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こんにちは!「資格とっとこ」編集長のwakuzoです。
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今回のwakuzo羅針盤は時事ネタで、「年金の制度改定」についてです。
丁度今年の2022年4月に改訂され、6月支給分から0.4%減額されます。
まだまだ自分には関係ないって思ってます?
たかだか0.4%って甘く見てませんか?
特に若い人、今20代、30代の人もちゃんと知っておかないと将来痛い目に合うかもしれません。
「年金暮らし」と言う言葉が10年後は「死語」になっているかもしれません。
この記事では「年金制度」が将来どうなろうが、あなた自身が困らないようにするには
どうしたらよいか?を一緒に考えていきたいと思います。
制度改定の内容
詳細は日本年金機構「制度が改正されました」をご覧ください。
改正日:2022年4月1日付け
■繰り下げ受給の上限年齢引き上げ
今まで70歳だったものが75歳に引き上げられました。
より長く働いた方が得となる制度
■繰り上げ受給の減額率の見直し
今まで0.5%だったものが0.4%に変更されました。
減額率が減ったので繰り上げ(前倒し受給)もしやすくなった
■在職老齢年金制度の見直し
詳細は日本年金機構「制度が改正されました」をご覧ください。
加給年金の支給停止規定の見直し
■在職定時改定の導入
基本的には65歳以降働く人にとってメリットがある制度です。
政府が65歳以降も働いてもらいたいので環境を整備していると理解して良さそうです。
より長く働いた方が得となる制度
詳細はタヨロウ「改正後のルール」をご覧ください。
■国民転勤手帳から基礎年金番号通知書への切り替え
個人で将来に備える必要がある
過去9年の「年金改定率の推移」を見てみましょう。
2014 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | |
改定率 ▲マイナス |
▲0.7 | 0.9 | 0 | ▲0.1 | 0 | 0.1 | 0.2 | ▲0.1 | ▲0.4 |
全体としてみればプラス改定もありますが、マイナス改定の方が多い。
年金支給額の改定は毎年行われていて基準となる指標は以下の3つ。
Ⅰ.物価変動率(前年の消費者物価指数を基準にする)
Ⅱ.賃金変動率(名目手取り賃金変動率という数字から計算する)
Ⅲ.マクロ経済スライドによる調整率(人口減少分に合わせ年金を引き下げる仕組み)
専門家でもないので詳細な説明は控えますが、「基本、一般庶民にはわからない仕組みになっている」と言ってもよさそうです。その位複雑な仕組みに作られています。
今後、日本全体の人口減少は目に見えていることなので、どうやら年金額は今後も減っていく傾向にあるということくらいは素人のwakuzoにも理解出来ます。
年金制度「ココがポイント」
■ 年金支給額は毎年改定されている。
■ どうやら今後も減っていくことが予想される。
■ 個人で備える必要がある
賢い備え方を教えます
基本的なところでいうと「皆がやっていること」と同じことをしていれば大丈夫!
とお考えの方は危険です、頭を切り替えましょう。
将来わびしい思いをして過ごさないといけなくなるかも。
賢い備え方の基本は「自分の頭で考える事」に尽きます。
そして「考える」経緯の中で「情報」や「スキル」が必要になる。
それらを「独学」か「他の人の力(スクール等)に頼って」身に着ける事。
それが賢い備え方です。(時代の変化が世間の大半の人が理解するスピードよりも早いとき、世間の大半が間違う危険性もあることは知っておいた方が良いでしょう。)
具体的に2つお伝えします。
1.年金について学ぶ
年金について不安に思うなら「年金」について詳しくなる他ありません。
年金を仕事に出来るくらい詳しくなる。
そうすれば、自分自身で「対処法」を考え、実行することが出来るでしょう。
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2.投資をしてインカムゲインを得る
まずは「インカムゲイン」のインプットから
インカム・ゲイン(income + gain、英語では「investment income」が一般的)とは、株式の配当、預金や債券等の利息、投資信託の収益分配金等の利益のことである。
キャピタルゲイン
100万円で買った株が150万円で売れ、売買手数料がそれぞれ5千円なら、49万円がキャピタル・ゲインである。株を空売りして値下がりしたところで買い戻した時に得た利益もキャピタル・ゲインとなる。
インカムゲインは資産(株や債券、不動産など)を持つことで継続的に収入を得られるのが特徴です。
投資と言うと日本人の多くは「怖い」と言って手を出さない。後述しますが、投資に実際に手を出しているのは2割に満たない人です。
本当にそれでよいと思いますか?
学校で習ったことしかしない。国から言われたことしない。それで将来年金が少なくなっても、困るのは自分自身です。
その時、国が手を差し伸べてくれるか?そんなことは期待しない方が良いでしょう。
年金は交遊費位になればいいと考える。
生活費などはインカムゲインでと計算できるとしたら?
とっても豊かな老後生活を送れそうじゃありませんか?
その為に必要なのは2つです。
1つ目が「投資の知識とスキル」を習得すること。
2つ目が「投資に必要な余剰資金」を貯める事です。
投資の知識とスキルの学び方
wakuzoは独学で失敗を繰り返しながら学びました。
これはお勧めしません。
理由は簡単、効率が悪いからです。(笑)
多くの時間とお金を費やして、刻み込まれた知識やスキルとなったのは良かった。
でも人に勧めるかと言うと無駄が多いので勧めません。心臓にも悪いですし。
なので、お金を払って一生役立つ知識を学ぶのが早道です。
投資をしている人は2割以下!?
近年投資ブームなんて言ったりしていますが、統計を見る限り投資を実際にしている人は18%という結果になっています。(H30年データ)
参照:証券投資に関する全国調査より
株式12.2%、投資信託8.8%、公社債2.6%という結果で、wakuzoが予想したよりずっと少ない数値でした。
あなたは投資をする2割の少数派ですか?それとも安全第一の8割の方ですか?
日本も義務教育で「投資」の授業をするような話を聞きました。
誰が教えるんだ??とwakuzoなんかは思ってしまいます。
教える側が「リアルな実体験なく、知識もなく伝えられることってあるの??と。
投資を勉強するとわかりますが、「怖い」と思うのは「知識がないから」です。
wakuzoも知識なく危険な投資をして大失敗したこともあります。
逆に知識があれば、ギャンブルのようなことをしなければ「怖い」思いは回避できます。
将来を見据えて、年金への期待が出来ないと判断するなら投資をする2割のグループに入ることをお勧めします。
wakuzoがメインで使っている証券会社が
wakuzoの年金スタンス・まとめ
wakuzoは年金に過剰な期待をしていません。
年々下がっていくでしょうから、今計算されている年金の7~8割もらえたらいいかな、位にしか期待していません。
その位に考えておいた方が、ベストな対策が出来ると思いませんか?
10年後、20年後「年金暮らし」という言葉が死語になったとしてもwakuzoの老後ライフは万全。
そして大事な人と楽しい時間を一緒に過ごす、そんな投資計画を現在進行形で実行中です。
皆さんも将来を見据えて投資計画を着々と進めて行きませんか?結構楽しいですよ(^^)/
【年金対策は以下の2つ】
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