【地方移住のリアル】50代セカンドライフを推奨する３つの理由

こんにちは！！「資格とっとこ」編集長のwakuzoです。

アラフィフで早期退職し、地方移住をしてはや1年が経過しました。

コロナ禍もあって、仕事スタイルや生活そのものを見直したいと思っている方も増えていると聞きます。

 

あなたは今の生活に満足していますか？

今の生活の延長線上に5年先、10年先の将来のあなた自身は想像できますか？

 

地方移住者アラフィフの体験

 

コロナで地方移住が注目されているようですが、wakuzoはコロナ禍の半年前に思い立って地方移住を果たしました。

理由は１つ。

「都会での生活が楽しくなかったから。」

人ごみ、行列、インスタ映え、人との競争や争い、どれも嫌いで仕方がありませんでした。

 

この先10年も20年もこの生活が続くのか？？

果たして自分の人生、それが本当の望みなのか？

 

決断するのにある程度の時間は必要でしたが、最後に決めたのは

「明日人生が終わるとして、やりたいことを選択しよう」

という考えから移住を決意しました。

地方に移住して全てが変わりました。

人ごみゼロ、行列ゼロ、インスタ映えとは無縁、人との競争や争いゼロ。(^^♪

 

誰にもじゃまされないゆったりとした時間。

ひと目を気にしなくてよい生活。

時がとまって欲しいと思うほどきれいな朝日。

 

地方には私が好きな時間があふれていました。

田舎にはないものがたくさんあります。

不便です。

でも、わたしにとっては「救い」であり「癒し」でした。

 

心も含めて全身ボロボロになったわたしを治癒してくれる。

そんな場所になってくれたのだと思います。

 

 

セカンドライフをいつスタートする？

地方移住をして、セカンドライフをスタートさせてみようか、、と考えている方も多いかもしれません。

第一線の職場を離れ、いつかは田舎で悠々自適生活を送るんだ！！ってフレーズはよく聞きます。

ただ、生活を変えるのは大きな決断で、なかなか踏ん切りがつかないという方も多いはず。

地方移住はタイミングが大きな問題ではないでしょうか？

 

地方移住をいつするか問題

地方移住は生活が一変します。

生活を変えるのはいつが正解か？

定年後でよいのか？という問題です。

 

今若者（☜言い方がおじさんですみません！）も地方へ興味を持ち始めているとか。

若い子育て世代ですら、都会に魅力を感じていない人が増えてきている証拠です。

 

自然豊かな環境でこどもには育って欲しい。

仕事優先でなく、プライベートや家族の時間を優先した生活を送りたい。

コロナ禍もあって、生活で優先することが変化しているのを感じます。

 

私のような中高年が地方移住を考える時、定年後に地方でゆったり暮らすというのが今までの流れでした。

いわゆる田舎でセカンドライフというやつです。

でも、少し考えて頂きたいのが、定年まで待っていていいの？という疑問です。

じっと定年まで耐えて、今の仕事を継続する（しがみつく）ことが正解なのでしょうか？

 

満員電車にゆられ、今の職場に感謝しつつ、昨日と今日の違いの無い生活を送り、去年と今年の違いがよくわからない生活をして65歳を待つ選択。

多くの人が「その道しかない」と思い込んで仕事を継続します。

でも、変化はいつだって起こせるんです。自分次第で。

 

大切な人、家族のことも考えつつ、自由な選択肢があるということをお忘れなく。

大切な人の為に自由な選択がうばわれると考えたら人生さみしいですよね。

人それぞれ環境が違うので、正しいタイミングはこれ！という正解はありませんが、お伝えしたいのは

定年まで待つことだけが正解じゃないということです。

 

 

50代でセカンドライフをスタートすべき３つの理由

そこで、私が推奨するのは50代の早い時期にセカンドライフをスタートさせること。

その理由は以下の３つ。

 

1．体力・気力がある

「めんどくさい。」

私は退職前、全ての仕事をめんどくさいと思ってやっていました。

良い仕事にはつながるはずがありませんね。

 

セカンドライフをスタートさせるときに大事なことは目指す先（望む生活スタイル）が今の生活の延長線上にあるという点です。

この先に、一歩一歩チャレンジをしていけば、望む生活を手にすることが出来る。

今は10％だけど、10年後に100％にしよう！と思える事。

 

そのベースとなるのは「気持ち」です。

そこそこ便利に生活が出来て、たまに旅行に行ければそれで幸せ、、という守りの気持ちではなく、

新しいチャレンジを開始して、１つ１つをゼロから積み上げていく作業です。

 

具体的には地方移住をすると生活が大きく変わり、仕事も変わります。

今まで1日に10時間も15時間も仕事に費やしていた時間が、場合によっては4時間とか6時間のパート勤務も可能。

残りの時間はあなたの自由時間。

 

その自由時間になにをするのか？がポイントです。

本を読んだり、趣味の時間にするのももちろんステキな事ですがわたしが推奨するのは今はやりの「リカレント」「学び直し」です。

ゼロからスタートするもよし、今までの仕事に関係する事でもよし、趣味を本格的に深堀するのもいいでしょう。

 

学び直しをする時間がたくさんある。その時間を有意義に過ごすためにも新しいことにチャレンジする気持ちが大切です。

その根幹となる気持ちを強く持てるのはやはり50代ではないでしょうか！！（もちろん40代でも可、wakuzoは40代後半でした）

 

2．豊富な経験をベースに新たなチャレンジ

もしあなたが50歳だったとしたら、40年近く社会経験を積んで得た多くの蓄積があなたにはあるはず。

そのキャリアを背景に、あらたなチャレンジをスタート出来ます。

新たなチャレンジをするのに謙虚さは必須ですが、経験はあなたをサポートしてくれるはずです。

 

30年、40年仕事をしていると、本人は当たり前と思っていたも他人からするとスペシャルな知識や技術をお持ちだったりします。

そのスペシャルに気づき、磨いていくのもあらたチャレンジに相応しいテーマではないでしょうか？

 

3．安定の経済環境

50代であれば、20代に比べれば「経済力」があります。

ある程度のたくわえがあることで「ゆとり」がうまれ、そのゆとりが望む生活を叶えてくれる好循環を生んでくれます。

 

生活費に関してはまた別記事で書きますが、ざっとみつもって1年（できれば2年）分の生活費のたくわえが欲しいところです。

 

美しい紅葉を見ながら暖かいコーヒーを一杯。

テラスに出て、暖かい日差しを浴びて好きな本を読む。

 

楽しみは人それぞれですが、お金をかけなくても「豊かな時間」を手に入れる事は出来るとわたしは思っています。

満天の星空を眺めながら、自家製の甘酒をテラスで楽しむ。

 

そんなひと時を手に入れる事も出来ます。

 

 

「人生は楽しい！」と断言できる生活を今直ぐにしよう！

社会に出ると我慢は必須です。

我慢せずに何かを手にした人はいないと思います。

 

ただ、１つ忘れていけないことがあります。

「あなたの将来に明るい未来がある」ということ。

 

今歩いている道の先に、（今は暗い闇だったとしても）明るい光は指していますか？？

 

私の場合、経済的にも恵まれた環境にありましたが、一筋の光も見えずに会社を辞めました。

将来の明るい自分は、今の努力の積み重ねで変えることが出来る。

そう思える生活が「楽しい」生活ではないでしょうか？

 

一瞬一瞬が集まって1日になり、1日が集まって1年になります。

ですから、瞬間をないがしろにして豊かな人生を作れるはずがありません。

 

最寄り駅まで車で30分。コンビニも同様。

そんな不便な生活ですが、wakuzoは都会では得られなかった楽しい生活をおくっています。

 

地方移住が全ての人にとって正解とは言いません。

ただ、人生には選択の自由がある。

この記事があなたが良い選択をする手助けになっていたら嬉しいです。

 

お好きな時間で楽しみつつお仕事するのも良いですね。