キャッシュパスポートって聞いたことありますか?
プリペイド式(事前チャージ式)のカードでチャージした分だけ使えるカードです。
日本だけしか使えないプリペイド式カードもありますが、キャッシュパスポートが海外のみで使えるカード、マスターカード公式なので信頼性も抜群です。
■ 海外旅行で日本円や現地通貨をたくさん持ち歩くのは怖い。
■ クレジットカードだと日本に帰ってからの請求が恐ろしい。
■ こどもや家族に現金じゃなくてカードで旅行期間分のお小遣いを渡したい。
そんな方はキャッシュパスポートという選択がおすすめ。
おすすめする3つの理由をこの前チェンマイで初めて利用してきたレビューを含め、わかりやすくお伝えします。
キャッシュパスポートとは?なに?

海外でのみ使える事前チャージ式のプリペイドカードです。
デザインはパッと見クレジットカードと見分けがつきませんが、大きく違うのは氏名が記載されていません。
氏名の欄には「PREPAID CURRENCY CARD」と書いてあり、その他カード番号や有効期限などの表記はクレカと変わらず。
一言で言うと「手軽に使えるチャージ式クレジットカード」。
最低で1万円以上、最高で100万円まで事前にチャージしてそのチャージした金額の範囲で利用可能。
様々なメリットといくつかのデメリットがあるので見てみましょう。
キャッシュパスポートのメリット・デメリット
キャッシュパスポートには多くのメリットとちょっとしたデメリットもあるのでまとめて忖度なしでお伝えします。
キャッシュパスポートのメリット
・ チャージした分だけしか使えないので使いすぎを防げる
・ 作るのに年齢制限がない
・ リアルタイムで履歴確認が出来るので、残額や使用店舗。時間など確認しやすい
・ チャージは旅行中、海外でもスマホで簡単に出来るのでラクチン
クレジットカードの方がいいんじゃない?どう違うの?という方もいらっしゃるかもですが、大きく違うのは1つめと2つめ。
まずは1つ目【利用限度額が決められる】
チャージしたお金だけしか使えないので、1万円チャージしたら1万円を超える買い物は当然出来ません。
家族やこどもにクレジットカードを渡すのは心配という親御さんにとっては「キャッシュパスポート」はベストな選択かもしれません。本人確認も不要、非接触、タッチのみで決済が完了します。
2つ目【年齢制限なし】
様々なプリペイドカードが乱立している状態ですが、わたしの調べた限りでは年齢制限なしに作ることの出来る海外で使えるプリペイドカードはキャッシュパスポートだけ。
海外旅行時に使えるように、社会勉強のため、こどもの留学時に、など様々な用途で使えるカードです。
キャッシュパスポートのデメリット
・ 海外旅行前に日本でカードを作る手間がかかる
・ 現金・クレジットカードと比べるとレート・手数料で負ける
レートは僅差ですが、クレジットカードよりも若干高くつきます。
どのくらい違うの?とレートや手数料について気になる方は、
「海外旅行での支払い方法をFPが検証!お得な支払い方法とは?」で詳細をご覧になれます。
海外で使えるプリペイドカード3種を比較
キャッシュパスポート(マスターカード公式)
マスターカードをメインに使っている方、海外のみでの利用をお考えの方はキャッシュパスポートがおすすめ。
海外事務手数料 | 年齢制限・申し込み資格 | 特徴 |
4.0% | 日本在住 年齢制限なし | 申し込み時にスペアカードが1枚無料で発行される 世界9通貨に対応していて海外旅行好きにはピッタリ |
カード残額を出金・払戻する際は550円が必要
Visa プリぺ(三井住友銀行・Visa系)
Visaをメインに使いたい方は1つの選択肢になります。
海外事務手数料 | 年齢制限・申し込み資格 | 特徴 |
4.07% | 6歳以上 携帯電話を持っている メールアドレスを持っている | スマホと連携してタッチで買い物可能 利用金額の0.25%のキャッシュバックがある オートチャージや各種設定が豊富 |
Visaプリぺのチャージは円のみ。外貨のチャージには対応していません。
払戻し・出金が出来ないので使い切る以外に選択肢はない
GAICA Flex(新生銀行・Visa系)
GAICA Flexは
海外事務手数料 | 年齢制限・申し込み資格 | 特徴 |
4.0% | 13歳以上 メールアドレスを持っている 日本在住 | 通常のGAICAとGAICA Flexの2種がある 日本円を含め5通貨に対応 (円・米ドル・豪ドル・ポンド・ユーロ) |
カードから銀行へ出金(払戻し)するときは1回につき手数料550円が必要。
海外旅行好きならキャッシュパスポート
主なプリペイドカード3つを一覧で比較してみましょう。
強味となる部分は太字にしてあります。
キャッシュパスポート | Visaプリぺ | GAICA | |
年齢 | 制限なし | 6歳以上 | 13歳以上 |
海外事務手数料 | 4.0% | 4.07% | 4.0% |
海外通貨対応 | 9通貨 | 円のみ | 5通貨 |
国内利用 | 不可 | 可能 | 可能 |
カード到着まで | 7日営業日以内 | 約1週間~10日 | 約1週間~10日 |
払戻し(出金) | 550円 | 不可 | 550円 |
カード有効期限 | 5年 | 5年 | 5年 |
今回は海外で使えるプリペイドカードをメインにどれが一番使いやすいのか?を検証。
海外のみで使えるカードとして特化しているのがキャッシュパスポートです。年齢の制限もなく、誰もが作れるカードなので家族全員で申し込んでそれぞれ使うなんてことも可能です。(発行手数料・維持費:無料)
9通貨にも対応しているので、旅行先の通貨がキャッシュパスポートに貯まっていくと考えるだけでも楽しさ倍増です。
キャッシュパスポートの9つの通貨
米ドル・ユーロ・ポンド・豪ドル・ニュージーランドドル・カナダドル、シンガポールドル、香港ドル、円
キャッシュパスポート初めて使用チェンマイレビュー
今回の旅行では「現金」と「クレジットカード」と「キャッシュパスポート」を試しに使ってみてそのレビュー記事を書こうと決めていました。ですのでいろいろと使って買い物をしてみて気づいたこと。
■ 旅行に行ってお札やコインの区別がつく頃に旅行の最終日になっている
■ 札はすぐにわかるようになるけど、通貨の区別には3日くらいかかる
■ キャッシュパスポートはタッチで決済完了、クレカよりも楽(自分の持っているクレカはタッチ機能がないため)
初めて使ったのがピン川ほとりにあるセブンイレブン。チェンマイでコンビニはセブンイレブンしか見なかった、それくらセブンイレブンの独断場となっています。日本よりはずっと店舗数は少ないものの、チェンマイ旧市街近辺に5~6店舗は見かけました。
最初にキャッシュパスポートで買い物をした時に、店員にカードを見せてタッチしてOK。5秒で決済が済んで驚きました。
クレジットカードとも、キャッシュパスポートとも伝えずにカードを見せるだけで対応してくれるのでこどもでも買い物可能。




(控えめに言って日本の3倍は美味い)



3品頼んでも200バーツ(800円)前後

ローカル色が強い食堂でも以外とクレジットカードが使えたりする店もありますが、500バーツ(2000円)程度は現金で持ち歩くほうがよいでしょう。露店で超うまそうなマンゴーに出会えるかもしれませんし、現金でしか買えない何かに出会うかも。
旧市街内でも海外旅行客向けの値段設定のお店もあれば、意外と現地住民用の値段設定のお店もあるのでなかなか奥が深い。
右下のパン屋さんは明らかに現地住民も買いに行くパン屋さんなんでしょう、値段で分かります。
大きなバーガー用のパンが12バーツ(48円)ですし、他にも12バーツのパンがいろいろとあって楽しかった(^^)/
キャッシュパスポートという選択がアリの理由まとめ
キャッシュパスポートが海外旅行時の強い味方とわかって頂けましたでしょうか?
1回海外で使ってみたらその理由がわかるはず、クレカよりもずっと手軽で財布を持たずにポケットにキャッシュパスポートだけ入れてコンビニに酒の買い出しとか行けそうな感じです。
海外に行ったとき、緊張は付き物ですが、なるべく不要な緊張はなくして現地の空気感や人々の生活感などを感じたいところ。
お金にまつわる緊張をなるべく減らすためにも、キャッシュパスポートは1つ手助けになってくれることでしょう。
夫婦お二人の共通お小遣いをキャッシュパスポートにチャージして一緒に使う。
こどもにキャッシュパスポートを渡して夕飯の買い出しをお願いする。
海外でしか使えないのも逆に考えると1つのメリットと言えるかもしれません。
帰国するとき、日本に飛行機が降り立ったらキャッシュパスポートは次回の海外旅行まで活動中止になるわけです。
残額をチェックして次回海外旅行の計画を練るのも楽しそうです(^^)/