稲垣えみ子さんの「老後とピアノ」をご紹介します。
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「ピアノが弾けたらいいな」
ピアノが弾けたらいいな、そんな風に思ったことありませんか?
最近、空港や駅やホテルなどで誰でも弾けるピアノが置いてある。
ストリートピアノって言うらしい。
誰でも弾いていいピアノ、なのに弾けない自分。
そんな時にピアノが弾けたら?
一緒に旅行している大切な人に1曲プレゼント出来たら?
その旅行はさらに想い出深い時間になるのではないでしょうか。
稲垣えみ子さんの「老後とピアノ」
わたしは図書館で借りて読みました。
内容はさておき、本を読み終わった時の感想は「ピアノを習いたくなった」。
「老後とピアノ」の紹介
稲垣えみ子さんの「老後とピアノ」という本をご存知ですか?
わたしはネットの記事で知り、図書館で借りて読みました。
内容はあえて伝えません。
ピアノを習おうかなとか、ピアノを練習中の人にはぜひ読んで頂きたい本です。
楽器には魅力がある。
年齢に関係のない不思議な力、楽器の魅力をそんな風に感じるのはわたしだけではないでしょう。
猛烈にピアノを弾けるようになりたいと思う。
そんな瞬間に出会えた人
あなたはラッキーです。
それがどんなミーハーな動機であっても。
だって、練習を重ねれば弾けるようになります。
どんな難しい曲であっても、あなた自身が弾いて満足するくらいにはなるのです。
老後とピアノのBEST5
本の中から引用をさせていただいて、すこーしだけ紹介させてください。
すべては老後とピアノの良さを伝えるために。
人生後半戦を迎える我々にとって、よき伴走者になるかもしれません。
見知らぬ人の一言で突然開眼?
老後とピアノから引用
「そのうち指が曲を覚えますから」「そしたら楽しくなりますよ」
え?指が曲を覚える?その一言は天啓のように私を貫いたのです。
稲垣えみ子さんは自宅にピアノがなく、お店のピアノを借りて練習されたようで人前でポツリポツリと鍵盤をたたきながら上達されました。
そんななか、知らぬ人からの一声がきっかけになる。
人生そんなことがあるんだなと、自分の人生でもたしかに人生が変わるようなきっかけがなんのこともない瞬間から生まれたりしているのを思い出した方もいるかもしれません。
求めていれば、先にすすむきっかけを天が与えてくれる、そんな気がするのです。
神様からのプレゼントがやってくる
老後とピアノから引用
それはまるで神様からのプレゼントのようだった。一文のトクにもならんのに、ひたすらピアノの前で格闘し続けた中年女を神はちゃんと見てくださっていたのだ。
いろいろな試練はある。
でも人生って損とか得とかを超えた大きな何かが動いていて、生かされていて、最後に万事が収まる。
そんな風に思ったりすることがあります。
うまくいかないことがあっても、どこかで何かが動いて最後に収まるところに収まる。
「やってきて、よかった」そう心から思える瞬間が訪れる。
そんな風に稲垣さんの文章を読みながら感じたのです。笑ったり、涙をながしながら。
「本当の夢」は叶わない?
老後とピアノから引用
それは、人生後半戦における思いもよらぬわくわくするギフトであった。これから寂しく閉じていくばかりと諦めていたわが人生に、尽きることのない豊かな美と楽しみの泉が忽然と現れたのだ。いやほんと、すべてのご縁に感謝感激雨アラレである。
ダガシカシ。
夢は叶った。確かに。
だが同時に、「本当の夢」は決して叶うことなどないというシビアな現実にフツフツと心を蝕まれるようになったのである。
稲垣さんのスランプ。
誰しも何かを真剣にトライした時に大きな壁にぶつかります。
その世界の理想や深み、魅力を知れば知るほど、自分の現在地とのギャップにさいなまれたりします。
そんな、心の状態をつぶさにユーモアを交えて書いているので、辛さや苦しみも楽しく共感できる。
稲垣さん、がんばれ!と応援をしながら過去の自分、現在の自分と重ね合わせている気になりました。
「目指すべき道がある」という幸せ
老後とピアノから引用
どれほど困難であっても、「目指すべき道がある」幸せを思えばなんのそのである。
これもまた、現在の自分を表現してくれている!!と共感した部分。
現在、足元の作業がうまくいかない、結果が伴わない、時間と労力をかけた1%くらいしか結果がついてこない。
そんなことも人生にはある。
大きな飛躍を遂げるときによく起こることなんだ!と自分に言い聞かせる。
勇気と希望も与えてくれる、そんな文章に出会えます。
追い詰められたその果てに
老後とピアノから引用
ここにいる我らは間違いなく「仲間」であった。初めて会う人たちではあったけれど、皆等しく、同じもの、おそらく一生かかっても手に届かぬものを一生懸命追い求める同志であった。
そうだよ、失敗したってよいではないか。
発表会当日まで無策で突入し、会場で人の演奏を聴いて思いがけず至った境地。
それが「失敗したってよいではないか」です。
自分の人生にまたまた重ねてしまうんです。
最後の最後にたどり着く境地。
裸の自分と向き合って、弱い自分を見つめて、最後残るもの。
それは「人からどう見られるか、思われるか」ではなく、「自分自身の姿勢や行動」のみ。
稲垣えみ子さんの境地、「かっこえーなー!!」って思いながら涙、、、
これでいいのだ
老後とピアノから引用
そうだよ「先」がないのが人生後半戦なのである。
ならば「先」などないと思って行動すればよいのではないだろうか。先ではなくて「今ここ」に集中するのだ。
わたしも人生後半戦に入りました。
そんな中で少し先を行かれている稲垣さんの言葉は刺激になるし勉強になる。
私の場合、ここで言う「先」が欲しい。
何か形に見えるもの、目標が欲しい。
人生後半戦であったとしても、その安住の地(ゴール)に向かって一歩一歩距離を縮める日々であってほしいと願っています。
そこは稲垣えみ子さんとの違った部分かもしれません。
もう少したったら、無我の境地、今日ここと思えるのかな?
稲垣えみ子さんの紹介
ボンバーヘッドで有名な稲垣さん。
テレビでもちょくちょくお見掛けしますが、以前は新聞社に勤めていたんですね。
男性社会の中で悩みながらも仕事をバリバリこなし、結果も出して、昇進していった。
でも、どこかで違うと思って会社を辞めて田舎暮らしをしているとか。
本もたくさん書いていますが、なんか好き。
それが私の稲垣さん評。
テレビでコメントしている稲垣さんよりも、一人田舎でなにかに戸惑いつつ挑戦ししている稲垣さんの方が好きかも。
人間臭くて、自分に正直。
かっこうつけたい自分を認めつつ、実直。
そして、心の声が文字となって表出されている本が「老後とピアノ」
作者という人間が本や文章には表れてしまうということを学びました。
老後とピアノ、ステキな本に出会えて感謝です。
電子ピアノ、買っちゃおうかな~!と誘惑と戦う日々です。
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「オーディオブック」と聞くとなにやら難しそうと感じますか?
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スマホサイト・アプリからの退会
それぞれ詳しく説明があります。
詳しくは「退会方法を教えて下さい」ページをご覧ください。
まとめ
新しいことに無関心にならない。
いつも好奇心を持って、なにかにトライする自分にワクワクする。
そんな日々を送ってみたいと思いませんか?
稲垣えみ子さんの「老後とピアノ」
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