「資格とっとこ」編集長のwakuzoです。
資格取得を目指している方を応援するサイトを運営しています。
資格取得を目指している方を無条件で応援していますが、「資格マニア」ってどうなんでしょう?
就職や転職に役立つ?という素朴な疑問にお答えします。
資格マニアについて元人事部長のwakuzoがクリアにしていきたいと思います。
元人事部長が解答「資格マニア」の評価は?
資格マニアの評価は?
解答☞「評価の対象にはならない」(所持する資格の内容による)
履歴書の欄が空欄だとか、1行しか書ける資格がないとか
少し気後れする方もいるかもしれませんが、気にすることは少しもありません。
採用に関して「評価の対象外」と思ってもらって良いでしょう。
多くの企業で資格の欄に目は通すものの、「資格マニア」が10も20も資格を取っているからと言って
それが採用の決め手になることはありません。
理由は「取得した資格が業績に影響を与える事がない」と判断するからです。
資格マニアの評価は?
■ 資格の中身が重視される。数は多寡は問題にならない
■ 関連する意味ある資格が1つあった方がいい
■ 多くの資格を自慢するのは厳禁
自信を持って面接に臨むことのほうが大事です。ただ、資格を持っていると得をすることもあるので、気になる方は最後まで読んでみて下さい。
採用の条件となっている資格も実際ある
採用にもよりますが、応募条件に「有資格者」等の文言が記載されている時。
その求人は100%「有資格者」を条件に募集をかけているという意味です。
上記のケースの場合、
万が一にもその枠で無資格者が採用されることはありません。
運送業者をイメージして下さい。
一人退職してトラックドライバ―が不足した。
その不足を埋めるための求人は「大型免許保持者」という条件が付くわけです。
条件「〇〇資格保持」というケース。
求人を見ていれば目に付くはずです。
大型免許、普通自動車免許、調理師、栄養士、看護師、調剤薬局事務、販売士・・・
これから資格を取ろうと考えている人はそういった目で求人を見ると
どれくらいの需要があるのか?を知るチャンスです。
このケースの場合、資格保持でやっと採用の土俵に上がれると理解しましょう。
複数資格を持っているメリット
資格を持っていることで、メリットを出せるケースもあります。
コミュニケーションの道具、共通の話題を作るきっかけになること。
なんだ、そんなこと?って思われるかもしれませんが、
面接や、初対面での会話に必要な「共通の関心事」を資格で見つける事が出来たら?
それだけでも資格取得のメリットになるかもしれません。
いわゆる雑学王みたいな位置づけ。
あなたの会社で、部署で○○の事なら誰それさんに聞け!という○○に詳しい人になってください。
宴会ならあの人、
カラオケならあの人、
その延長線上に〇〇ならあなた!と言われるように。
意外と会社で活躍していく時に、必要となるのがコミュニケーションスキルと感じる方も多いかもしれませn。
仕事が出来ても孤軍奮闘ではなかなか大きな成果を出す事が難しい。
でも、多くの人の共感を呼び、力を合わせる事が出来たら?
足し算が掛け算となって、100倍の仕事を成し遂げる事が出来るかもしれません。
そのコミュニケーションのツールとして役立てる事ができるのが資格です。
男女の差、年齢の差を飛び越えて共通の関心事を見つける事が出来れば、しめたもの。
最初のハードルである人と人との距離感をぐっと縮める事が出来ます。
【共通の関心事を見つけるのに最適な資格】
飲食関係
「お酒」「コーヒー」「紅茶」「お茶」/「発酵食品ソムリエ」「食生活アドバイザー」「野菜スペシャリスト」
健康関係
「薬膳コーディネーター」「温活アドバイザー」「生活習慣病予防プランナー」
美容関係
「リンパケア」「ネイル」「美肌スペシャリスト」
生活関係
「ガーデニング」「楽しい園芸」「ボディメイク」「桐谷さん式株主優待」
まとめ
資格マニアについて、評価はどうなの?という疑問はクリアになりましたか?
数があればいいというものではないと言うことです。
資格は生き抜く道具
あなたの人生を支えてくれる「本当に必要な資格」1つの取得をまずは目指しましょう。
ただ、趣味として自分の好きなことを深堀する過程として
資格取得をするのはおすすめです。
知識を修得する事で、よりあなたの趣味の世界に深みを増すことが出来るからです。
歴史の事をしってお城に行くのと、知らないで行くのとでは全く違う体験になる。
例えるとそういうことです。
あなたが価値ある資格に出会えることを祈っています。
是非、「資格とっとこ」を参考にして頂けると幸いです。