投資関連の情報をインプットしておきたい投資初心者向けの記事です。
あまり本などにも書いていないようなリアル情報満載、サラッと5分で読める内容なので参考にして下さい。
■ 投資を実際にしている人の考えを知りたい
■ 情報に踊らされて失敗したくない
■ 投資に対してどう向き合うのがいいのか知りたい
そんなかたに読んで頂きたい内容です。
投資あるあるとは?
投資を30年近く継続し、リアルに体験したからこそわかった「投資あるある」。
どこかの本で読んだことではなく、わたしが実際に失敗もしながらたくさんの経験をして分かったこと。
全て、過去のわたしの実体験をベースにした内容と思って頂いても結構です。
これから投資を始める投資初心者の方へ、「こんなこともあるんだな、、、」と1つの事例として参考にしていただけたら幸いです。
投資あるある10選
小さく勝って大きく負ける
株を10種購入して、9つの株で勝利、1つの株でマイナスならかなり優秀だと思いますか?
でも9つの株の勝利が全て併せて+9万円、1つの株のマイナスが10万円だったらトータルで-1万円です。
株を始めた初心者が陥りがちな状態、それが小さく勝って大きく負ける状態です。
買った話はするのに負けた話はないことにする
投資をしてプラスが出ると人に話をしたがるのもあるあるですね。
大概、買った話は大きく、ふくらましてする。負けた話は小さめにするか無かった事にするか。
株で買った話だけする人は要注意、その裏には負けた話がたくさんあると易しく見守ってあげましょう。
売買が多い人ほど負けが混みがち
デイトレーダーと言う言葉が一時期はやりました。
1日に何回も売買を繰り返す人達のことで、それを職業にしている人も実際にいます。
ただ、投資初心者が真似をしても勝てないので止めておいた方が無難、資産が半分になってもいい、その位お金にゆとりのある人なら遊ぶ気持ちでトライしてみてもいいかもしれません。
売買が多ければ多いほど、勝つタイミングはふえるかもしれませんが、大きな負けも増えていきトータルでマイナスになりがちです。
小さく勝って大きく負ける人にならないように、相場を見ながら売買する方法はおすすめしません。
知識を詰め込めば勝てると考える人ほど危ない
あくまで個人的は意見ですが、投資はスポーツに似ています。
知識だけのウンチクでスポーツは上達しないのと動揺に、投資も知識だけで勝てるものではありません。
知識と並行して実践(練習)が必要と考えます。
知識も大事ですが、リアルに売買をしてみて分ること、身に染みて身に付くことがある。
何をすればいいのか?何をしたらいけないのか?が「こういうことなのかな」と分かってくる時が来ます。
だから早めの投資を推奨しています。経験を積み重ねながら、運用精度を上げていくのが正解!(と今は思っています)
損切りなんて簡単には出来ない
投資の本を読むと「損切り」という言葉を目にします。
買った株価が〇%下がったら売るなど、今はスマホの操作1つで簡単に指定して売ることが可能。(指値で売るといいます)
ただ、やってみると分かるのですが、損切りは簡単ではありません。
株価は変動するもの、損切りの指定によっては保有株全部が損切りされて、運用がマイナスになる可能性もあるわけです。
株を保有していると5~10%は普通に変動しますし、株価に影響を与える大きな事案があると15%近く数日で変動する事もあります。
保有株が全部、常に右肩上がりで成長していくなんて妄想して投資するのだけはやめておくこと。
売りが難しい
安値で買って高くなったら売ればいいんでしょ?と簡単にお考えの方へ。まあ簡単に行くのは買いだけ。
買いは誰でもいつでも資金があれば買えます。でも売りはそう簡単にいかないもの。
人間とは強欲なもので、あなたも直面すれば分かります。
株価上昇局面の場合。
1000円で買った株が1200円になった。売ればいいのに1500円になるかもと思って大概売れません。それが人間。
下落局面でも同様、1000円で買った株が800円に下がってしまった。売ればいいのに明日は上がるかもと考えてしまいます。
800円で売ったら次の日900円に上がってたりします(笑)
だから「売り」は難しいです。
含み益はただの数字
株価が上がるとうれしいのはうれしい。
でも株の場合、売って利益を確定しないかぎり、+〇〇円という表記は「含み益」で、ただの数字でしかありません。
今売ったらそれだけの利益が出ますよ!という事であって利益ではない、そこは大きな違いなので勘違いしないように。
順調に右肩上がりで株価が上昇して、にんまりしていたのもつかの間、翌日にはマイナスになっていたなんてことも起こりえます。
情報に踊らされると負ける
ニュースやネットで専門家と言われる人が「予想」をしているのをよく見かけます。
一定の情報としてインプットするのはよいとしても、100%信じて株の売買をすると大概負けます。
そんなうすっぺらな情報を信じて売り買いする事で勝てるほど株の世界は甘くないからです。
わたしは一切読まないのを基本姿勢とすることにしています。
銘柄を推してくる人とは距離をとれ
具体的銘柄を推奨する人には気を付けましょう。わたしはかなり距離をとるようになりました。
理由は簡単です、その銘柄を推すのならその人自身がひっそり買えばよい事。
それを人に勧めるのには理由があると考えるからです。
買う人が多ければ株価は上がる。推奨する人が一番得をする人になるわけです。
退職金ではじめて投資を始めると失敗する
投資は早めに始めた方がいい。それはわたしが投資を経験して身をもって感じたことです。
最初は5000円でも1万円でもいい、身の丈にあった少額で投資を始めて体験すると、理解できる事、感じる事、してはいけない事などを学べるからです。
片方で、定年退職して退職金が入ったから資産運用を開始しました!みたいな人はかなり危ないと思って下さい。
いつも手にしない大金を手元に置いて、資産運用を人生で初めて開始して資産を増やそうなんて「甘々」。
大きく失敗して、「資産運用なんてしなければよかった」「投資はやはり怖いものだった」と感じて終焉が目に見えています。
失敗しない為には「長期積み立て投資」。
定年して投資を始める人もこの視点だけは忘れずに。
投資あるある10選まとめ
投資あるあるを厳選して10個選びましたが、いかがだったでしょうか?
書き出すと、まだまだある。それが投資の奥深さの表れかもしれません。
投資は自己責任。資産を失う可能性があって怖い。
日本人には投資に対しそんなイメージが強くあるかもしれません。
わたしの親も同じように言っていて「銀行に預けておけば減らない」と聞かされていました。
投資に関わらずに生きていく方法もありますし、否定はしません。
ただ、10年前の100円は今よりも価値があるのを知って置いてほしい。40年前は100円でラーメンが食べれたなんて聞いたことありませんか?
その100円を大事に銀行に預けていても40年後の今、かわらず100円です。ラーメンはもちろん缶ジュースも買えません。
そういった社会の動きに乗り遅れないように、投資は早めに始めた方がいい。
そして将来に備える投資法を身につけた方がいいとわたしは思っています。
このサイトの情報を参考に、あなたにあった投資法を見つけて頂けたらうれしいです。