こんにちは!自給自足生活に憧れ、田舎別荘へ移住を果たしたおっさんwakuzoです。
皆さん、味噌って生活に欠かせない調味料ですよね(^^)/
wakuzoのおすすめは「イカの丸ごとホイル焼き、味噌バター醤油味」です!!
献立名にすべてが表れていますね、、実に簡単です。
ポイントは、新鮮なイカを使う事とワタもイカの上にのせて焼くこと!!
白飯が何杯でもイケますし、日本酒も何杯でもイケます(^^)/
昔は味噌をアテにして酒を飲んだなんて言います、酒に合うこと間違いなしです。
手作り味噌って言うと大変そうですが、、工程やかかる時間、金額についてまとめました。
目次
気になるお金「いくらかかる?」
実際、今日作ったのでネット通販の記録を振り返ってみて見ました。
こだわれば、高価なものはたくさんあるのですが、味噌になるものなので今回はなるべく手頃な物をさがしました。どちらも国産なので安心ですね!
【送料無料】【ネコポス配送】熊本県産大豆 ふくゆたか 1kg(1,000g) 918円
国産乾燥 米こうじ 約1kg 送料無料 【米麹/乾燥/米こうじ/こめ麹 970g】950円
あと必要なのが「塩」です。お家にあるもので構いません(^^; ↓こちら203円!
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大豆1キロと乾燥麹1キロと塩400g(塩は100円で計算) 合計1968円!!
その他水代とかガス台、手間暇代はプラスされますが、実質かかるのはだいたい2,000円ですね。
後で作る工程は写真付きで記載しますが、出来上がりは3.6キロありました!!
手作り味噌、1キロ555円 計算となります。
味噌ってピンキリ。
安いものは1キロあたり300円以下、、、
高いものは3000円以上します。
こんなに値段に幅のある商品も珍しいのではないでしょうか?
あなたは1キロ555円をどうお考えになりますか?
一度、手作りをして食べて見たらおそらく「安い」という判断になるのではないかと思います(^^)/
手作り味噌レシピ
用意するものは以下の3つ!!(簡単でいいですね、、)
材料 | 分量 | 備考 | |
① | 乾燥大豆 | 1キロ | 水煮でも可(おそらくですが、自分で煮た方が美味いです) |
② | 乾燥麹 | 1キロ | 乾燥でなくても出来るらしい(ネットだと乾燥の方が多い) |
③ | 塩 | 400グラム |
1.下準備
①乾燥大豆をさっと水で洗い、3倍位の量の水に一晩漬ける(大豆が水を吸って膨らみます)
②乾燥麹をボールなどに開けて1粒1粒をパラパラにしておきます。
③②の乾燥麹と塩400グラムをまんべんなく混ぜる。
④仕込んだ手作り味噌を保管する容器を準備、消毒しておきます。
2.大豆をゆでる
1-①の大豆をざるに空け、大きめの鍋に入れる。
大豆の2倍以上の水を入れ、中火でゆでる。
親指と薬指で軽く潰せるくらいまでゆでる(目安は2時間)
ポイント!圧力鍋があれば圧がかかってから6分で完了、時短できます!
3.茹でた大豆を潰す
マッシャーがあればマッシャーで大豆が熱いうちに潰しましょう!
すりこ木棒やフープロでもOKです。粒が残っていても、手作り感があってそれもまたよし!
ポイント!キレイで頑丈なゴミ袋の中に大豆を入れて足で踏む、という方法もあります。
4.大豆と麹、塩を混ぜ込む
3で潰した大豆と1-③で準備して置いた麹+塩をまんべんなく混ぜます。
1粒1粒の麹の周りにまんべんなく味噌が覆われている状態を目指します。
ポイント!大豆は温かいうちに潰しますが、麹と混ぜる時は人肌の温度に冷めてから!
5.消毒して置いた容器にいれる
大豆、麹、塩がまんべんなく混ざったら容器に入れましょう。
よーく混ぜ込むと固めの耳たぶ(?)位の硬さになっています。油粘土位の感じ。
ポイント!空気が間に入るとカビの原因になります。空気を入れないよう圧し潰す感じで。
味噌屋の言葉
「大豆は柔らかく炊け、味噌は固く仕込め」というのがあります。
(参照マルカワ味噌HP)
↑ 先人の知恵、参考になりますね(^^)/
6.カビ防止
空気と触れる部分はどうしてもカビが発生しやすくなります。
手作り味噌→上層部に塩→その上からラップをしてカビを防ぎます。
(今回、初めて容器中央に「わさび」を一つまみ置いてみました、、)
ポイント!カビが発生してもその部分を捨てれば問題なしです!防腐剤なしの証!
7.熟成
風通しの良い冷暗所で半年保管で完成です(^^)/
時々、熟成具合を見てつまむのも楽しみの一つですね。
ポイント!麹は生き物です。温度が高ければ発酵は進みやすくカビを生えやすい。逆に温度が低すぎれば、発酵を抑えられ、カビも生えにくくなります。
恒例行事にしよう!
我が家では恒例行事にします!!
先ほど紹介したマルカワ味噌のHPに丁寧な記載がありましたが、冬仕込み、夏に熟成、秋に味がのる!という事のようです。
今回は仕込みが4月末となってしまいましたが、もう少し早くてもよいのかもしれませんね。
wakuzoは、自家製味噌作りは今回で4度目位になるのですが、熟成初期のみそが一番好きです(^^)/
8月から9月位にかけて、やっと味噌になりたて、みたいな状態のみそ!!
黄色みがかった淡い色で、コクと言うよりは、風味が楽しめます。
野菜につけて食べたり、酢味噌なんかにするととっても美味(^^)/です。
(酢味噌レシピ:味噌2:砂糖1:酢1を混ぜるだけ~~簡単!)
今回、上記レシピで3.6キロの手作り味噌が出来ることが分かったので、次回作成の参考に出来ます。
次回作成の案①
仕込み時期を真冬と春の2回に分けて、若い味噌を年2回楽しめるようにする
次回作成の案②
仕込みは年1回にして、半量ずつ塩分や麹の割合を変えて仕込んで味の違いを楽しむ
自分で作ると、とっても大切にします。
そういう感覚も大切にしたいですね。
ものを粗末にしない。
最後まで大切に使う。
「ありがたい」と思える優しい気持ち、、、
夏位になったら、若い味噌のレビュー記事もアップしてければと思います。その頃には、自家製野菜が出来ているか、、、どうか(^^;
セロリに付けて、日本酒のアテにしよう(^^)/
日本酒好きな方はこちらの記事もどうぞ(^^)/