早期退職の条件
実際に早期退職をした46歳おっさん、田舎別荘へ移住してセカンドライフをスタートしています
今は、時間に追われることもなく、田舎の自然にいやされる日々です
早期退職を1つのテーマにしてブログを立ち上げました
今後、もっと自分らしく楽しく生きていける世の中になればいいな~~って願っています
さて、今回は早期退職の条件について
ネットニュースなどでも記載が多い
「早期退職の条件」
答えはは一つ(ちょっと乱暴ですが)
「人それぞれ」ということに尽きるのではないでしょうか?
何故か?
その人の価値観やら、早期退職する理由、目的、生活のスタイルなど全てが違うから
お金の話
早期退職時に1000万では足りないとか、2000万では足りないとか
そんなん、どうにでもなる
そう考えられる人が早期退職という選択をする
そう考えられない人は早期退職という選択をしない(出来ない)
もう一つ言えるとしたら
早期退職の条件を整えて辞めるとあなたが言うのなら
退職しない方が良いとアドバイスをさせて頂きます
仕事を辞めて失う事
あなたは考えたことがあるでしょうか?
仕事を辞めて失う事があるということ
①家族、友人からの信頼
信頼がゼロになるわけではないですが、一定の部分、変な目で見られます
また、そう見られているんだろうな、心配されているんだろうなとあなた自身がそういった
気持ちになるということ
②会社勤めで得られていた人間関係
どんなしょぼい人間関係であっても、その部分がなくなります
どんな人間関係であったとしても、長年勤めたのであれば尚更あなたという人間を知って、理解して
中には慕ってくれた人がいたかもしれない
あなたの名前を呼んでくれる人が著しく減ります
あなたという人間の存在を知ってくれている人が減るといっても過言でありません
③収入がゼロになります
どんな文句を言いながらでも会社員であれば、毎月決まった日に給料が貰えます
口座に決まった額のお金が振り込まれる
それが、ゼロになる
私は最後の給料が振り込まれた時に、次月からはこういう日が訪れないんだと、痛感しました
④人の目が痛い
マンションの管理人、隣近所の人、コンビニ、スーパーのレジ店員、マックで隣に座った母子
それらの人からどういった目で見られているんだろうと、意識が過剰になります
もちろん、平日お休みのサラリーマンもいるでしょうが、朝10時にスーパーで買い物をしていたり
平日、13時に混んだマックでパソコンをいじっていると、若干、居心地の悪さを感じます
⑤親戚付き合い
定期的に集まる親戚の集まりに、行き辛くなります
サラリーマン時代もそんなに気乗りしなかった。それが何倍も気乗りしなくなり、結局、行かないと
いう選択をするようになります。なぜなぜ攻撃に答えるのが面倒だから
⑥社会との繋がりがゼロに
あなたがどういう仕事をしていたとしても、社会との繋がりがどこかにあるはず
だから、給料を貰っている。それらがゼロになります
社会との繋がりがゼロになった時、学生の時に戻るくらいと思ったら大間違い。
大の大人、おっさんが、社会との繋がりがなくなるということ
飛行機に乗った時、また銀行口座やクレジットカードを作ろうとするとき
お仕事覧に「無職」と書くことになります
⑦社会的な名誉
人間は社会や周りの人から認められたいという「承認欲求」を本来持っています
仕事をしながら、役職を上げたり、今まで負えなかった責任ある仕事を任せてもらう事により
承認欲求を満たし、成長していきます
その承認されるということ自体、ゼロになります(少なくとも仕事を通してはなくなる)
これだけ多くの物をあなたはなくします
特に、長く仕事を続け、その会社から認められ、役職ある仕事をしてきた方は尚更です
辞めなくても良い、という気持ちなら、辞めずに
いかに楽しく仕事をしていくかを考えた方がハッピーになれるのではないでしょうか?
会社に行かずとも楽しく生きていける
会社勤めが長いと、「会社に行かないと生きていけない」という風に考えるようになります
でも、実際会社勤めをしないで生きている人は実際にいます
(実際日本で働く17%もの人がフリーランスという数値もあります)
会社に行かず、会社に縛られず楽しく生きていける社会
そういった社会を実現したいし、そう出来ることを実証し、だれかの力になりたい
そんな想いでこのサイトの記事を書いています
切羽詰まってくると、会社で生きていけない人間は社会でも生きていけないと思い違いをしてしまう
こともあるかもしれない(私の場合、そうでした。死ぬしかないんじゃないかと思い詰めた)
会社なんて行かなくてもいい、楽しく生きていくことをもっと大切に、そして、生きる術を身に着ける
そんな風に考えたら、生きることは楽しいことなんだと感じることが出来ます
早期退職の条件
大切なのは条件でなく、
「覚悟」ではないでしょうか?
しいて言えば
退職した後の「理想とする生活」がしっかりとあること
ではないでしょうか?
早期退職してやることがない
早期退職して時間を持て余してこまっている
早期退職して夫婦のケンカが増えた
上記事例は最悪ですね、、、(^^;
私の場合
休職中に早期退職した後、やりたいことを箇条書きにしました
最初は、なかなか書けませんでした
「実際、仕事を辞め自分自身が心からしたいことが思い浮かばなかった」というのが正直なところ
好きな時間、過ごしたい時間
好きな場所、長く居たい、過ごしたい場所
熱中したいこと、時間を忘れ没頭出来ること
そんなことを書き出し、そこから好きなこと、やりたいことを明確にして行きました
上記記事にもありますが、本当にしたいこと3つを書き出して、再認識しました
都会で働いて、出来ることは1つもなかったんです
自分のなかでは大きな気づきでした
今は、決断をして良かったと思っています
早期退職の条件
退職した後の「理想とする生活」がしっかりとあること
ワクワクするような生活スタイルがあり、早期退職したその次の日から理想の生活に一歩一歩近づいていける生活に移行する
そうなったら、最高に楽しいリタイア生活を送れるのではないでしょうか?(*^^*)