おすすめ投資法は「長期積み立て投資」
どこでも言われている当たり前の事かもしれませんが、投資初心者におすすめする投資法は「長期積み立て投資」しかありません。
10年とか20年くらいの長期間にわたって、同じ銘柄を買い増していく方法を長期積み立て投資と言います。
一番楽ちんなのが毎月1枚(購入できる最低の単位)とか偶数月に1枚とか決めて積み立てていく方法です。
投資する商品、証券会社にもよりますが自動積立出来る場合もあるのでそうなると完全放置でOK。
たまに、どんな成績かを確認する程度で済むので、放ったらかし投資を探している人はSBI証券がおすすめ。
詳しくは後程説明いたします。
長期積み立て投資をすすめる理由
最大のメリットは「複利運用」出来る事です。
売り買いを繰り返す投資法もありますが、投資初心者に売買を日常的に繰り返す投資法はお勧めできません。
プロのトレーダーに太刀打ちできるはずがないからです。
庶民が小さく勝つ方法があるとしたら「長期積み立て投資」を20年とか30年のスパンで継続して10%前後の利益を得る事。
10%って少なくない?資産を2倍とか3倍にしたいんだけど!と思った方へ。
毎年7%の運用益を複利運用して10年後資産がどのくらい増えるか計算してみて下さい。
10万円を複利運用したと仮定して10年後どのくらい増えているか計算してみましょう。
1年目が10.7万円。2年目が11.449、3年目12.25 4年目13.1 5年目14.0 6年目15.0 7年目16.0 8年目17.17 9年目18.38 10年目19.66
年利7%の複利運用を毎年続ける事が出来たら、元金10万円が19.7万円、約20万になっていることが分かります。
約2倍に増やす事が可能。
元金が100万だったら2倍の200万に。1000万だったら2000万に。
投資を始めるのが早い方がいいと言われるのはこのためです。
元金10万円で始めた長期積み立て投資、7%の複利運用を10年続ければ約20万に。
その20万を継続して7%の複利運用すれば10年後に40万に、その10年後には80万、その10年後には160万になるわけです。
10歳 | 20歳 | 30歳 | 40歳 | 50歳 | 60歳 | 70歳 | 80歳 | 90歳 | 100歳 | |
Aさん | 10万 | 20万 | 40万 | 80万 | 160万 | 320万 | 640万 | 1280万 | 2560万 | 5120万 |
Bさん | 10万 | 20万 | 40万 | 80万 | 160万 | 320万 |
Aさんはお年玉を貯めて10歳で10万円を投資(小学生で若干無理な設定ですがお許しください)、方やBさんは50歳になって少しゆとりがでて10万円を投資。最初のスタートは10万円で一緒ですが、同じように7%の複利運用を継続したと仮定して、100歳の時に(長生きしたとして)大きな違いとなって現れるのがわかります。
長期積み立て投資で気を付ける事
長期積み立て投資で気を付ける事は以下の3つです。
あれこれ手を出さない
基本的には長期積み立て投資は1つの銘柄(商品)に決めたら、その商品を積み増し、買いまして行きます。
他の商品の方が成績がいいからと言って目移りして積立る商品を変更するといったものではないので、1つに絞ったらその商品をひたすら買いまして行く。ゆとりがあるなら2つ、3つの商品を長期積み立て投資していくといった方法もあるでしょう。
投資をしていると、いいときもあれば悪いときもあります。経済はいろいろな要因で変動します。
わたしたち初心者がおおきな世界経済といった荒波で船を漕いでいくには、いいときも悪いときも地道に定期的に買い増していく他ないのです。
投資額は基本定額で
経済が良くなるからたくさん買おう、今不景気だから半分にしておこう。
そういった判断をしだすと大変です。大概負けます。
なので、基本的には定額積立。毎月〇万円、とか毎月1枚とか決めて積み立てていく方法がベストです。
投資額を変更するとしたら給料が増えたから毎月1枚だったところを2枚にしよう等であればOKです。
ムリのない範囲で長期積み立て投資が出来るようにやりくりしましょう。
マイナスになったからと言って止めない
これは初心者にありがち。わたしも2か月で投資した全額を引き出した経験があります。
今となっては「あのまま継続しておけばよかった」と反省。
経済の地合いによって、運用資産が元本割れをする事はあります。
その瞬間に「ヤバい!〇万円もマイナスになってる!」と動揺しないようにしましょう。
経済は生き物、上がる時もあれば、下がる時もある。
底値で買って高値で売るなんて、基本ムリと考えておいた方が気持ち的に楽。
多少マイナスになったくらいで動揺せずに定期的に買い増していくことを前提に投資に向き合いましょう。
長期積み立て投資の始め方
長期積み立て投資の良さはよくわかったけど、何から始めたらいいの?
どの商品がいいの?と思われる方へ。
投資先は5万とあって分からない。正直わたしもそう思います。
その5万とある投資先を自動で選んで投資してくれる商品があるとしたら?どうでしょうか?
以前は投資信託などがはやっていた時期もあるようですが今の流行りはロボアドバイザー。
自動で投資先をその時々で最適化してくれるので、投資する人は100%お任せでOK。
放ったらかし投資がいい。
複利運用を始めてみたい。
ズボラな自分でもリスクの少ない方法で投資を始めたい。
そんな方に最適なのが「WealthNavi(ウェルスナビ)」です。
WealthNavi(ウェルスナビ)は初心者の選択としてベスト
WealthNaviを勧める理由はいくつかありますが、リアルに投資中のわたしが忖度なしでベスト5をまとめて見ます。
放ったらかしでOK
毎月定額の設定をすれば自動引き落としであなたは何もすることはありません。
毎月決まった日に自動であなたの口座から設定金額が引き落とされWealthNaviに投資されます。
経済の状況やら、為替の変動、世界情勢などをあなたが心配する必要がないので、気楽です。
複利運用してくれる
最重要ポイントですが、WealthNaviは自動で複利運用してくれます。
株などを購入して利益が出てもその株を売って利益を確定させないと複利運用することは出来ませんが、WealthNaviはそれらの売買と複利運用までお任せ出来るので頼もしい限り。
月1万円から投資できる
WealthNaviは最低投資額が1万円なので、投資初心者にははじめやすい設定となっています。
毎月投資する必要もないので、ボーナスが出た月だけとか毎年の記念日に投資など自分のスタイルで始められます。
自動で最適化してくれる
経済の情勢はわれわれ庶民には読むことは出来ませんし、正しく現状を把握する事すら困難です。
株などの商品の値動きにはさまざまな要因が関わっているからです。
WealthNaviならその時々で投資対象を最適化してくれるので、安心。リスクの高い商品と判断されれば保有数を少なくして安全と判断される商品に自動で最適化してくれます。
NISAも選べる
2021年2月からWealthNaviでもNISAを選べるようになりました。
基本投資益には20.315%(所得税15%+住民税5%+復興特別所得税0.315%)がかかりますが、NISA枠で投資すれば全額非課税となります。
100万円投資して10万円利益が出たとすると本来20,315円が税金として引かれますが、NISA枠なら10万円全額があなたの口座に出金可能となります。10万円入るのと79,685円では大きな違いですよね!
個人的にはアプリを開くとすぐに投資状況を確認出来るのもとても気に入っています。
WAKUZOの投資状況はコチラからご覧いただけます。
長期積み立て投資まとめ
長期積み立て投資の魅力をわかっていただけたら幸いです。
投資初心者には「これしかない」、と言っても過言ではない。それが長期積み立て投資。
商品選びに迷うようなら、まず始めてみたらいいとおすすめ出来るのがWealthNavi(ウェルスナビ)です。
わたしはWealthNaviで4年以上毎月1万円の積み立て投資を継続していて、2023年7月現在34%もの利益を出してくれているので200%満足。
今後も同じような成果が期待できるかは不明ですが、わたしは継続して投資するつもりです。
WealthNaviの少し残念なところ3つをご紹介
■ 配当のような仕組みがない
■ 手数料が若干高目(運用資金の1%/年)
■ 特になし
3つ出そうと思っても3つ目が出ないくらい、良いとこだらけです。
WealthNaviで利益が出ている状態を確認したとしても決済しない限りは「含み益」でしかありません。
配当のような仕組みがあるとより投資をしている実感が湧くと思います、WealthNaviご担当者様、ご検討お願い致します。
また手数料は100万運用している場合年1万円取られます。
運用が大きくプラスであれば1万円くらいならいいかと思えるかもしれませんが、率としてはかなり高い手数料です。
WealthNavi関連の記事で始め方も分かりやすく解説しています。
そろそろ投資をしてみたい方はご覧頂き、参考にして下さい。
500円の紹介割引も利用可能です。
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