補助金申請の経緯
早期退職をして、とある田舎別荘へ移住、セカンドライフをスタートさせたおっさんです。
今回は「移住促進補助金申請」についてのお話です
安い中古別荘を買ったとはいえ、支出はなるべく減らしたいところ(特に今、無職無収入ですので)です。
ネットで調べて見ると市で行っている移住促進補助申請の要綱に該当するかもしれない、と思い問い合わせをしたところ、別荘でも住所変更をして主とした居住地としていれば問題ないとの返答で、さっそく申請することにしました。
特に田舎地方自治体は人口を増やしたいという思惑があるため、名前は違っても同様の促進事業を行っているところが多いようです。
補助金の申請
地方自治体により違いはあると思いますが、私の住む市の補助は土地、住宅の総額の1割が上限でした。(総額とは土地、建物の合計金額)
1割って少ないように感じますが、結構大きいです!!(上限は50万)
要は、500万までの支出の場合1割補助、それ以上の支出だったとしてもマックス50万という訳です。
早速手続きに必要な書類を集めることに。
〇申請書、同意書、誓約書などの記入書類が4部
〇売買契約書、費用内訳証明書、平面図など不動産仲介業者に全てお願いした書類が6部
計10程度の書類を用意して申請に市役所へ行き、申請を完了しました。
確定通知書が届く
意外と市役所のレスポンスが早く、1週間後決定通知書なるものがポストに入っており、1~2週間で補助金が送金されるとのことでした。
補助金申請の手引きを貰いに行ってから1月余り、結構なスピードで対応して下さいました、感謝!
(なんとなくお役所仕事って「遅い」印象があったので、逆に早すぎてビックリ(^^)/)
また申請に伺ったときに、「住まいのリフォームは考えていませんか?」
「もしお考えなら、リフォーム事業の補助もありますよ」と手引きを渡してくれました。
親切だな~~と感謝しつつ、市役所をあとにしました(^^)/
類似の促進事業があれば申請しない手はないですよね
空き家数の推移データ
移住促進とか空家活用促進とかの事業は各所地方自治体で取り組んでいるようです。
実際の所、どうなのか調べてみました。
空家数の種類別推移(総務省)
私の場合、別荘なのでピンクの二次的住宅になります、ここはほぼ横ばいですね。
緑と青の棒グラフは両方とも年々増えている様子が見て取れます。
空家率(黑折れ線グラフ)も右肩上がり、13.5%もの家が空家になってしまっていると言う事を表しています。
100件家があったら13件は空家で誰も住む人がいないということ。
以下のグラフを見て下さい。
3大都市(11都府県、グラフ下に記載)とそれ以外の地方で転入、転出の差がくっきりと分かれています。
ゼロのラインを超えているオレンジが転入増で人口が増えている、
逆にゼロのラインを下回っているブルーが転出が転入より多い人口減の結果です。
図表4-1-1-2 三大都市圏及び地方圏の転出入超過数の累計(2000年~2016年)
2000年からずっと傾向は変わらず、拍車がかかっているということがよく分ります。
(私は三大都市圏から地方圏へ移住したので、大きな流れからすると逆行した訳です)
「空き家が増え、地方の人口は減る一方」
前に都市の一極集中について異常事態と思ったので記事を書きました関連記事は☞コチラ
私の場合、家を購入して1月位たってからの申請となりました。
各所で差異があると思いますが、当自治体は入居後6か月以内に申請するという決まりがありました。
もしこれから地方への引っ越し、住まいの購入を検討されている方はぜひ、引っ越し前に調べて準備しておくとよいかと思われます。
移住促進とか空家活用促進等の言葉の違いはありますが、役所へ問い合わせするのが手っ取り早いと思います。
田舎への移住となると、定年後の移住でなければ「仕事」が1つのキーワードになりますよね、、、
まとまった財産とかあれば別ですが、、、
私の場合、移住した後の職探しとなりました、いろいろと事情があって、、、
ただ、今在職中でいつかスローライフをしたいと計画している方は準備として詳しいエージェントにまずは相談して事前にリアルな情報に触れておくことをお勧めします。
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(UIターンセンターと呼ぶようです)
おすすめポイントは6つあります(^^)/
私は海と島が好きで中国地方に移住をしました。
ほぼ、なんのゆかりもないのですが、瀬戸内の島を遠くから見るだけでなぜか心が躍る、そんな感覚があります。ワクワクが抑えられない、、そんな気持ちです(^^)/
都会に住んで、いろんなものを見てきましたが、それに近いワクワク感はなかったな~と思います。
瀬戸内は素晴らしいところです!地元の人には分からない魅力がたくさんあります。
そんな魅力を今後も中国地方の住人として発信をし続けたいなと思っています(^^)/
これからはカキのシーズンですが、それ以外にもたくさんたくさん魅力があるんですよ~~
最後まで読んで頂きありがとうございました。