昔々、、わたしが学生だったころはトラベラーズチェックなんてものもあったんです。
2014年の3月に新規の発行は中止されたようです。
海外旅行に行った時に、どういった支払い方法が一番良いんだろう?
その素朴な疑問にこの記事でリアル解答、実際に3種の方法で支払ってきたので、2023年6月時点での最新情報をお伝え出来ると思います。
今回はの支払いはわたし個人で支払った結果なので、様々な環境で違いがあるはず。いつでも、だれにでも当てはまるわけではない事を前提に読んで参考にして頂けたら幸いです。
注意事項
あくまで個人の支払い事例を比較した結果なので誰にもあてはまるかは不明です
クレジットカードのポイント還元などは考慮せずに比較
両替レートは旅行中の2023年6月時点でのレート
タイの消費税は7%。税込表示、税抜き表示、両方が乱立している印象。
海外旅行時の支払い方法は主に3つ
・現地通貨(現金:キャッシュ)での支払い
・クレジットカードでの支払い
・プリペイドカード(キャッシュパスポート)での支払い
上記の上から2つを使われる方が多いかもしれませんが、プリペイド式の事前チャージ型カードもあるので使い勝手も含めて後程ご紹介させていただきます。
現地通貨(現金:キャッシュ)での支払い

現地通貨での支払いが一番使い勝手がいい。それが結論かもしれません。
どんな小さな店舗でも使えますし、屋台や露店では現金以外で支払おうとしたら店員を困らせてしまうかも。
今回の検証では2023年6月14日時点で、チェンマイで一番良いレートと言われる両替所で1万円をバーツに両替した結果で検証します。
クレジットカードでの支払い

クレジットカードがあれば、レストランやお土産屋さんなどでは使える店が多くなっているので便利。
細かい少額の買い物は現金で、大きめの買い物はクレジットカードでと言う方も多いかもしれません。
クレジットカード決済は便利ですが、使ってから1カ月、2か月後の後払いは基本。
旅行から帰って、使った金額をザクっと見て終わりと言う方がほとんどではないでしょうか?
旅行に行くと財布の紐も緩みがち、実際にどのくらい手数料が引かれているのか?比較しつつ検証します。
プリペイドカード(キャッシュパスポート)での支払い

今回わたしが初めて使ったのがキャッシュパスポートという事前チャージ型の海外専用プリペイドカード。
マスターカード公式のプリペイドカードなので、マスターカードが使える店舗なら普通にクレジットカードとして使えます。
チェンマイのセブンイレブンで初めて使用。店員に見せて端末にタッチして支払い完了、若干ビビりながら使ったのですがとてもスムーズに支払う事が出来ました。
クレジットカードにはない便利さもあるのでその辺も含めて、手数料を比較してお伝えします。
お得な支払い方法ランキング
1位:現金(バーツでの支払い)
結局、現金支払いが一番お得でした。(笑)
検証の意味あったのか?!と自問自答する結果に。
2位:クレジットカード
これさえあれば安心のクレジットカード。
今回の検証で分かったのは、現金支払いとの差がどれくらいあるのか?
3位:キャッシュパスポート
一番利便性の高いキャッシュパスポートですが、残念ながら3位。
紛失のリスクを最小限に出来る、こどもへ旅行期間のお小遣いとしてカードを渡せる、海外でもチャージが直ぐに出来る、チャージ金額以上は使えないので上限設定が可能などかなり便利なキャッシュパスポートですが、お得度でランキングすると3位でした。
こうみると、利便性の低い順にレート換算が良い結果に。
今回はチェンマイ現地での両替所のレートも良かったのかもしれませんので、その辺は参考までにこの結果をご覧頂けたらいいなと思います。
検証結果一覧
分かりやすくするために、1バーツが何円の価値があるか?で表記。
一覧でまとめてみました。
支払い方法 | 1バーツ〇円(1円△バーツ) | レート評価 |
現金 | 4.089円(1円=0.245バーツ) | ★★★★★ |
クレジットカード | 4.169円(1円=0.239バーツ) | ★★★★ |
キャッシュパスポート | 4.208円(1円=0.237バーツ) | ★★★ |
レート換算は上記の一覧表の結果となりました。
あくまで支払いのみでの比較なのでポイント還元などは考慮していないので悪しからず。
やっぱりなのか、予想外なのかわかりませんが、支払う方としては一番面倒な順に並んでいます。
現金は両替の手間、支払う時の手間、間違えがないか確認する手間などあって不便。
おつりを貰い間違えるリスクもあり、1位になってほしくなかったのが本音でした。
よりわかりやすくするために1万円を3つの方法で使ったら何バーツ使えるのか?一覧にして比較してみましょう。
支払い方法 | 1万円の価値 | 現金支払いとの差額 |
現金 | 2440バーツ | ー |
クレジットカード | 2390バーツ | マイナス50バーツ(約200円) |
キャッシュパスポート | 2379バーツ | マイナス61バーツ(約244円) |
1万円を使って、支払う方法によって200円強の違いが生まれているのが分かりました。
結構細かい検証をしましたが、やってみた価値はあったかと思います。
61バーツ(244円)あればペットボトルのコーラが3本買えます。
1.現金支払いのレート・手数料を検証
現金で支払うのにかかる費用は支払い時にはありませんが、円をバーツに両替する時に必要です。
今回2023年6月14日、チェンマイ旧市街内の「V.K Exchange」のレートでお伝えします。

1万円を両替して、2,445バーツ。レートが1バーツ0.2445円と表記されているのが分かります。
事前の情報収集ではチェンマイで一番レートが良いという評判の両替所でこの結果です。(両替時点でレートが一番かどうかは未検証)
円 | バーツ |
1円 | 0.2445バーツ |
4.089円 | 1バーツ |
2019年、コロナ前にタイに何度か来てましたが、その時は大体バーツ表示を円換算する時に3.3倍すればよかった。
10バーツの物は大体33円。100バーツの物は330円。
今は約4掛けが必要、それだけ円の価値が下がった結果(いわゆる円安)です。
比べる時にパッと思いつくのがコンビニのペットボトル入り500mlコーラ。
20バーツで買えるので、2019年は66円、2023年の今は80円、約1.2倍のお金を払わないといけません。
現金支払いだと1バーツ4.089円の支払い
2.クレジットカード支払いのレート・手数料を検証
クレジットカードでどのくらい実際に手数料が引かれているのか?
チェンマイのセブンイレブンで6月18日10時07分に買い物をしたレシートでチェックしてみましょう!
実際のレシート

合計237バーツの買い物をしています。
そしてクレジットカードでいくら(何円)支払われているのか?
クレジットカードの支払い詳細画面のスクショ

このセブンイレブンでの買い物でクレジットカードで支払われたのは988円でした。
現地利用額は237バーツ。
変換レートが4.169円。
円換算すると988円の買い物でした。
1バーツ | 4.169円 |
237バーツ | 988円 |
クレジットカード支払いだと1バーツ4.169円の支払い
3.キャッシュパスポート支払のレート・手数料を検証
キャッシュパスポートには日本にいる時に1万円をチャージしておきました。
(のちほど説明しますが、事前チャージは海外でも可能で便利)
何回か買い物をしましたが、今回検証するレシートがこちら

302.75バーツの買い物をしています。
ホテルの部屋に帰って、スマホを確認。その画面スクショがこちら。

実際に現地で使ったのは302.75バーツ。
キャッシュパスポートで支払って引かれた金額は1,274円。
1274円÷302.75バーツ=4.208円/1バーツ
キャッシュパスポート支払いだと1バーツ4.208円
両替は日本と現地どっちがお得?

2023年6月での比較です、あくまで参考程度にご覧ください。
ネットで利用できる日本の両替所 | 1バーツ |
マネーバンク(送料無料) | 4.22円 |
トラベレックス(10万以上だと送料無料、それ以下は送料1000円) | 4.5円 |
結果は、現地で両替した方が良いという意外な結果になりました。
1バーツ | 差額 | |
マネーバンク(日本) | 4.22円(1円=0.236バーツ) | ー |
V.K Exchange(チェンマイ) | 4.089円(1円=0.245バーツ) | 0.131円 |
1万円を両替するとマネーバンクだと2360バーツにしかならないのに対し、チェンマイなら2,445バーツに両替されます。
1カ月未満の旅行なら円を持って行って、現地の良いレートの両替所を探して両替するのが良さそうですね。
クレジットカードとキャッシュパスポートのメリット
現金が一番お得。
結論だけを言うと身も蓋もないの一言。
でも、クレジットカードにもキャッシュパスポートにも良いところが確かにあるので、その辺もお伝えできればと思います。
クレジットカードのメリット・デメリット
〇 かさばらずに持ち運べる
〇 旅行前に準備は不要
〇 大概の店では使える
△ 買い物の際いつでも使えるわけではない
△ 紛失した場合おおごと(電話して支払いストップが出来れば大丈夫)
△ 後払いなので財布の紐が緩みやすい
クレジットカードは海外旅行に必ず持っていく人がほとんどではないでしょうか。でも実際に現金支払いとどれくらい違うのか?いちいち検証する人はいないかも。今回の記事を参考にして賢く利用しましょう。
キャッシュパスポートのメリット・デメリット

〇 事前チャージタイプのプリペイドカードなので使いすぎが防げる
〇 本人確認も不要なので家族、こどもに渡して使ってもうことも可能
〇 スマホで残額や使用履歴をリアルタイムで確認可能
△ 最初は発行の手間がかかる(発行費用無料)
△ レート・手数料は現金支払い、クレジットカードに比べて高くつく
△ クレジットカードを使えない店では使えない
お得な支払い方法まとめ・海外旅行での支払い方法をFPが検証

FPのわたしがチェンマイ旅行で実際に利用した支払方法で「どの支払いがお得か?」を検証しました。
結果自体はなんともない結果になりましたが、リアルに海外で買い物をして支払って、その後にいくら円として使われたのか?
検証してみて、海外の通貨とはなにか?とか為替自体を考える良いトレーニングになりました。
海外での得な支払い方法ランキング
1位:現金
2位:クレジットカード
3位:キャッシュパスポート
現金(円)を海外に持って行って両替して使うのが一番お得という結果に。
現金を海外に持ち出す時に100万円以上だと出国時に税関へ申告が必要ですが、100万未満なら申告不要で持ち出す事が可能です。
とは言っても、現金を持ち歩くのはある程度の金額までにしておきたいところ。
あとはキャッシングなどの方法はありますが、手数料が取られるのであまりおすすめは致しません。
旅行の期間にもよるとは思いますが、適切なバランスで支払い計画を立ててみて下さい。
今回の記事が少しでも参考になっていたら嬉しいです。