他人の物差しと自分の物差し
他人の物差しで生きている人がいかに多いか
数か月前の私もそうでした、、、セミリタイアする決断をする前の私
「生きるために仕事を手段としてやるんだ」
「仕事をしているからには、嫌な思いもしなければいけないし、仕方のないことだ」
「人の上に立てば、部下や会社を守る責任がある」
「無理難題、不条理、気持ち悪い思いをすることなんでざらにある」
「それを上回る責任感や人間力、部下に対する愛情が必要なんだ」と、、、
自分に言い聞かせた
ただ、疑念はついて回り消えることがありませんでした。自分自身に対する疑念・・・
人生がそういった、不愉快な思いの連続で終わったら??
明日、明後日、半年後、1年後、自分の人生が終わったら?身体を壊して入院生活になったら??
それで、自分は会社の為、部下の為に尽くした人生だったと、誇りをもって自分自身に言えるか??
そんな人生は終わっている!!
他人の物差しを自分の物差しにすり替えて生きているだけだと気づいた
生きていくにはそうするしかないんだと思い込んだ
ある意味、洗脳なのかもしれない
他人の物差しで生きて、自身が本当に幸せになることなんてありえない
価値を他人にゆだねるわけです
最近、「他人の時間を生きるな」と言われます
他人の時間を最優先にして自分の人生を終わらせるなということだと気づかされ、退社を決意しました
他人の価値と自分の価値
他人(自分意外の人)の価値とか価値判断を聞いて、受け入れて、学ぶ姿勢は大事と思います
ただ、大きな一線がある、自分の価値判断との間には
例えば、食べ物の好き好き
お休みの日の時間の過ごし方
休暇に行きたい場所など
本人が心から好きと言える事が本来ある
その心から好きと言える事、そのことを第一に人生を作っていくことが大事なんだ(と気付いた)
住みたい場所、したい生活
高原でマイナスイオンを毎日吸いながら、毎朝夫婦で散歩できる生活に憧れている人が、都内でどんな高層マンションで暮らしても、どんなに高給と貰っても幸せにはならない、そういう事です
どこにあなたは向かっていくのか?
方向感がないと人生は辛いものになる
方向感があれば人生は楽しいものになる
やれると思い込む
人はよくこんな風に言う
「どうせ私にはできない」
そんな生活が出来る人は、資産のある人だけだ、、、
「どうせ・・・だから」という言葉。いじけていて私にとって嫌悪感満載の言葉達です
出来ない理由を並べてやろうとしないのであれば、それまでの人生ということでは?
簡単にあなたの大事にしていること「夢」を諦めないで欲しい!
「やれる!!」「絶対にやれる!!」と思い込むのも才能の一つと感じます
「信念」というヤツですかね
例えば、あなたが強烈に弁護士になりたいという思いがあったとする
そうしたら、今、40歳だろうが、50才だろうが、目指すべきです
10年後か20年後か弁護士になって活躍しているだろうと思います
夢を達成出来ない人とできる人の違い
夢の達成まであきらめるか諦めないか、ただそれだけ
分厚い本ですが、「ナポレオン・ヒル」という人が書いた本があります
アンドリュー・カーネギーの依頼を受けナポレオン・ヒルは大きな成功を収めます
以下「思考は現実化する ナポレオン・ヒル」引用
ヒルの哲学第一原則
はっきりとした願望や目標を持つこと、そしてこの価値ある願望や目標を達成するために燃えるような意欲を育むこと
これこそがあらゆる成功への出発点だと言っている
ポイントは「はっきりとした願望や目標」
そして「燃えるような意欲」
我々凡人には上記2つは意外と難しかったりします
「あいまいな目標」と「そこそこの意欲」というのが一般的であろうと思います
でも、夢を手繰り寄せ、実現させたいとほんとうに思うのであれば、一読の価値はあります
手法が事細かく書かれており、私はいつも机の特等席に置き、気になった時に手に取れるようにしています(今も私の人生を支えてくれている大切な本)
漫画で読みたい方はこちら
ナポレオン・ヒル思考は現実化する まんがで納得 [ 北田瀧 ]
今を生きる
最後に好きな言葉のことについて
「今を生きる」と言う言葉には
その瞬間、瞬間がその人の夢に向かって進んでいる状態も含んだ意味と理解しています
今だけを、刹那的に生きるということではありません
一瞬の積み重ねが日々の積み重ねに
日々の積み重ねが毎月、毎年の積み重ねに
それがその人の人生になっていく
そうなったとしたら、人生は楽しい
もしその過程に障害があったとしても
(仮に、生活の為にアルバイトをしたとしても、それは夢への過程に過ぎない)
今を生きる
成長過程で様々なトラブルを抱えつつ、人として成長していく
今、この瞬間を生き抜くこと、自分自身の価値を大事にすることを教えてくれた映画です
私の人生を変えた映画(ロビンウイリアムスを大好きになった映画でもあります)
高校生の若かりし頃、人生の岐路に立たされ、迷いのあった自分に勇気をくれた映画です
若い人向けのテーマかもしれませんが、私のような中高年の人にむけてもよい映画と思います
第二の人生をスタートしようと思い悩んでいる人にもぜひ見てもらいたいです(^^)/