こんにちは!管理人のキャリアwakuzoです。
今回はセカンドキャリアについて書いてみたいと思います。
人生100年と言われる時代になりました。
あなたは1つの仕事を生涯続けられると思いますか?
また
1つの仕事を生涯続けたいと思いますか?
人生は長くなった
昔は人生50年と言われている時代もあったとか、、、
少し前、私が10代だった1980年代は60にもなるともう人生は終盤戦というイメージでした。
今はどうでしょうか?
厚生労働省が2021年7月30日に発表した日本の平均年齢
女性87.7歳
男性81.6歳
人生は長くなった。
今、この記事を読んで頂いたいるあなたへ。
人生が60年だった時の古い考え方に縛られて生きますか?
それとも、新たに今の時代に即した考え方に更新して生きますか?
時代は変わる。考え方は変える。
新たな時代になっているので、考え方も変える必要があります。
昔はスマホなどなく知識のインプットが大事と言われていました。
物知りはそれだけで賞賛に値した。
でも今は違います。
物知りだけなら「スマホに勝てません」
ただ単に知っていることに価値はなくなったんです。
それをいかに利用するか、いかに活用するか、人の為、自分の人生に役立たせられるかが問われています。
時代は人生100年時代に。
時代に即した考えとは?
65歳で定年したあとの人生は?
人生が60年で終わっていたころは60歳で定年してあとは「余生」という考え方でした。
仕事を辞め、年金で「余生」を穏やかに過ごす的な、悠々自適生活です。
でも、今はどうでしょうか?
人生を仮に100年としましょう。
定年が65になったとしても、残り35年もあります。
人生は80年だったとしても、残り15年もあります。
その時に、15年~35年の間をどのように過ごしたいと思いますか?
wakuzoはアラフィフで早期退職しまいした。
第一線でやっていた自負もあり、自己都合で辞めたくせに「喪失感」は半端なくありました。
社会から見放された感覚、誰にも認知されない感覚、そして社会との接点を絶たれ社会から必要ないと言われているような感覚。
自らが望んで辞めたにも関わらずです。
65歳で定年を迎え、花束なんかを貰ってその年齢で上記のような状況になったとしたら??
考えるだけでも恐ろしいと、、想像します。
第二の人生。
セカンドキャリアは65歳からじゃない方が良い。
セカンドキャリアをスタートさせるには65歳からでは手遅れと考える理由
私は先ほどお伝えした通りアラフィフ、40代で退職してセカンドキャリアを地方でスタートさせました。
ゼロから一人で。
ネット上のビジネスだったため、スマホのデザリング機能と中古PCがあれば設備は十分でした。
これが65歳だったら??
体力、気力が今のようにあっただろうか??
何よりも、ゼロから始める精神的な負荷に耐えられただろうか??
そう聞かれたら、100%今の努力は出来なかったと答えます。
「今スタートしておいてよかった。」と思うわけです。
精神的負荷とは、退職してみて社会との接点が絶たれた時に初めて感じるものです。
会社で評価され、それなりの立場で仕事をしていた人であればあるほど「大きなギャップ」に苦しむことになるでしょう。
私が体験したギャップについて、一覧でまとめます。
会社を辞めるまではこうでした | 辞めたあとはこうなる | |
世間の目 | 立派な会社員 | 定年下おじさん |
電話やメール | 一日数えきれないほど電話が鳴る | 1/10以下になり変に寂しい |
スケジュール | 手帳を埋め尽くす予定 | 1週間に書き込むことが1回あるかどうか |
朝の時間 | 一定の時間になったら出勤する | いつまで家に居ても誰からも何も言われない |
知り合い | 社員全員、同僚がたくさんあなたを知っている | だれもあなたの事をしらない |
スーパーに平日昼に行った時の他人からの目 | 平日にお休みをとったであろう会社員 | 仕事もなく平日昼間から買い物しているおじさん |
預金 | 右肩上がりに積み重なる状態 | 右肩下がりに目減りしていく状態 |
時間 | 休日しか自分の時間がない状態 | いくらでも時間だけはある状態 |
セカンドキャリアをスタートさせるタイミング
ではいつがセカンドキャリアをスタートさせるのに良いタイミングは?
人によって差はあると思いますが、個人的には「45歳~55歳」の10年の間ではないかと思います。
セカンドキャリアが今の仕事の延長線上にあるのではあれば、55歳に近い方にずれ込んでも問題ないでしょう。
電気技師を会社員としてやっていて、セカンドキャリアは個人で店舗を立ち上げて電気技師をやる。
そんなケースです。
ただ、私のように「ゼロからなにかに挑戦する」ケース。
45歳前後に思い切ってスタートすることをお勧めします。
理由は簡単。
吸収する力が若い方があるから。
また、冒頭にお話しした「ギャップの打破」には突破力のようなエネルギーが必要だからです。
40歳の過去の私に伝えたいメッセージ
お前は4〇歳で会社を辞めるから、その手前に準備をしておけ!!と伝いたい。
皆さんも同様です。
没頭して今の仕事に全力を傾ける事を否定派しません。
私も、誰よりもそのようにしていたから。
でも、セカンドキャリアを意識して過ごすことに損はありません。
長期戦でセカンドキャリアに活きる「国家資格」取得を目指すのも1つです。
私だったら、ITスキル、WEBスキルを習得するために通学か通信で勉強したと思います。
セカンドキャリアを人生設計に取り入れると?
あなたのライフプランに45歳早期退職、セカンドキャリアスタートと書き込みましょう。
すると何が起こるか??
45歳になる前の「時間の過ごし方」が変わります。
1年前までには○○をしておこう
3年間かけて「難関国家資格の取得」を済ませて置こう
マネーリテラシーを上げて置く必要があるから投資について1年かけてインプットしよう
など
私の場合、セカンドキャリアスタートと同時に「移住」をしました。
それも1つの選択肢です。
田舎に住んでよかったと思うこと
- 流行りのお店(特に食べ物屋さん)に行く必要がなくなった(地理的に遠いので行けない。→関心がなくなった)
- 人との接点がいい感じに減り、他社からの目を気にしなくなった(例えば洋服とかカバンとか要が足りれば十分)
- 余計なものがそぎ落とされて自分にとって大切なものを明確にすることが出来た
たまたまだったかもしれませんが、自分の状況と生活環境が変わったことがいい感じでシンクロしたように感じています。
セカンドキャリアの道を探る
言葉にすると簡単ですが、30代、40代でセカンドキャリアって言ってもイメージできない人が多いと思います。
何をしたらよい??
1つヒントになるのは「あなたの好きな事」「好きな時間」を書き出してみる事。
それらの延長線上に仕事があったら最高じゃありませんか?
今の仕事はおそらくそうでない人が多いでしょう。
家族の為、収入や生活の為に「渋々選んだ仕事」かもしれません。
セカンドキャリアは「好き」を大切に広げて見てはどうでしょうか?
その業界について調べる時間もたくさんあります。
どのようなスキルがあれば第一線で活躍できるのか?下調べしてインプットする時間もあります。
早ければ早いほど、あなたのセカンドキャリアは充実したものに出来るはずです。
仕事探しの一助に
ココナラやクラウドワークスなどクライドソーシングサービスがあります。
あなたの得意が仕事になるかどうか?ヒントになるかもしれません。
PowerPointで資料を作成する。イラストを描く。WEBコンテンツをライティングする。
覗いて見ると、イメージが湧くかもしれません。
TVCMで話題のココナラ
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日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」
最後に
1つの仕事を死ぬまでやり切る。
それも立派です。
でも、あなたが知らぬ間に諦めてしまった夢があるのなら、
セカンドキャリアはそれを追いかける時間にあててもよいのではないでしょうか?
私は人生は3つのステップに分けて考えられると思います。
第一クール インプット期間 0~23歳 知識のインプットがメイン
第二クール キャリア期間 24~46歳 社会に出てキャリアを積む
第三クール アウトプット期間 47歳~72歳 インプットした知識、キャリアを活かす
第三クールが人生で一番楽しい期間、と言いたくないですか?
第一クール、第二クールで身に着けた全ての知識とキャリアを活かす期間です。
wakuzoは間違いなく、今が一番楽しい。
そんな風に考えると第二クールでやるべきことが見えてくると思います。
役立てて、実践して頂けたらそんなに嬉しい事はありません。
最後まで読んで頂きありがとうございます。