動に移してこそ自分の人生だとwakuzoは考えています。

 

「1円を稼ぐ力」についてはこちらの記事でも書かせてもらっています。

興味のある方は読んでみて下さい。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

 

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