海外旅行の時の必須アイテムは海外SIMでしたが、今回物理SIMじゃなく今はやりのeSIMを使ってみたのでそのレビュー記事です。
海外旅行が好きな人はモバイルWi-Fi派か海外SIM派に分かれると勝手に想像しています。わたしは断然海外SIM派で、何より料金が格安、SIMの入れ替えだけですぐに使える手軽さも魅力でした。

今回は長らく愛用していた物理海外SIMを卒業し、eSIMを使うことにしたので詳しくメリット・デメリットなど物理SIMと比べながらお伝えしたいと思います。
これから海外旅行に行く方で、モバイルWi-Fiや海外SIMを卒業したい方にピッタリな記事です。
そもそも海外SIM(物理SIM)を卒業しようと思ったきっかけは?

物理SIM:物理的に存在するSIMカード。我々が目にしてスマホに抜き差しするSIMカードを物理SIMと呼びます。
eSIM:物理的に存在しないSIMカードのことで、最近はメジャーになりつつあります。
きっかけは海外旅行先で到着した際、すぐにスマホが使えない状況を改善したかったためです。
以前チェンマイ国際空港に昼前に到着、どこか地元のタイ料理を食べられるレストランないかな?と探したのですが見つからず、そんな時にスマホが使えず不便を感じました。空港の椅子に座って、荷物をテーブル代わりにして日本で利用していたSIMカードを海外SIMに入れ替えて設定を済ませた記憶があります。
ざわざわした中で細かな作業をして、飛行機移動で疲れた身体がさらに疲労しました。これから楽しいチェンマイを体験出来るのにこんな細かな作業をしょっぱなにしたくない。そこで行き着いたのがeSIMです。
eSIMとは?素人要約解説
要はスマホ機能の一部に組み込まれる物理SIMの働きをする仮想SIMカード(のようなもの)です。←完全ど素人の解説ですみません
注意点があり、どのスマホでも使えるわけではないということ。そもそもお持ちのスマホ機種がeSIM対応かeSIM非対応かで使える、使えないが分かれます。最近の機種はeSIM対応機種が増えてきているようですが、購入前にしっかりと確かめておくことをおすすめします。
スマホの設定画面⇒ネットワークとインターネット⇒SIM欄に「ネットワークの追加」・「eSIM」の表示があればeSIM対応機種です。詳細は公式サイトや店舗での確認が確実です。
eSIMカードの使い方手順をわかりやすく解説
そもそもデジタル過ぎてよくわからん!という方むけに購入からわかりやすく手順を解説していきましょう。(上記のeSIM対応機種をお持ちの方が大前提)
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1旅行先の国で使えるeSIMを購入する
eSIMには使える期間が決められているので旅行期間をカバーできるか注意。
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2旅行出発前にeSIMの設定を済ませる
eSIMの切替をする前までの設定済ませるイメージです。
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3出国し海外の空港に到着
到着した空港でスマホの電源をON、機内モードをOFFにした後にeSIMの切替をONに変更。
預けた荷物がある方は荷物が出てくるのを待っている最中にも出来るくらい簡単な作業です。
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4入国手続き後すぐにスマホが使えます
空港を出る移動手段や休憩するカフェ検索などにスマホがすぐに使えるのはありがたい。eSIMのメリットを一番感じる瞬間、一緒に同行している友人やご家族などにも頼りにされることでしょう。
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5旅行後日本の空港に到着後eSIMの切替をOFF
1.eSIM購入(日本で)

eSIMが設定されていない設定画面の表示
日本で出国前日までに購入を済ませましょう。説明書きにあるとおりに行えば特に難しいことはありません。
購入するeSIMにより注意が必要なのは、購入後封筒などで必要情報が届けられる場合もあるということ。物理SIMのような郵送される期間が必要となります。eSIMによっては郵便物など不要でアカウント設定などに必要な情報がメールで届けられるケースもあります。
ちなみにAISのeSIMは郵送。A4の紙数枚に必要情報が書かれていて設定方法なども記載されていました。
2.設定(日本で)

設定だけが済んだ状態の画面表示
設定は日本で済ませておく必要があります。
それほど難しくはありません、アンドロイドの場合設定から届いたアカウント名やパスワードを入力すればOKです。
私が購入したのは7日間使えるタイのeSIM。日本にいるときは設定完了までで、切り替えまではしないように。
3.eSIM切り替えOFF→ON(海外到着後)

切り替え時の確認表示画面
初めてのことでしたが、チェンマイ空港に到着後(もちろんスマホを使って構いませんというアナウンス後)、早速機内で切り替えスイッチをONにしてみました。そうすると、30秒~1分後、すぐにスマホが使えるようになっていました。
4.スマホが使えます!(到着後機内でも可)

AIS(eSIM)が有効になったと表示されました。
上記に書いた通り、難しい設定は特に不要。
機内や荷物が出てくるのを待っている間、Glabでタクシーを手配することも可能となります。
物理的なSIMと違って無くしたり壊したりする心配が不要、かなりメリットが多くあると感じました。
eSIMのメリット・デメリット
eSIMのメリット
- 海外の空港に到着してすぐに開通、スマホを使える
- 物理SIMのように壊したり無くしたりする心配がない
- SIM入れ替えの細かな作業が不要(SIMを出すのに必要なSIMピン不要!)
eSIMのデメリット
あまりないというのが正直なところですが、強いてあげると以下の3つでしょうか。
- 物理海外SIMに比べると若干(少しだけ)値段が高めかも
- 1回やってみないと設定作業が不安(もう不安はなくなりました)
- eSIM非対応の機種ユーザーだと使えない
おすすめスマホはeSIM対応かつダブルSIMが使える機種(OPPO RENO5 A)
物理SIMが2枚同時に入るスマホがある

若干マニアックな領域になりますが、スマホに入るSIMカードは通常1枚ですが2枚入る機種もあるのをご存じですか?
今回はeSIMをご紹介する記事でしたが、国内で使うSIMと海外で使うSIMを同時に2枚挿せるスマホがあるんです!!
それが出来ればeSIMじゃなく物理海外SIMでも空港でのSIM入れ替え作業が不要ということになりますね。必要なのはSIMの切替作業だけでチョー‐‐‐楽ちんです。それぞれのSIMに電話番号設定が出来ればスマホ1台で2つの電話回線を使い分けることも可能。個人用と会社用など使い勝手は格段に上がりそうです。
物理SIMを2枚入れたときSDカードはどうなる問題

これまたさらにマニアックな世界ですが、OPPO RENO5 Aのユーザーと利用を検討されている方限定で参考にして頂けたら幸いです。
OPPO RENO5 AはデュアルSIMカードがウリの1つのスマホですが、スロットにmicroSDも入る仕様になっています。そのためSIMカードを2枚入れるとSDカードは物理的に入るスペースがなくなってしまい入りません。
eSIMを利用したときにSIM2枚をあわせて利用出来るのかなど、さまざまな疑問が沸き上がってきます。以下の2つの使い方が考えられます、整理して表にまとめました。
ケース1 | ケース2 | |
eSIM | 〇 | × |
SIM1(物理SIM) | 〇 | 〇 |
SIM2(物理SIM) | × | 〇 |
microSDカード | 〇 | × |
注意点 | 最大限スロットを活用できる利用方法 今回の旅行ではこれを活用 | 物理SIM2枚と同時にeSIMは利用不可 物理SIMを2枚入れるとmicroSDは入らない |
少しわかりにくいかもしれませんが、要は物理SIMを2枚使った場合、microSDは使えないし、その際はeSIMも使えない(ケース2)ということです。おすすめはケース1の使い方。SIM1(物理SIM)を日本用設定に、eSIMを海外両行用に、そしてmicroSDも写真や動画保存用に使う方法。このケースの場合、SIMやmicroSDカードの抜き差しを旅行の前後する必要がありません。
eSIMを使ってみた実体験レビューまとめ

今回は1年ぶりのチェンマイ旅行で実際に初利用したeSIMについて詳細をご紹介しました。
ネットで検索するといくらでも購入サイトがヒットしますが、わたしが使ったのは長らく物理SIMを使わせてもらっていたAISのeSIM。
今後よっぽどのことがない限り海外旅行時はeSIM利用が決定、物理SIMに戻ることはもうないでしょう。
それだけeSIMは利用する価値があると思った旅行となりました。eSIM+物理SIM+microSDが使えるので国内eSIMの利用を検討してみようかと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。eSIMをトライしようと思っている方に参考にして頂けたら嬉しいです。