突き詰めて初めて分かること
46歳で鬱になり早期退職、田舎別荘へ移住して第二の人生をスタートしたおっさんです
会社員生活に悩んでいる方、将来に不安がある方、今の生活から抜け出したい方などに読んで頂けたら嬉しいです
「突き詰めてやっていくと分かることってありますよね」
例えば、「好き」と思えることをお休みの日に一日中やってみる
やっぱり好きだった、また休日はこうやって過ごそうと思うのか
あんまり楽しくなかった、飽きた、あんまり「好きじゃなかった」ということ
仕事も一緒かな~って感じています
曖昧に、適当な位置づけで続けていたら、今も私は会社員でいるのかもしれません
適当なところで、ファジーに、曖昧に、ゆるーくやっていれば、、、
今も週5日、多い時には週7日、仕事をし、朝早い時には5時台に家を出て帰りは遅い時には9時10時は当たり前の生活を送っていたかもしれません
どちらがよかったかはわかりません
人それぞれ判断があるでしょう
ただ、私の性格上、どちらかを選びたい性分なため、こうなったのも「必然」と考えています
一生懸命仕事に打ち込み、一生懸命自分の頭で考え、一生懸命将来の事、したい生活のことを考えました。結果的ではありますが、「早期退職する」という決断に至りました
今は、それでよかったのだ、必然だったんだと思えます
以下、会社員時代、通勤をしていて感じていたこと
このまま、オレの人生は終わっていくのか? このまま、健康や体力が低下していってやりたいことが出来なくなって死ぬのか? このまま、好きなことをどっかに放ったらかして、すべきことをして終わってしまうのか? |
朝の通勤ラッシュ、夜の電車のサラリーマンの疲弊した空気、酒場でのサラリーマンの愚痴
そんな最中に、「こんなんでオレの人生いいのか??」という思いが強く抑えられないものに膨れ上がってきました
一極集中社会
安倍政権は2014年から「地方創生」に取り組んでいるようですが、実際のところどうなんでしょう?朝のラッシュ、帰りのラッシュ、ほんとアホみたいに混んでいます。すし詰め状態になって、こんな思いをしてまでなぜ会社に行くの?しがみつくの?って思いながら通勤していました。
2019年3月のデータ⇒ビジネスITより引用
東京一極集中の是正が進まず、むしろ加速してしまっているのが現状です
(23年連続で転出よりも転入が上回っている)
「外国人の除く東京圏転入超過数の推移」
左のグラフから2011年が底ですが超過
そこから超過数が2018年まで増加傾向にあります
しかも記事を読み進めていくと転入した人口の9割が「15歳から29歳の若者」!!ということです
専門学校、大学、就職などでの引っ越しもあるでしょう
それだけ、東京に「魅力」があるということの裏返しなのかもしれません
55歳から74歳までは転出が転入を上回っています
一線を退き、地方へと言う事なのか
はたまた、早期退職をして自分の人生を取り戻そうという方々なのか
一極集中社会、あなたはどう思いますか?
私は46年の間のほとんどを東京近郊で過ごしてきました
便利なのが当たり前の社会でいい思いもしてきたのだと思います
〇コンビニは歩けば3分ですぐある 〇自動販売機もなくて困るということがない 〇オシャレなカフェやレストラン、雑誌に出る店もすぐに行ける 〇趣味の道具や洋服を買うのにも、すぐに買いに行けるし、物の数も豊富 〇人気のアウトレットも近くにいくつかある |
箇条書きにしていこうと考えると、あんまりないですね、、、(私にとっては、、)
集中が集中を呼ぶという理由もあるんでしょう
仕事があるから仕事をしたい人が集まる、それがまた人を集めるみたいに
私としては「うんざり」です
便利さを求めるとか、人より仕事をしてたくさんの給料をもらうとか、人よりかっこいい車に乗るとか、オシャレなレストランに行くとか、人気のブランドの新作を買うとか・・・
「どうでもいいこと」です
人生にはもっと大事な価値がある
そしてそれは地方にある(逆に地方にしかない)のだと思います
にっぽんの「おっさん」達に未来はあるのか?
ま、私も完全におっさんですが、、
にっぽんのおっさんの皆さん、だいじょうぶでしょうか?
危険なサイン、あなたにはありませんか?
〇日曜日夕方から夜にかけての鬱、逆に気が高ぶりムシャクシャするなど 〇月曜の朝は最悪、起きるのが嫌、朝が来なければいいのにと思う 〇金曜のよるから土日にかけての時間しか楽しみがない 〇土日が楽しみなのに、なにか計画を立てようと思っても行動できない 〇人に会うのが億劫、出来れば家でじっとしていたい 〇だれも知っている人がいない遠くへ行って生活をしてみたい |
上記の事に似たようなことがあなたに起こっていたら要注意です!!
実際、私がそうでした、上記項目全部、会社を辞める直前の私の事です!!
仕事に生きるのも人生ですし、家族のために身を粉にして働くというのも人生です
あなた自身の選択の結果ですから
でも、にっぽんのおっさん達に元気でいてもらいたい
それは、もちろん私も含めて何ですが、、、
私の親は40年、1つの会社に勤めあげ、早期退職を選択しました
子供(私)が大学に入ったことで責任を全う出来たと思ったからと言っていました
早期退職をした後の、父親は以前の父親とは違って、生き生きと見えました
それが、うれしく感じたのを今でも覚えています
父親という役割があるから、人生を家族のために捧げるなんて
そんな時代ではもうありません
あなた自身が生き生きを輝く
それを子供が見る
だから、子供が大人に憧れ、立派な大人に、父親のような立派な大人になろうと思うのではないでしょうか?
ニッポンのおっさん達は大丈夫か?
通勤電車の面々をみると、、不安が募ります
世のサラリーマンに問う、あなたの人生は幸せですか?
人生を4つのステップに分けるという記事を以前、書きました⇒コチラ
一定期間、家族のために人生を仕事に費やすのもいいでしょう
ただ、あなたの人生はまだまだ先があります
第3ステージで第二の人生を切り開くと決めてみるのも1つかもしれませんよ(^^)/
その間にこどもも成長するでしょう!!
こどもが社会時になる頃、あなたは第二の人生にチャレンジするなんてことになったら
親子で、新しいことへのチャレンジでいいのでは??
こども視点で言うと、親はその位自分の人生にわがままに突き進んで欲しいと願っているのでは
ないでしょうか?
「あなたの人生は幸せですか?」
人生はいつでもあなたの好きなように生きていける
第二の人生はいつでもスタートを切れる
そう思って、私は実践し、チャレンジをしています
いずれ、「ニッポンのおっさんを元気にする会」を発足し、メンバー募集をして
どっかでそれぞれのチャレンジを発表したりしてみたいな~と妄想しています!!
最後まで読んで頂いてありがとうございました(^^)