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面接官のつぶやき2「この人は採用NG決定!典型事例10選」

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元面接官をしていたわたしから、これから就職活動をされる方へ役立つ情報をお届けするコーナーです。参考にしてあなたの輝ける会社への就職が決まることを願っています。

あくまで中小企業の元面接官の個人的意見として参考にして下さい。どの企業でも同様な判断をしているというつもりは全くありません。

採用NG典型事例10選

あくまで元面接官の個人的な意見ではありますが、この人NGだなと判断する多くのケースで共通する点があるのでまとめてみましょう。参考にして下さい。

こんな人いるの??と思うかもしれませんが意外と多いので気を付けましょう。

1.自己主張だけで人の話を聞かない(NG)

面接はあくまでもやり取りのなかで自分を相手に知ってもらう機会です。

個人の主張だけで相手の話に耳を貸さない、というのはNG。

意外と見受けられる事例です。

 

2.自己評価が高い(NG)

自分を評価するのは周りの人であって、自分ではないはず。

自分を自分で高く評価して気持ちよくなっている、そんな人はNG事例の典型です。

資格を持っているとか、貴重な経験をしたという話をするときはステップアップの1つ、勉強のよい機会になった程度にしておきましょう。

 

3.やたらとしゃべる(不要)

話好きはよいのですが、面接を受けている立場をわきまえましょう。

自分の事を聞かれて話すときもある程度まとめて伝えること。もっと聞きたければ面接官がつっこんで聞いてきますのでそれに応じて答えること。

相手が、「話長~っ」と思う手前で話は切り上げること。相手の顔を見て話せばタイミングはわかるはずです。

 

4.資格自慢(不要)

最悪の部類です。

資格が仕事をするわけではないので、そこははき違えないようにしましょう。

学校に通って卒業時に資格をとったのであればなおさら、資格はおまけ、それ以外に経験したことや学んだこと自体にフォーカスして話をした方が印象は良いでしょう。

独学や通信講座で取得したのであれば、取得したあとどうやってその資格を活かしたいと思っているか、習得した知識や経験について話をしたほうがベター、資格取得はただの通過点をして伝えるように。

 

5.コミュニケーション能力が高いと言われる(不要)

やたらと友達が多いことやコミュニケーション能力が高いことを自慢する人がいますが、そんな必要はありません。

友達が多いことと仕事が出来ることは別ものということ位面接官はわかっています。

どちらかというと友達は少ないけど、少ない友達を大事にしているという方が八方美人感を感じさせなくてよいくらいです。

 

 

6.いつもリーダー的存在でした(不要)

そんな必要もありません。

会社組織で全員がリーダーである必要がないからです。

それよりも組織の中で調和がとれるほうが大事。いつもリーダーでなければ気持ちよく働けない人はどちらかというとNG。

 

7.空気を読める人(不要)

そんな必要もありません。

空気を読める人、というのはそもそも良いアピールにはなりません。

空気を読めなくても会社組織をよくする進言が出来る方がよっぽど大事だからです。

 

8.相手に良く思われるための嘘(不要)

面接だからと言って嘘は良くありません。

面接官によく思われたいがために嘘をつくのは止めましょう。

そういった不誠実さは相手に伝わります。答えにくい質問だった場合、真剣にその質問に向き合い、その場で出来る誠実な答えを伝えることに徹しましょう。

聞きやすい答え、模範解答的な答えを出すことが正解ではないからです。面接を通して、あの人は誠実な人だった、と思ってもらえたらそれで十分ではないでしょうか。

 

9.不機嫌になる(不要)

予想に反してなにか気に障るような質問が飛んでくることもあります。

それは意図して面接官がしている可能性もあります。

そんな時に、相手がどう対応するのかをみているのかも。ですから冷静に答えにくい質問についても真剣に向き合い、正直に答えましょう。

答えにくい、とどうしても思うものがあればこれこれこういう理由があってお答えし難いと伝えるのも1つです。

 

10.調子にのる(不要)

エピソードなどを求められて場の空気が和むこともあるかもしれません。

やったと思って調子にのらないこと。あくまで面接の時間なのでぐっと抑えることも必要です。

盛り上がるのは合格したあと、その担当者との笑い話で盛り上がればよいこと。

バランス感覚をもって面接の時間を乗り切りましょう。

 

まとめ「面接はキャッチボール」

面接の時間が何分であれ、面接は面接官と応募者2人のキャッチボールの時間です。

相手の投げるボールによってさまざまな対応が必要ですし、こちらから投げるボールによっても相手の受け答えは変わってきます。

かたい面接官だな、苦手そうと思ったら、場の空気も硬くなり、最終的にうまくいかなかったと思う面接になってしまうかもしれません。

 

どんな相手が面接官だったとしても、相手に興味とリスペクトをもって面接に臨んだほうが結果はよくなるはずです。

1つ1つの質問を丁寧に、真剣に向き合って、誠実に答えること。

元面接官のわたしから伝えられる情報をお伝えしました。役立てて頂けたらうれしいです。NG事例をベースに良い就活が出来ることを祈っています。
やりたいことが定まらないときはどうしたらよいですか?
やりたいことに関連する情報をまずは広く集めてみることから始めてみましょう。
関連する情報をまず集めてみて、そこから絞っていくってことであってますか?
あってます。情報を集めて見てからふるいにかけていくイメージで進めて行きましょう。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

これから就職活動をする方、就職活動中の方に自信をもって面接に臨んで頂く一助になっていれば最高にうれしいです。

あなたのこれからのチャレンジを遠くで応援しています。

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